白鑞金’s 湖庵 アルコール・薬物依存/慢性うつ病

二代目タマとともに琵琶湖畔で暮らす。 アルコール・薬物依存症者。慢性うつ病者。日記・コラム。

Blog21・二代目タマ’s ライフ475

2025年02月16日 | 日記・エッセイ・コラム

二〇二五年二月十六日(日)。

 

早朝(午前五時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。

 

朝食(午前八時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。

 

昼食(午後一時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。

 

夕食(午後六時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。

 

飼い主さ、今年から東北へ転勤になる人のこと言ってたじゃん。

 

うん。

 

タマ天気予報見てたよ。また冷えそうなんだって。

 

らしいね。さらにここ数年はどこもかしこも苦しい。

 

なんにもなしでいいの?

 

ん~そうだ。このまえタマ、枕ことばの「玉鉾」(たまぼこ)拾ってきてたな。別れの歌なんだけど思い出した。

 

別れって寂しいの?

 

必ずしもそうとは限らないな。

 

じゃあどうなの?

 

まあ聞いておけばいいよ。「玉鉾」(たまぼこ)は道にかかるって言っただろう。で、当時は陸奥国(みちのくのくに)といってね、今の東北地方へ転勤する同僚にだな、吹きつける風なんかが寒かったりするようだったら、形見の衣を送るから持ってってくれって歌。

 

「たまぼこのみちの山風寒(さむ)からばかたみがてらに着(き)なんとぞ思(おも)ふ/紀貫之」(「新古今和歌集」『新日本古典文学大系 新古今和歌集・P.258』岩波書店 一九九二年)

 

心づかいっていろいろあったんだね昔から。

 

黒猫繋がりの楽曲はノン・ジャンルな世界へ。エセル・ケイン。ジャンル化すればダーク・アンビエントということになるのだろう。現実がホラーを越えてしまっている世界でもしホラー映画がまたひとつ作成されたとしよう。その映画音楽が今や日常化した現実のホラー性に揺さぶりをかけるほどの音楽になり得るかどうか、おそらく無理なのではという諦観ただよう昨今。そこで映像はいったん別として、現実生活の開き直った明るすぎる暴力的ホラー政治が横行する中で、大人たちのマッチョでありながら時おり無防備な首筋にオルゴールを持った無表情な幼児が背後からチーニングの壊れた音でじわじわ疵を刻みつけ次第に内部から滲み出てくる痛みを浸透させつつ、ホラー化した現実に微々たるものだとはいえ確かに違いのあるダークな世界のことを思い出してはくれまいかと耳を傾けさせる方法についてこのごろ考えていた。できるとすればありふれたゾンビではなく幽霊的なもの。明瞭なノイズではなく息も絶えだえに擦れ去っていく廃墟のリヴァーブ。


Blog21・3.11を忘れないで チャリティーコンサートに行ってきた

2025年02月16日 | 日記・エッセイ・コラム

今日のメインはラテンのフォルクローレ。ギター弾き語り。

ロベルト・デ・ロサーノ(Roberto De Lozano)& Mako

会場:旧大津公会堂(3階)

 

今回の義援金は主に去年に発生した能登半島地震およびその夏に起きた奥能登豪雨災害復興支援へ送られるとのこと。


Blog21・アルコール依存症並びに遷延性(慢性)鬱病のリハビリについて1069

2025年02月16日 | 日記・エッセイ・コラム

アルコール依存症並びに遷延性(慢性)鬱病のリハビリについて。ブログ作成のほかに何か取り組んでいるかという質問に関します。

 

読書再開。といっても徐々に。

 

節約生活。

 

午前五時に飼い猫の早朝のご飯。

 

体操の後、エクスペリメンタルやインダストリアルを中心に飼い猫がリラックスできそうな作品リスト作成中。

 

Autechre「Rpeg」

0:27からぬめり気を帯びた水音がドリュリュルルルと何度も繰り返し打ち込まれる。猫は慣れた様子で窓際へ移動して外の景色を眺めている。ベースのリズムは変則性がないぶん柔らかなゴロゴロ音よりずっと硬く感じる。しかしこの硬さはひょっとすると遠くアフリカのこだまでもあるのだ。