白鑞金’s 湖庵 アルコール・薬物依存/慢性うつ病

二代目タマとともに琵琶湖畔で暮らす。 アルコール・薬物依存症者。慢性うつ病者。日記・コラム。

Blog21・二代目タマ’s ライフ462

2025年02月03日 | 日記・エッセイ・コラム

二〇二五年二月三日(月)。

 

早朝(午前五時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。

 

朝食(午前八時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。

 

昼食(午後一時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。

 

夕食(午後六時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。

 

明日からまた寒くなるってテレビで言ってるよ、飼い主。

 

二月に入ってからもう一度寒気がやって来るってのは飼い主が子どもの頃からあった。

 

毎年のことなの?

 

ここ数年は明らかにおかしいね。昔は異常気象って言ってたけど、こうも続くようでは異常気象が通常の世の中ってことになるよね。

 

野良さんはどうしてるのかなあ。

 

以前はそれなりにしのいでたんだ。江戸時代なんかは風流でもあった。小林一茶の句にこんなのがある。

 

「陽炎(かげろふ)にくいくい猫の鼾(いびき)かな」(「一茶俳句集・P.209」岩波文庫 一九九〇年)

 

「くいくい」って?

 

「すうすう」って説もあるんだけどいずれにしろ「くーくー」とか「すーすー」って感じで春のほのぼのした陽気と重なってる。

 

でもそれじゃ冬じゃなくて春が来てからなんでしょ?

 

春先にうろうろ顔を見せに出てくる猫は真冬でも軒下とか縁の下とか小屋の周りとかで寒さを上手くしのいで冬を越す。だから陽炎の季節になるとちょこちょこ出かけて春のぽかぽか陽気でうっとり昼寝する。

 

そうかあ、一茶さんはほのぼのしていい気分だって言いたかったんだ。「くいくい猫の鼾(いびき)」を織り込むとより一層雰囲気が出るよね。でも飼い主はどうするの?寒くなるって。

 

電気代だな、問題は。

 

黒猫繋がりの楽曲はノン・ジャンルな世界へ。ガナーヴィヤ。インドの古典的宗教音楽のように聴こえる。もちろんその土壌として南インドのタミル地方育ち。スピリチュアル系の響きがやや目立つがもっとコンテンポラリーな幅広さを持っているように感じる。モード系の旋律が南インドとはほど遠いアイルランドやケルトの民謡を思わせるのも古典的民族音楽に精通しているからかも知れない。目下活躍中のガナーヴィヤは作曲を含め何でもできそうなマルチ・プレイヤーとして有名。多彩な楽器を操り様々な民族音楽に造詣が深いことは結構知られているようだ。幾つか検索して調べてみるとアメリカの大学で演劇と心理学の学位を取得しているらしい。ダンスもヴォーカルもやる。実験音楽精神を体現しているような曲もあるが決して「どや顔」で見せびらかすタイプではない。しかし何といってもコルトレーンへのオマージュに満ちている。


Blog21・議会内外で増殖する「捏造された神話・煽られて発生した不安」

2025年02月03日 | 日記・エッセイ・コラム

デマ情報をパッチワークしてひとつのストーリーと化した作り話に過ぎない「神話」が世間に流通し出すと何が起こるかという問いは古くから問われてきた。ところが今や世間一般をはるかに越えて世界的規模で流通し出しているのがこれまた「神話」だという事態。そこへさらに「魂のトラブル」=「煽られて発生した不安」を付け加えてますます「自分たちだけの特権的権力」を「安定させるために」に煽動・利用される。「神話・煽られて発生した不安」は今の権力構造を安定させるために意図的に捏造されているに過ぎないことへの問いがあまりにも足りないというほかない。

 

「『哲学が何の役に立つのか』と問い尋ねる者に対しては、こう答えるべきである。自由な人間のイマージュを立ち上げること、その力能〔=権力〕を安定させるために神話と魂のトラブルを必要とする一切の力に廃棄通告すること、この程度のことにでも関心を抱いている者が他にいるのか、と」(ドゥルーズ「意味の論理学・下・P.178」河出文庫 二〇〇七年)

 

それは例えば、「台湾・沖縄から南西諸島にかけて」なぜあれほど煽情的な情報ばかりがほとんど一方的に行き交うのか、その過程でどのような人々が他の誰を犠牲にしつつどんなふうに大儲けしているのか、そう問うことで始めて見えてくるだろう。


Blog21・アルコール依存症並びに遷延性(慢性)鬱病のリハビリについて1056

2025年02月03日 | 日記・エッセイ・コラム

アルコール依存症並びに遷延性(慢性)鬱病のリハビリについて。ブログ作成のほかに何か取り組んでいるかという質問に関します。

 

読書再開。といっても徐々に。

 

節約生活。

 

午前五時に飼い猫の早朝のご飯。

 

体操の後、エクスペリメンタルやインダストリアルを中心に飼い猫がリラックスできそうな作品リスト作成中。

 

Autechre「gr4」

猫は曲の始めから飼い主の部屋のドアから顔だけこっそり覗かせる。0:51付近から川底を浚うようなざらっとした低音のノイズが入ってくる。ぬいぐるみを放り投げてやると暗い和室へたったかたったか走っていく。食後だからか多少走りたかったようでパソコン部屋と和室のあいだを好きなだけ往復する。2:25辺りから猫お気に入りのグルルル音がヴォリュームは抑え気味に低く何度か聴こえるが慣れているので特に反応するふうでもない。