長瀞の整体師~浅見整体院の日常

秩父、長瀞の整体院です。
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動いたら鉄分を摂る。

2012年03月14日 | 健康関連

先日、ジムでボデイービルをやっている方と話が出来た。

栄養摂取の話をしていると、アミノ酸はもちろん鉄分不足の話に。


●運動すると貧血に?

運動をすると汗などで出てしまい(溶血性貧血)、摂取しないと足りなくなります。

疲れ、動悸や息切れ、めまい、酸欠による筋肉の硬化や集中力の低下などなど良いことありません。

 

《鉄の役割》 

呼吸で体内に取り入れた酸素を全身に運ぶのが赤血球中のヘモグロビン。

ヘモグロビンの原材料が鉄&アミノ酸です。

ヘモグロビンが足りない、能力が低いと酸欠になり、

 補うために息切れ(酸素がほしい)や動悸(全身に廻したい)が起こります。

筋肉でも酸欠だと筋収縮が悪くなるので、硬くなり疲れやすくなります。。。

 

 

●私が好きなコーヒーにも落とし穴があります。

鉄は吸収されにくいミネラルですが、ビタミンCやタンパク質と一緒に摂取することにより吸収率がよくなります。

反対に、コーヒーなどに含まれるカフェインやお茶に含まれるタンニンなどは鉄の吸収率を下げるのです。

 

 

鉄分は体内に約4gしか含まれていません。

鉄分が不足すると”だるさ”を感じたり、バテやすいな~と感じたら鉄分補給に気をつけた食事がひつようかも。。。

 

ただ鉄分で気を付けたいのが過剰摂取。

C型慢性肝炎、アルコール性肝障害、NASH (非アルコール性脂肪肝炎) において、肝臓に過剰な鉄分が蓄積し、肝機能を障害するという報告が出されています。

通常の食事ではまず過剰に摂取する危険はないと思います。

ただ、サプリやウコンなどの摂取は気を付けた方が良い場合があります。

既に肝機能障害がある場合は、鉄分が多くなると活性酸素が大量に発生して、その症状をさらに悪化させてしまうことになるとのことです。

ウコンには、牛レバーに相当する鉄分が含まれています。

肝機能に異常がある方、肝機能が気になる方は、医師に相談して下さいね。

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