新千歳空港の日航機滑走トラブル
もともと飛行機という乗物を信用しきれない私は、一層乗るのが怖くなります
飛行機のトラブルを聞くと思い出すのは日航機墜落事故
1985年8月12日に起こった事故
当時中学生だった私の記憶にも残っています。
先日、長瀞町商工会青年部の研修で
日本航空安全啓発センター
に行きました
JAL123便
520名の尊い命を奪った事故を風化させないために作った施設
機体の残存部品が多数展示してあり、その解説もしてくれます。
航路をみると秩父にかなり近かったことにも驚いたのですが
特に印象的だったのは事故の原因と残存した部品から感じる怖さ・・・
事故の原因は?
後部圧力隔壁の破損が原因だそうです。
(知らなかったです)
この「後部圧力隔壁」
一度破損したのを修理したのですが、その修理がよくなかった
3列の留め具で止めなければならない所を
2列と1列に分けてしまった為、強度が不足していたのです。
結局は現場の人為的ミスなのです・・・
ショックでした
更にきつかったのが機内で書かれた手紙
家族に宛てたものですが、見ていてかなり辛くなりました
事故を風化させないために、さらなる安全を得るために、機会があったら見学してみてください。