気まぐれ猫と音楽だらけの暮らし

マイフェバレット満載!好きなことしかしない気まま気まぐれでもちょっとセンチメンタルな、お話ばかりですが、聞いて!

着付け教室その3

2013-10-16 08:50:58 | 日記・エッセイ・コラム

 本日は帯結びまでということで、荷物が面倒なので最初から着ていくことにしました。あとは着付の小物をバッグに入れれば準備OK!

 秋らしい気温なのでレースの羽織も着てみます。

 教室についたら「あらあ~すご~い、着て来たんだね!」と。先生も「そうやって練習してね!」と言われてちょっとだけ成長したかな・・・と。

 で、今回は袋帯で二重太鼓結びです。これも色々なやり方があるのですが、途中までは森田空美さんと同じ。お太鼓を背中に背負うまでは同じなのでこれは良かった。まあ手先をクリップで留めておくとか、帯が動かないようにクリップで留めるとかは除いてです。で、この先が不思議。垂先をお尻の定位置まで引き上げて三本目の仮紐を掛ける。その後、帯締めを使って袋帯を二重に折りあげる・・・・・。これは長さにもよるのかもしれないけれど、どうにもこの帯締めを使ってガイドラインを作るっていう工程が無駄なように思うんですよ。普通に垂先を肩にかけて帯枕をあてがい、背に乗せる、垂先を定位置に決めたら帯を折る。で・・・・終わらない?何もこの段階で二本も要らないよなあ・・・と。まあ、御教室ですから先生の言うとおりにしてみます。

 一回お休みした方がいて、この方は本当に困っていましたね。やっぱり休むのは良くないみたい。

 他に無料セミナー参加申込書を提出してくださいってことで、よくよく聞いてみると、これって展示即売会みたいなものらしい。お弁当代1200円を払って午前から夕方までみっちり、講義とコーデの勉強会なんだそうで、自由参加じゃなく何とかしてでも来いと・・・・。たまたま病院の予約日と重なっていたのでずらしてもらい参加することにはしましたが、中には絶対に無理!っていう人も居て。先生の方が困っていましたね。無料の着付け教室の裏事情ってことですかね。

 お教室のあとで、一回下にあるファミレスで食事をとります。お誘いしたら他二名の方が一緒に来てくれました。楽しくお話しして、次回の懇親会のお菓子と飲み物の相談をし、取り決めをしていました。係りを決めた時に真っ先に手を上げるくらいの人ですから頼もしい。

 さて、小物の整理については先生は何も言わない。紐類を五角形に折るとか、伊達締めにはたまにはアイロンを掛けましょうとか…・一切言わない。よってぐしゃぐしゃのまましまう方がいて、汗をすって温かいうちに畳めばしわが伸びるのに!と手を余していた私が手伝ってしまった!この年配の方は二回目の参加というのですが、全然ダメ。長じゅばんも着つけられない。紐類はゆるゆる。伊達締めもゆるゆる・・・・。う~む。これじゃあ崩れるなと。着付小物としては有名なコーリンベルトなるものがあるのですが、これも古いのでゆるゆる。

 ファミレスでもお話ししたんですが、無料の着付け教室に通うにも小物を結構そろえなければならなくて大変だったっていうんです。「あなたもそう?」と聞かれて「いや、親の分の私の分とあるので困らなかったです」と。実際買ったのは和装ブラくらいかな。持っていたものはきついので、サイズさえ合っていれば何も買わないで終わったはず。

 講師の先生も毎回違う着物を着てくるのでそれも楽しみです。本日は山形ぜんまい織。うん。こういうの好きだな。でも教室では染の着物と袋帯での練習ですから、紬はNGです。仕方ない。私なにか他に染小紋があったかしら?と、今日は台風で外に行かないので納戸で着物を出して遊ぼうと思います。