２００６年０９月２４日（日）

　リアルクローズ：デザイナーよりも客の声を重視。今売れる服を作る。
　　　⇔
　　モード：世界の流行を作る。



　モードの場合、あるモードを設定し、そこから多くのシミュラークルが生成される。一方でリアルクローズの場合、その地域の顧客が望むものを作る一種のポピュリズムである。
　モードには哲学や思想が入る場合もある。リアルクローズには無い。あるのはポピュリズム。

２００６年０９月２４日（日）

中国　日本アニメ制限、代わりは「抗日」　愛国教育に躍起！？ (産経新聞) - goo ニュース

　産経の書き方って本当に一般紙なのかと思わせる。これ夕刊紙ではないのですよね。と思うよ。中国当局と同じような”嫌な”感じがする。

　ただ日本のアニメって暴力的で、エロいよね。アメリカでもかなりの部分制限されちゃってる。まだ存在するジャパニメーションって言葉もそういった制限によって暴力描写を削除されて編集されたものだったし。
　向こうはエロには特別厳しい。『ドラゴンボール』のＺはやっても無印は出来ないのはエロだから。不二子ちゃんのトップも出ていないと思う。『シティーハンター』は放送されているんだろうか。

　でも一方で『シンプソンズ』に見られるような政治風刺みたいなことは無く、会ったとしてあれほどまでにさらっとやることは出来ないし。


　まぁそれもろれも、日本のマンガが劇画を持ちえたからなんだろう。あれさえなければ、たぶん未だに子供マンガしかなかったんじゃなかろうか。２４年組みとか、ニューウェーブとかも出てこなかったかもしれないし、少女マンガもあそこまで進化しなかったかも

２００６年０９月２４日（日）

　段々と日々寒くなってくると高校時代の帰り道の記憶がゆっくりと次々とあふれ出てくる。日本海を通って一段と冷えた風が出雲平野を吹き抜ける。僕が高校時代になって、色々と建物が増えたけれども、それでも学校までの道、家までの道のりはその風にさらされちゃう。


　帰り道、別に何もあるわけじゃないんだけれど、切なくなってしまうな。あの当時、耳元から流れていたのはスガシカオの『4Flusher』。寒い夜で、空気は澄んでいるんだけど。冬場は目が非常に疲れるので家路に付く頃には目がしぱしぱしていて、前が良く見えなかったような気がする。


　寒さで空気が澄んでいる夜には何かを期待してしまうんだけれども、何か嬉しいことでも起きれば良いんだけれど、何もない。でも澄んだ空気の中を、寒い中を自転車に乗って３０分も走れたことはわくわくできた。何も考えなくて良くて。今では有り得ないような。余計な事は考えなくて良かった。



　今日もまた寒いけど、考えることは沢山ある。