ランナーズニー(腸脛靭帯炎)
膝の外側にでる痛みです
運動で走る競技をする人に多い痛みです
私も年末に痛めてからというもの、20~30分走ると出るように
主な原因はオーバーユース(使い過ぎ)という事で、必要なのは休養
一週間くらい休むと、多少走れる時間が増えるが痛み自体は出る。
患者さんには「休んで下さい」なんて言うけど、休むと何か弱くなる気がして休めない
実際に患者さんの施術にあたっては効果を出しては来たが、自分となると中々うまくいかない。
何とか3月末までのハーフには回復させないと
自分でできる方法で積極的な回復を図るしかないと
という事で今回は自分の膝を実験台に良い勉強をさせてもらいました
ではなんで外側に出るのか・・・
膝の曲げ伸ばしをすると大腿骨(太ももの骨)の外側の骨の出っ張り(大腿骨外側上顆)に
太ももの外側の靭帯(腸脛靭帯)が擦れて炎症を起こしてしますのです。
休めば炎症が治まりますが、動き出すとまた炎症が出る
その原因は主に2つ。
原因①腸脛靭帯の硬化
原因②負担をかけるフォーム
確かにこの2つなのですが、そこに至るまでの要因は多々あります!
実はそこが重要だったりもします。
私の場合膝が痛くなる前にサインが出ます。
それは足の裏と脛(スネ)です。
ほぼ同時に腿の裏、ハムストリングスに張りとツレもよく出ていました。
走っていて張りと痛みを何となく感じ、それから膝にきます。
それまでの疲労や体の弱い部分をカバーしているうちに症状として膝に出たという事だと思います。
学生の頃から散々、足首の捻挫をしてケアもしなかったこと
ゴルフの練習で痛めた膝
3年前のハムストリングス肉離れなど
思い当たることは多々あるのです
ですのでいくら腸脛靭帯をケアしても治らなかったのです。。。
そこでしっかり足全体のケアをする事にしました。
雪かきで痛くなったので、2月の半ば過ぎからはじめ、3月には何とか走れるようになったので2週間くらいでしょうか。
ケアの仕方は次回に。