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なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

02008年012月008日(月)年末シフトディレンマ

2008-12-08 | 休み
さぁ、12月です。年末といえばテレビの映画です。夜中に各局がやるアレです。昨年はテレビ東京で幻の『TAXI DRIVER』日本語吹き替え版が放送されていました。当時地デジでなかったのでアプコンHDかどうかは分からなかったですが、HDかどうかは関係なく録画できなかったことが悔やまれます。


地デジはVHFではなくUHFであったり、追加投資を迫る割には、コピーガードがちがちで使いづらかったり(HDDレコーダーの編集のし辛さは異常です)と、いろいろ面倒くさいシステムですが、HD画質で映画を提供してくれるという点では現在かなり有用な存在であることは間違いありません。

DVDとBlu-rayの過渡期である今だと公開が少し前の作品やマイナー作品であればDVD化はされてもBlu-ray化はされません。HD機材で撮ってある作品なら、HDで観たいのが人情です。PS3などでのDVDのアップコンバートもやはりアップコンバートでしかなく、画質に限界があります。


そんな時、例え今の地デジが1080iであったとしても、放送する映画の半分くらいはHD画質です。幾ら高品位のDVDでも所詮は480iなんですから画質の違いは明らかですとか思っていたら、今夏『バス男』(あんまりにも不幸な邦題です)こと『Napoleon Dynamite』がHDで放送されていました。

今買うならBlu-rayなんでしょうが、東芝のVARDIAに惹かれます。でもBlu-rayでも大して値段が変わらないのがまた悩ましいです。ただBlu-rayはメディアが高い。安くても一枚600円ほどはします。まとめて買えば安いですが2万円とか一気に払うのにはさすがに抵抗が拭えないです。

PS3のようにファームウェアのアップデートが確約されているようなハードであれば躊躇無く録画機を購入できますが、ダビング10も今後どうなるのか分からないような状況で、機種変の激しい家電ではいつまでアップデートが行われるのかどうかがまた気になってしまうので躊躇していまします。




ただそれ以上に悩ましいのは今の現状。レコーダーを買うお金はありますが、家にお金を入れていない立場からすると、そんなもの買うなら家にお金を入れてくれとの批判が出てきてもそれは至極正当で、どうあがいても正当化は不可能なので職を得てからじゃないと買えないという方がディレンマです。というか無職は世間的にも風当たり強いし。辛いなぁ。