授業を丸潰しで、セミナーへ。電車で1時間半、往復で1000円以上をかけて神奈川へ。今まで行ったセミナーの中で一番お金がかかってそうな会場。なにせ有名ホテルの大宴会場。芸能人が結婚記者会見でも始めそうな宴会場。天井がめちゃくちゃ高いし、なんだか知らないが水とジュースまで用意されていた。しかもそれらが入っている容器も、コップというよりもタンブラーと呼んだほうが適しているような上品さ。
お金かかっているこの会社のビデオなんかの後に試験。始めに意表を突く問題が続いて、だんだんと『IQサプリ』見たいになってゆく問題。DSを持っていない僕には後半は無理でございます。お手上げでございます。
関係ないけれども、今回も受付の人はかわいかった。
試験が終わった後、せっかくだからあの場所へ。もうかれこれ9年間行きたいと思っていた桜木町へ帰りに寄ってみた。山崎まさよし、まさやんが19歳のとき上京して初めて暮らしたというあの桜木町。フランス人と同居していたと言うあの桜木町。「桜木町の、踏み切りあたり…」で有名な桜木町へ行った。
いままで結構行くチャンスはあった。2浪目、東京の大学を受験しに行ったときに綱島で一時暮らしたし、家族で元町に行ったりもした。だけれども何故かタイミングというか、何かが合わずに行けなかった。そんな桜木町にやっと行けた、これたことに淡い感慨がわいた。
まさやんが上京してこの街に暮らしたのは19歳のときだという。そして25歳にはデビューを果たす。比べるべきではないんだろうけれども、今僕は23歳。昔、僕は25歳を分水領と決めていた。25歳までに何かをなそうと。それはもちろん、まさやんのそれを真に受けて。今どうだろうか23歳だ。2浪もして、ギターが上達どころか、就職すら決まってない。どうなのだよ、俺よ。
桜木町は僕の中で甘酸っぱい街になってしまった。
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