愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2025.1.3)
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、
観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施しております。
【次回のワンコイン・サポーターズ事務作業】
2025年1月25日(土)13時~ 東別院会館地下106教室
※予定分が終わり次第解散となります。
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、
観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施しております。
【次回のワンコイン・サポーターズ事務作業】
2025年1月25日(土)13時~ 東別院会館地下106教室
※予定分が終わり次第解散となります。
こんにちは!
来年3月7日~8日に開催が決定した、「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ2015 笑顔プロジェクト in名古屋」にて実行委員長を務めさせていただくことになりました、高瀬実恵です!
みなさん、愛知ボランティアセンターの活動のひとつである「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ 笑顔プロジェクト」、通称「でらえぇ~」と呼ばれている活動はご存じですか?
東日本大震災でお父さんお母さんを亡くした子どもたちは1,755人。とても多くの子どもたちが、大切なお父さんお母さんを亡くしています。
しかし、1学年あたりで計算すると、その人数は約85人。その子どもたちは同じ地域に固まって住んでいるわけではありません。なので、同じ学校やクラスに同じような境遇の子がいて、友達になれるという可能性はとても低いのです。
身近に同じような境遇の子がいないということは、どんなに寂しくても、辛くても、その気持ちを打ち明けられる関係がほとんどないということでもあります。
自分の気持ちを話したら、大切な友達に気を遣わせてしまうのではないか、
同情しか得られないのではないかと恐れ、気持ちを心にしまってしまう子どもたちもいるのです。
1泊2日、もしくは2泊3日を東北の学生と愛知の学生が共に過ごします。
昼間にゲームなどで交流を楽しんだ後、最終日前日の夜に「語る会」という会を行い、自分の胸の内にある想いを学生たちだけで語り合います。
誰でも、どんなことでも話していい、話したくなかったら話さなくてもいい、話を聞きたくなかったら退室してもいい、みんなが自分の感情に素直に動くことが許される、とても大切で繊細な時間です。
「でらえぇ~」が初めて開催されたのは2013年3月。
最初はこのプロジェクトを行うことで、震災の辛い記憶を引き戻してしまうのではないかという不安や、そもそもこのプロジェクトを行うことが正解なのかさえ分からず、全て想像と手探り状態のところから始まりました。
しかし第1回の「でらえぇ~」が終わった後、多くの東北の学生たちは「でらえぇ~に参加して本当によかった」と言ってくれました。
それから過去4回の活動を重ねる中で、東北の学生、そして名古屋の学生にとって、とても大切な出会いや学びがたくさんありました。そして何より、大切な友だちがたくさんできました。
東北の学生たちが「でらえぇ~」を通して大切な友だちに出会い、それぞれが住む場所に戻ってもずっと繋がっていける関係を作ることが私たちの何よりの願いです。
そのために私たちはこれからも、東北の学生たちの出会いの場、心を許せる居場所を作り、ずっと守り続けていきたいと思っています。
来月12月より、第5回「でらえぇ~」の実行委員会が始動します!
それにあたり、たくさんの学生スタッフを募集します!!!
日曜日の13:00~16:30に、東別院にて会議を行います。
交流するための楽しい企画を考えたり、プレゼントや栞を作ったり、東北の学生たちの心に寄り添う繊細で大切な部分を真剣に考えたり…
一緒に想いを巡らせ活動してくれる、そんな仲間がたくさん集まってくれることを願います!
ボランティアの経験などは問いません!やる気がある方は大歓迎です!
みなさんのご応募お待ちしています!!(締切11月末日)
【日程】 2015年3月7日~8日 ※宿泊を伴うため、保護者の許可をとってください。 【対象者】2015年3月時点で、中学、高校、専門、大学生である方 【参加費】 学生 5000円 大人 10000円程度 ※大人スタッフは活動内容によって前後します。
【会議スケジュール】
※会議には出来る限り出席してください。
こんにちは!!田中です。
今週8日(金)から第4回でらえぇ~友だちつぐっぺぇ笑顔プロジェクトの学生たちが名古屋を出発します!!
今回は8日に名古屋を出発し、12日朝に名古屋へ帰ってくる車中2泊、宿2泊のプログラムです。
名古屋の学生18人と東北の学生15人、大人スタッフ6名、代表、朝日新聞の記者さん、ドライバーさん3名の総勢43名での活動です。
東北の子どもたちをお迎えに行く先発隊の大人スタッフは8日朝に出発し、
学生たちは8日19時に東別院を出発します。
第4回は、どんな交流になるのでしょうか。
また後日子どもたちよりご報告させていただきます!!
参加する子どもたちが、お互いを想い合える特別な友だちになることが出来ますように。
お時間あります方は是非お見送りにいらしてくださいね☆
▼震災孤児遺児交流企画「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ笑顔プロジェクト」についてはこちらから
http://aichiborasen.org/deraee/whatisderaee
▼震災孤児遺児交流企画「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ笑顔プロジェクト」過去の報告書はこちらから
http://aichiborasen.org/2014deraee_nagoya_houkoku
2014年3月に行われた、「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ2014笑顔プロジェクトin名古屋」の報告書が完成いたしました。
下記リンクから申し込みしてDLしてください。
http://aichiborasen.org/2014deraee_nagoya_houkoku
【第3回報告書より】
今回、自分は初めてこの“でらえぇ~”に参加しました。振り返ってみるとあっという間で、今思い返してみても非常に意味のある活動だったと思います。
当初、自分はこの活動に関わらず、ボランティアとは独りよがりで自己満足な活動だと思っていました。自分は震災を経験したわけでもなければ、家族を失ったわけでもありません。何不自由なく生活している自分が震災を経験した人達に何かをしたところで、それは自己満足や偽善なのではないかと逡巡しました。そんな自分が参加を決意した裏側には、「やらない善よりやる偽善」という某漫画の台詞がありました。偽善でも行動を起こすことに意味があり、そうすれば何か分かるかもしれないと思い参加しました。
準備の段階では、相手にとって意味のある活動なのか、と自問する事が多く、当日を迎えても明確な答えは出ませんでした。彼らは震災を経験して大きな傷を抱えているから自分とは何か違うのではないかと緊張しながら対面しました。しかし、実際の彼らは気さくで、自分は考えすぎだったのではないかと少し安心しました。多くの企画の中で、最も印象的だった企画が“語る会”でした。二日目の最後に行われたこの企画で初めて被災者としての彼らの一面を目の当たりにし、最初の安堵がまた緊張に変わりました。厳かな空気の中、彼らの紡ぐ言葉の隅々までも聞き漏らすまいとして集中することしか出来ず、当事者が語る震災の重みを噛み締めました。その中で様々な東北の参加者から、「この企画に参加出来てよかった」という言葉を聞き、その時初めて自問の答えが出たような気がしました。東北の学生をもてなそうと名古屋の学生が四苦八苦しながら進めてきた“でらえぇ~“は、双方にとって意味のある活動だったと確信しました。
震災の事がメディア等で取り上げられる機会も少なくなってきていて、忘れられがちですが、今でも天災の傷跡は存在し、被災された方々が今もなお強く立ち直ろうとしているのは事実だとよく分かりました。何かしたいけれども何をしていいのか分からない、という人は多いと思います。しかし、腫れ物に触れるかのように敬遠し、遠慮することは、震災という確固たる事実から目を背けていることと同義なのかもしれません。何が意味のある行動なのか、初めは分からなくても後から分かることもあり、まずは行動を起こしてみることが大切だと学ぶことが出来ました。
“でらえぇ~“は単発な活動ではなく、次に続いていきます。今回「意味のある」と感じたこの活動を更に発展させる為にも、また何かしらの形で携わることが出来たらと思います。
こんにちは!学生スタッフの小野田依子です。
みなさん、愛知ボランティアセンターの活動の一つである、「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ~笑顔プロジェクト」をご存じですか?
東日本大震災発生後、愛知ボランティアセンターは『震災遺児孤児応援ワンコイン・サポーターズ』というプロジェクトを立ち上げ、
震災でお父さんお母さんを亡くしてしまった子どもたちに直接応援金をお送りする活動をしてきました。
震災でお父さんお母さんを亡くした子どもたちは1,755人(H26.3.1時点)で、一学年あたりで計算すると約85人。
同じ境遇の子どもたちが偶然同じ学校の同じクラスになり、そして友だちになる可能性は、0%に等しいのです。
「でらえぇ~友だちつぐっぺぇ笑顔プロジェクト」はこの現実に視点を置き、同じ境遇にある東北の子どもたち同士の交流を一番に期待しました。
そして同じ年代の名古屋の学生たちになら話せることがあるのではないか、また私たちが話せることもあるのではないかと、
学生同士の交流も期待し、東北に思いのある名古屋の学生が名乗りを上げ立ち上げたプロジェクトです。
私が愛知ボランティアセンターに関わりだしたのは一昨年の12月。
初めて現地ボランティアに参加し、東北の現状、人との繋がりなどたくさんの事を学びました。
被災地での活動は私の人生の中で貴重な経験でした。しかし、一人で参加した寂しさから次に進む勇気がでませんでした。
そんなときボラセンから届いた“でらえぇ~”という学生主体のプロジェクトのスタッフ募集メール。私はこれだ!と直感し、第1回に参加しました。
でらえぇ~に参加し感じたこと。
それは、ただ交流し楽しむだけではなく、東北の学生が安心して心を開くことが出来る場所を作ること。
その心に寄り添うことができる友だちになること。
私たちが目指しているのはここなんだと心から感じました。
そこから第2回、第3回とこのプロジェクトに続けて参加したことで仲間がさらに増え、そして私自身の行動範囲も広がりました。
過去3回すべてに参加できたのは、東北の子たちに会いたいという気持ちだけでなく、活動を通して自分自身も成長できていると実感できたからです。
大学生になり、思っていた以上に自由な時間があることを知り、自分が行動しないと何も変わらないことに気づきました。
“同世代の私たちじゃないと本当にできないことをしたい!”
そう強く思うようになりました。
私を大きく変えてくれたこのプロジェクト。
たくさんの学生のみんなにも参加してほしいと思います。
東日本大震災で親を亡くした東北の子たちに寄り添い、サポートし続けるためにはたくさんの協力が必要です。
東北と名古屋をキラキラの笑顔でつなぐ、そんな企画を一緒に作っていきませんか?
―――――――――――――――――――――――――
■企画名■でらえぇ~友だちつぐっぺぇ2014 笑顔プロジェクトin 石巻・十八成浜
と き:2014年8月8日(金)夜~12日(火)朝(4泊5日:現地2泊、車中2泊)
参加費:学生25,000円、大人30,000円
定員:40人程度(東北・名古屋学生30人程度、大人10人程度+愛知ボラセンスタッフ)
対象者:2014年3月時点で中学生・高校生・大学生・専門学生の方
※東北の友だちは小学生・中学生・高校生が対象です。
宿泊所:民宿「めぐろ」
◎参加者は、事前に開催する実行委員会にできるだけ参加してください。
学生スタッフ申込はこちらから
大人スタッフ申込はこちらから
―――――――――――――――――――――――――
■こんな仲間を募集します!■
・震災で孤児遺児となった同世代の仲間のために自分も何かしたい!!と思っている人
・ボランティアに興味がある人
・夏休みに素敵な思い出を作りたい人
・自分を変えたいと思っている人
参加したいが、会議にあまり参加できない、と事前に分かっている場合は相談してください。
やる気がある方は大歓迎!!
初回の会議は6月1日13時~16時半 東別院和室を予定しています。
以上、第4回の募集のお知らせでした(^^)/
学生スタッフ申込はこちらから
大人スタッフ申込はこちらから
昨日開催しました、第3回でらえぇ~友達つぐっぺえ2014報告会が
本日5/19付毎日新聞に掲載されました!
ぜひ、ご一読くださいませ。
こんにちは!田中です!!
第2回でらえぇ~友だちつぐっぺぇ2013 笑顔プロジェクト in 石巻・十八成浜
の報告書が完成しました!!
是非ダウンロードしてください。
■第2回報告書はこちら
http://aichiborasen.org/deraee2013summerhoukoku
また、5月18日(日)に学生たちの第3回でらえぇ~の報告会も予定しております。
是非ご参加ください!!
■第3回報告会詳細はこちら
http://blog.goo.ne.jp/aichiborasen/e/098bd1107d56649200c046815d0eda55
さらに!!!
次回8月のメンバーも大募集中です!!
■ご応募はこちら
http://blog.goo.ne.jp/aichiborasen/e/1d63c1bcf852a87e77cd53ba22c90953
こんにちは!田中です!
来年三月の第三回へ向けて始動しました!
この活動が、学生たちの想いが、
これからも、大きく広がっていきますように。