20日、土曜日。梅雨の晴れ間の晴天。
オイラはスタンドアップを車に積み、鎌倉を目指した。
目的は大崎での波乗りだ。
材木座から出発して、まずはウインドサーフィンの群れを突っ切った。
無風なれど初心者スクールや学連が練習してる。
それから大きく左に巻いて、逗子マリーナを通過した。
斜めの地層が剥き出しの断層が視界に入った。
大崎である。
大崎のまわりは水深が浅くリーフブレークでちょい波があった。
そこは完全に世間から隔離されたようなシークレットポイントだった。
オイラは大崎は初めてだったのだ。
そしてそのリーフのビーチには、やはり世間から隔離された風景があり、
SUPするオイラの目に突然入ってきた!
ここが、かの有名なモ~ホ~ビ~チなのである。
モ~ホ~ビ~チと教えられなくても、褐色で短髪で髭を生やした彼らの楽園であった。
すぐさま、そのが男同士たちの楽園とわかった。
もちろん女性はいない、と思う。
ニューハーフがいるかどうかはわからない。
オイラはレーシック手術のおかげで、沖にいても全裸のモ~ホ~が確認できた。
何人かは全裸で、残りはブーメランパンツである。
昔、サブマリンドックという黄色いバスがあったころ、そこからビーチに降りられると聞いた。
しかし、降りる勇気などない。
ぜひ、降りてみたい!とは思っていたが、何かしらの事故に遭ったら人には言えない。
そして念願かない、沖からビーチを観察できたわけである。
皆さんも是非、天気がよく、穏やかな日、大きなセイルをつけて出かけてみては?
なお、モ~ホ様は見たことはないです。