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なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

02008年012月023日(火)髪型

2008-12-23 | 休み
M字が進行してからというもの、人の髪型が気になって仕方がありません。髪を下ろしてさも「私は普通ですよ」とでも言いたげに「普通」を装っていても、その実髪を少し上げてみれば、矢沢永吉さんもびっくりな程に鋭角なM字である20代の人も少なくないストレスフルなご時勢ですので、少しでも自然に見える髪形を模索しているところです。


隠す髪形としては、後にカミングアウトしてすっぱりと丸坊主にした俳優の高橋克己さんが有名ですが、そのインパクトと隠ぺいテクニークの見事さには自民党の古参の政治家センセイの方に一日の長があるように思えるのは、ぼくが山崎拓さんの髪型の真実に気づいたときの衝撃があまりに強かったせいであるやもしれません。

山崎拓さんは自民党の保守左派的な政治家さんですが、以前から”ちょっとした違和感”は感じていたものの、このくらいの世代の人はオールバックにする人も居るし普通だくらいにしか思っていませんでした。ですが、よくよく見てみると生え際の不ぞろいさは明らかに”違和感”を覚えるに足るもののように思えてきました。

いくら生え際が危ないといっても、全面的であったり、M字になったりとホルモンバランスなどの関係からある種の規則性にならって後退していってくれます。決して山崎拓さんのそれのように凸凹と後退していくことは、皮膚の知識が豊富ではないですが、たぶんありえないと思うのです。そうなると、あの凸凹がどこから来るのか。

で、もっとヨクヨクと山崎さんの凸凹の生え際をみてみると生え際から”生えて”居ないということが薄っすらとわかってきました。ようは、基本的に無くなることのない側頭部や襟足の辺りから無理やりと髪をかき集めてきて、頭頂部を隠ぺいすることに成功し、なおかつ実際は”生えて”いない生え際まで作り出せているようなのです。



この裏技に気づいてからというもの国会議員の、特に自民党の古参の方々の髪型は信用できなくなりました。(国会議員に限らず、あのくらいの世代の偉いおじいさんがたは結構ああいった隠蔽テクを駆使してますが)あと隠蔽ではないですが、やはり国会議員のおじいさん方は若い人と比べ、とても髪型に凝っているところも発見でした。


こんなことを考えているうちに今日は23日です。世間はお休みなことに今日になってから気づく体たらくです。「M-1」があったのだからそりゃ23日近辺にはなるわなと。「M-1」と言えば、個人的には落語家の真打みたいな漫才が笑えないので、オードリーさんとU字工事さんとメタにまで行ってしまった笑い飯さんが面白かったです