ABE GUITARS

ギター・ウクレレ制作
フレット楽器全般 修理調整

Rickenbacker P-1 ナット作成

2010年11月07日 | ナット・サドル作成・調整
リッケンバッカーのベースをお預かりしました
 

プラスチックのナットを牛骨に交換です


外すと、ロッド用の溝がむきだしなので


メイプル材で埋めて


クリーニングします


牛骨材を切り出して


弦の位置を決め
 

溝を切り込み


高さ調整し


磨いて


完了です


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TACOMA P-1 塗装へ

2010年11月06日 | ネック関連
補強材、無事挿入されました


余分なところを取り除き


平面を出した後


マスキングして


塗装に入ります
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TACOMA P-1 ヘッド割れ補強材挿入

2010年11月05日 | その他リペア
割れは止まりましたが、念のため補強材を入れることにします


レイアウトして


掘り込みます
 

付き板を貼るなどするのが筋ではあるのですが、焼印を残すための苦肉の策です。残すやり方も、いろいろあるとは思いますが…

エボニーと


マホガニーの積層にします
 

木目もできるだけ合わせます。補強材が目立ってしまうのは必定ですが、気持ち的に…


そしてエポキシで接着です
 
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TACOMA P-1 ヘッド割れ補修

2010年11月04日 | その他リペア
タコマのP-1をお預かりしております
 

ヘッド割れの補修です。ザックリ、いってます


ペグを取り外し、接着剤を注入して


クランプします
 
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Naga CAW-18C ナット調整・サドル作成→完了

2010年11月03日 | ナット・サドル作成・調整
ブリッジ無事接着完了し、ピン穴を開けます


ナットの溝調整と


高さ調整をし


磨きます


サドルは新規作成します


できるだけオクターブが合うよう、各弦ごとにピークを設定


完了しました


実はサドルは二度作成しました。というのは、調整用の弦でオクターブは合っていたのに、張り替えたら極端に合わず、特に5弦は10セントくらいフラットしていて、これは許容範囲を超えていると判断したためです。再作成したものは、5弦のピークを最大限サウンドホール側にしましたが、それでも若干はフラット気味でした。D-41の時も、弦によってピッチが変わることを実感しましたが、ここまで極端に違うとは…。やはり、同じゲージとはいえ、最終的に張る弦で調整しないと、正確なピッチは出せないということでしょうか。もしそうだとすると、調整中は何度も弦を張ったり緩めたりするため、特にナット作成時などは1・3弦は最低1回は切れてしまうので、常備の弦を最終的に張るのならば問題ないのですが、普段あまり使わない弦が持ち込まれた場合は、非常に困ります。オクターブが完全に合う、ということ自体、結構稀なことではあるのですが、最大限やれるだけやりたいと思っているからです。

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1973 Martin D-41 修理完了

2010年11月02日 | その他リペア
バインディングの塗装は、こんな感じです


ペグを取り付け


弦を張り、微調整してようやく完了しました。


前の工程
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