NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

02007年009月012日(水)一人でガッデム!!

2007-09-12 | 休み
阿久悠さんの訃報を知らせるニュースや送る会の報道
で決まって耳にするコメントがあって、キャスターや
中高年コメンテーターは決まりごとのように
「昔の歌は詩の力が強いが、最近の歌は音ばかりだ」
といったようなことを口にする。みんながみんな。


そりゃ、浜崎あゆみさんの新曲の歌詞を聴いた日にゃ
眩暈を起こしそうになったし、クレバーじゃない類の
ヒップホップなかたがたの定型句を寄せ集めただけの
安易なリスペクトソングには閉口するけれども。

それでも最近の若いロックの人たちなんかははっぴぃえんど
のような革新性は無いけれど(でもはっぴぃえんどは苦手
シュガーベイブというか山下さんと桑田さんの日本語
もしくは井上さんがよかですよ)、フジファブリックとか
凄く頑張って歌詞にも力を砕いてるじゃん。

90年代からの人で云えば、シカオちゃんなんてあんだけ
「夜空のムコウ」で散々持ち上げられていたのに…さ
何だよ、古いのが良いんだなっ!くるりの岸田さんだって
すごく繊細で、見えないものを上手に書くじゃんかっ!
ってか、皆聞こえてくるものしか、聞いちゃいない。聴いてない。


昔は良かったって言うけれど、今だって結構捨てたもんじゃないぞっ!!
むしろ今の方が洗練されてんじゃんかよっ!!

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