NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

2006年04月20日(木)

2006-04-20 | 授業
 今日は一時限だけ。やっぱり出席点のある授業はうるさい。先生もそのくらいのことは予期できるだろうに。怒るくらいなら、最初から出席を足らなければいい話なのになぁ。


 帰りに寄り道。『MOTHER3』を買うまいかと思いながら電気屋に行くと、DSLITEが。お金のない僕には無縁。大して欲しいとは思わないけれども、なんか切なくなった。貧乏はやだなぁ。『MOTHER3』も買わずに帰った。現実自体切ないかなねぇ。『1+2』は全く売ってなかった。


 これからほぼにちで糸井さんと伊集院さんの対談のネット配信が。『テレビチャンピオン』はみうらせんせいのゆるきゃら祭りがやっと開催。録画必須。第二の故郷の隣の県のあのトリッピーがでるようだ。まめなくんは出れなかったのかな?

2006年04月20日(木)

2006-04-20 | 授業
 貯め取りしていたビデオを消化しようと、『エスケープフロムLA』をまずは始める。

 何だコリャ。B級映画は結構見てきているはずなのだけれども、これは凄い。チャック・ノリスの比じゃない。何かが全体から抜け落ちたような素っ頓狂な感じが漂う。アクションものの映画の場合、特にそれがいわゆるB級であったら、主人公は大半は凄く格好良く、誠実で、それでいて強かったりするが、今作の主人公、スネーク・プリスキンはだいぶ違う。

 格好はいいが、あまり強くない。強いけど詰めが甘いから、すぐやられる。アクションシーンの動きも何だかもっさりしているし、普通のシーンの動きまで何だかもっさりしている。CGがしょぼいのはお金がないB級映画だからしょうがないとしても、あんまり設定とかを詰めていないので、間が抜けている感じがする。


 出てくる人間や展開が何ともすがすがしいほどにバカ。ゲバラっぽいボスや小心者ので子悪党な大統領、スネークを助けてすぐ殺されちゃう女の子、ダーツの的にされている人、尻軽っぽい大統領の娘などなど。フェイクが山ほどあったり、監督が考えたシーンを出したいがために作ったかのようなシーンの連続で何とも面白かった。一番笑えたのは敵のゲバラ似のボスが大統領に要求を突きつける際のテレビ映像の端っこに移るスネーク。何故かルームランナーで走ってる。シュール過ぎ。


 少し気分が良くなれたかな。ありがとう、カーペンター兄!!