ABE GUITARS

ギター・ウクレレ制作
フレット楽器全般 修理調整

使用チューナー

2009年08月10日 | その他リペア
ウクレレの写真に赤いチューナーが写っていましたが、これがメインで使っているチューナー「ゼンオン クロマティーナ」です。


学生の頃からずっと使い続けていますが、基本的にはこれで事足ります。「LED表示」と「針表示」のどちらを選ぶかで熟慮して、微妙な調整は針の方が優れていると判断して選択しました。針表示であれば、定番とも言える「ボスTU-12」もあったわけですが、何故ゼンオンを選んだのかは、はっきりとは覚えていません。

先日のベースの修理ではピーターソンのストロボチューナーを使いました。


さすがにゼンオンは、ベースのローBの音は拾ってくれませんでした。多弦ベースチューニングのためだけに購入したわけではないのですが、かなりシビアな調整が必要な場合には威力を発揮します。

おかしな話ですが、チューナーにも個性があって、チューナーを替えると、チューニングにもかなり微妙なところで差が生まれるように感じます。ということは「絶対のチューニング」というのは存在するようで存在せず、あくまで「近似値」なのではないか?と思ったりもするのですが、その辺に関しては話が多岐に渡るので、機会を改めて考察したいと考えています。

追記:残念ながら、ゼンオン クロマティーナは定年を迎え、現在は使用していません(つまり、故障しました)。

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KO'OLAU ウクレレ ナット・サドル調整

2009年08月10日 | ナット・サドル作成・調整
コウラウのウクレレをお預かりしました。弦高を下げる調整(ナット・サドル調整)です
  

溝を深く切り込んで


高さを調整します


サドルの底も調整します


調弦をして完了。少しくハワイの風が流れた気がします。


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