２００６年０４月０１日（土）

　気を紛らわせようと『ＰＬＵＴＯ』を読む。何じゃこりゃ。面白い、本当に面白い。普通にも読める。原作を踏まえるとまた違って面白い。
　ただどこまでこの面白さが続くのかが不安になる。『ＭＯＮＳＴＥＲ』も『２０世紀少年』も巻数が一桁のころは大変に面白かったけれども、それ以降はなんだか間延びしてしまっている印象が強い。でも今回は明確な、発表済みの原作付だから大丈夫かな。

　付属の『まんがノート』はもう本当に「まんがエリートのためのマンガ雑誌」こと「ＣＯＭ」に載っていそうな絵柄とストーリーだわ。とにかくこれはすごい。想定は市販のノートのまんまだし、浦沢模写のアトムによるパラパラマンガまで描いてある。それも裏ページに。

　２巻の付録はふざけるな！！って感じだったけれども、今回のものは大満足！！１４００円以上の価値はある。夏目さんの解説もグー！！裏切りの浦沢。

２００６年０４月０１日（土）

　勢いで受験票を破ってしまった。捨ててしまった。自分自身を破り去ってしまったような感覚。自分で自分の人生の可能性を握りつぶしてしまったような嫌な感覚がする。


　本当に嫌になってくる。自分自身がよくわからない。自分で自分の首を絞めたがっているのか。ただ単にめんどくさいことから逃げたいだけなのか。往復の交通費が予想以上に高くて、もったいなく思ったのか。

　ニートの資質十二分な僕。独り立ちの欲望はある。どうなんだろうか。自己嫌悪と自己憐憫のネガティブスパイラルに突入か。