ABE GUITARS

ギター・ウクレレ制作
フレット楽器全般 修理調整

ストラト フレットすり合わせ

2009年08月22日 | ネック関連
指板にマスキングをして、フレットのすり合わせに入ります。

まずは平面を出して


各種ファイルで成形


ペーパーとマイクロメッシュで磨きます
 

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ストラト フレット入れ

2009年08月22日 | ネック関連
指板修正をした結果、フレットの溝が若干浅くなってしまったので

ノコで溝を深くして


溝の角を落とし


フレットを入れていきます


エッジの処理も行って完了


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ストラト フレット溝チッピング補修

2009年08月21日 | ネック関連
以前ご自身でフレット交換をされたそうですが、その際にできたフレット溝のチッピングを補修します。


ローズダストを盛り上げて、瞬間接着剤で固めます。

↑溝に入っているのは「テフロン」呼ばれる、接着されない特殊な樹脂です。そのため、溝に入ろうとする接着剤を防ぐことができます。

全てのスロットにチッピングが生じていました…


そして表面をクリーニングします。


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ストラト 指板修正

2009年08月20日 | ネック関連
フレット取り外し後、指板の修正に入ります。

もともとのアールは10"でしたが、若干きつめの9.5"に変更です。


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ギブソン J-100 ブリッジ作成

2009年08月19日 | ブリッジ関連
ギブソンJ-100のブリッジも、切出します。材はインディアン・ローズウッドです。


これはカーブが大きいので、結構手間がかかります。
 

前の工程

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#015 ブリッジ作成

2009年08月19日 | 制作過程
#014と同様に、レイアウトして切出します。材はエボニーです。
  

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#014 ブリッジ作成

2009年08月19日 | 制作過程
ブリッジの作成に入ります。レイアウトして


バンドソーで切出します。

材はパーフェローです。光の加減で、色が全然違って見えますが・・・。

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#014 サイドポジション入れ

2009年08月18日 | 制作過程
サイドドット入れを忘れていました。#015同様に入れていきます。

位置決めをして


ドリルで穴開け


白蝶貝のドットを入れて、瞬間接着剤で固めます


ペーパーを当てて完了
 

ちなみにドットの径の大きさは、この#014が3/32"(約2.4ミリ)で#015は2ミリです。

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#015 ネック成形

2009年08月17日 | 制作過程
ネック形状の指定がありましたので、そのサンプルにある程度まで近づけた段階で、ご本人立会いのもと、最終的なネックの成形を行いました。


ヒール部分も削り落とし
 

1フレットから12フレットまでの指板エッジにはスキャロップ加工を施すなど
 
細やかなご要望にお応えしました。

一番初めにサンプルのギターをお預かりして、ネックの厚みを測ったり型を取ったりしてはいたのですが、微妙なカーブなどは数値では割り切れず、また型通りやればよいというものでもありません。ネックの形状はプレイアビリティを左右する一番のファクターであり、お一人お一人の嗜好は千差万別ですので、立ち会っていただいて微妙なニュアンスを感じてもらいながら微調整するのが最善だと思います。オーダーの醍醐味ここに極まれり、というところでしょうか。

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#015 サイドポジション入れ

2009年08月16日 | 制作過程
サイドポジションを入れます。位置決めをして


ドリルで穴開け


白蝶貝のドットを入れて、瞬間接着剤で固定


ペーパーを当てて完了


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#015 フレット入れ

2009年08月16日 | 制作過程
フレットの溝をクリーニングして


溝の角を落とし


フレットを切って


打ち込んでいきます

フレットはダンロップの#6105(幅0.090")です。

エッジを削り落して


フレット入れ完了


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#015 指板調整

2009年08月15日 | 制作過程
これも#014同様、円錐指板に仕上げます。ラディアス(アール)は9.5"-10"-12"と、少しきつめです。


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#014 ネック成形

2009年08月14日 | 制作過程
フレット入れが終わったところで、ネックの成形をします。

ネックの形状は薄めのU字型、といった感じです。このギターは試奏用になるので、「この形状に」という指定はありません。形状は、最終的には個々人の嗜好性が一番重要なポイントなので、弾き手が特定された上で成形するのが一番の理想ではありますが、今回は完全に「私好み」です。違和感の無い握りに仕上げたつもりですが、「万人が万人納得する」ネックではないでしょうね。それは永遠に不可能です。

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#014 フレット入れ

2009年08月13日 | 制作過程
フレット入れに入ります。

スロットのエッジには、バインディング貼付時の接着剤が固まっているので、ノコでクリーニングし


チッピング(欠け)を避けるために、スロットの角を落とします


フレットを切って


バインディングがあるので、エッジ部分のタング(足)を専用のニッパで切り
 

打ち込みます

ちなみにフレットはダンロップの#6190(幅0.084")です

エッジの処理をして完了


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#014 指板調整

2009年08月13日 | 制作過程
指板調整。14"-15"-16"-20"のラディアス(アール)をつけて、円錐指板します。


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