お気楽FUNウエーブ＠パーク

１１月２８日（日）　１１月最後の日曜日。
夜中にオシッコで起きた時、起きついでに江の島風速チェック。
『西南西マックス１９Ｍ』

うっへー！！！　こりゃこりゃ湘南マジック！

で、朝ちゃんと起きて風速チェック、
『西南西マックス１６Ｍ』

うっへーＰａｒｔ２！！！

でも、しかし、ＢＵＴ、家の周り無風ですやん。
ほっほ～、これは茅ケ崎はサイドで吹いてるから陸地は無風なんだな。
いやー、４．５かな！５．１かな！悩むなあ！

まあ大は小を兼ねるで、５．１ワンサイズに７５Ｌ決定。海に向かう。

住宅地を抜け、１３４から海が開ける。
お日様サンサン、海面キラキラ～、、、、って、無風ですやん。
なんなんだ？？江の島風速って？？？

どのくらいウエイティングしたかな。２時間近く？？
烏帽子岩から沖は吹いているのがわかるんだけど、インまで風が届いていない。
その沖のブローがじわじわと西から近付いてきた。
しかし、パーク正面の海面はなかなか白波が立たない。
走りそうな、走らなそうな。。。

とりあえずセッティング、そしてとりあえず風見鶏出艇。
波乗りしてるピラ～タ親子を足元に見ながらゲッティング。
と、いきなりプレーニング。
その後結局ほとんど止まることなくプレーニングし続けた。

潮の流れと太陽の反射の関係で吹いてるように見えない海面。
でも実際はビンビン。　そんな時もあるのだ。

まわりを見てると５．３でズブズブのときもあり、４．７ビンビンのときもあり。
しかし、オイラのフライは常時ジャスト。
４本バテンのしなやかさでオーバーＯＫで、そのフォイルで５．５．並みにパワフル。

波は次第に良くなり、とくに見晴らし台からチーパーにかけてはミドルでムネカタのウネリ。
あまり掘れなかったけど、ロングボードのようなサーフィンが可能。
面が張ってきたところでセイルを引き込み加速して、ショートサーフィンにチェンジ！

７５Ｌのボードは中風用なので結構遊べる。
いや～楽しかった。

吹き始めから吹き終わりまで乗ったのでヘロヘロ。
ウインドの波乗りは本当に楽しいなあ～

ドラえもんワールド

電器屋に行くと３Ｄテレビいっぱい置いてるね。
買う人いるのかな？　いるんだろうな。
買うの躊躇してる人は、あのメガネがうざったいんだろうね。
それに家族分のメガネの数ないと楽しくないだろうな。

っつうことで、オイラならまだ待つね。
なんでって、メガネなしの３Ｄテレビがそのうち出るからだよ。

でももっと待ちなさい！
だいたい液晶テレビって今後どうなると思う？
バックライトがＬＥＤになってくんだな。

液晶テレビは２枚の基板の間にＴＦＴ（薄膜トランジスタね）が６００万個あって、
それを電圧制御して後ろのバックライトの光量を調整して絵を出すんだ。
ＬＥＤは発光効率が今後の課題だけど、省電力で済むので脚光浴びてるんだな。

このＬＥＤバックライト液晶テレビも、ちょいの間の段階に過ぎない。

それは、有機ＥＬが世の中のモニターディスプレーの主役になるからなんだな。
有機ＥＬが何故優れているかというと、ＴＦＴが自発光するから基板が１枚でいいんだ。
それとバックライトが要らない。
つまりペラペラのディスプレーが可能だっつうことだ。

ペラペラだと何がいいかというと、写真の代わりになり、
それは動画なので印刷コピーできないということなのだ。
免許証、パスポートの顔写真は３６０°撮影の動画タイプになる。

うそだと思うでしょ。
２０１３年にそれは出るね。

あとクルマのフロントウインドウに組み込まれる。
今の段階で、有機ＥＬは透過性４０％実現したんだけど、
フロントウインドウに組み込まれることで様々な情報がドライバーに与えられる。
ターミネーターの目で見る世界だ。
今、すでに車は人工知能を持ち始めてるのでドライバーのアシストが期待できるね。

とにかく、世の中のあらゆるディスプレーが有機ＥＬになっていく。

有機ＥＬと３Ｄ技術を使うといろんなビジネスチャンスが待ち受けている。

アダルト映像が物凄いことになると想像するのはオイラだけでしょうか？

ほんとに人類の技術力は凄い。
トランジスターが発明されてまだ６０年。
技術力は半導体の歴史でもある。

人間が想像できることは全て可能である。
そして技術者の基本はドラえもんワールドへの憧れでもあるんだな。

ニャンコ 星になる

ウチのニャンコのランちゃんが乳腺腫瘍になった。今年の夏。

痛み止めの注射を２週間毎に打ち、
抗生物質を毎日飲み、なんとか生き長らえた。

４、５日前から肩で息をするようになった。
がんが転移してその巨大化したがん細胞が肺を圧迫するからだ。
寝ている時間がどんどん増え、痛いものだからじっとすることが多くなった。
水を飲むため、トイレに行くため、少し歩いては休み、少し歩いては休んで肩で息をする。
とても見ていられない。

恐らく痛みが強くなっていき、今度は逆に徐々に眠ることができなくなった。
布団の上でスフィンクスのように固まり、助けを求めるように飼い主の顔をじっと見つめる。

もちろん、獣医に頼み、早く楽にしてあげる選択肢もあったが、
本人の意思なく、その命を絶ってあげることはできなかった。

そして、最期、１１月１８日。
彼女の小さな命の生への執念か、目を大きく見開き、
口を開けて圧迫された肺へ酸素へ送り込み始めた。
でもそれは長い時間は続かなかった。

その後、やっと、やっと、ようやく痛みから解放されたようだ。
目を閉じ、口を閉じ、陽だまりで昼寝するように横になった。

１４歳で彼女の人生は幕を閉じた。
茅ヶ崎へやってきて７年。
えぼし岩の上に輝く星となりました。

ワンコのラッキーと彼女は仲がよく、逝ってしまった事にラッキーは気付いたのか、
硬くなった彼女にしきりに、起きろ起きろと足で揺する。
彼女を見つめたかと思うと、ワンワン泣いていたなあ。

寂しいなあ。

合掌。

冬の使者、大西来る！ チンコビームで迎え撃て！

１１月９日（火）
１０時にパーク着。すでに４．０コンディション。
３．９㎡＆６８ＬでＧＯ！　波はハラくらい。
インサイドまでキッチリ西南西ブンブン。
たぶん隣のサザンビーチとは大違い。
とにかくインまでこんなに吹くことは滅多に無い。

乗り始めてから、風は容赦なく上がり続ける。
ビーチはすでに砂嵐で、ゴーグルなしでは目を開けていられないほど。
アウトも波が割れ始め、完全なエキスパートコンディション。

この強風に身体が全く慣れていない。
アウトで沈しようものなら風が強すぎてクリューが沈みセイルが持ち上がらない。
ウオータースタートポジションで、セイルがＶ６エンジンのようにブルブル震える。

１往復ないし、２往復を繰り返すのみ。
軽量なオイラにこの暴風はきつすぎるっす。

予報では昼に風は落ちるはずだったが、どうやら複数低気圧が一つにまとまったみたい。
午後ますます風は上がり、西風５０ノットを超えた。
江ノ島データだと５５ノット、約２７Ｍまで上がったみたいだ。

夕方４時くらいだろうか、かろうじて乗れる風速まで落ちた。
それでもオーバー。でも海面が整い始めた。
メンツルでアウトからしっかり波がラインナップしてくる。
ピークがはっきりわかる三角波。
１発かまし、２発かまし、波は育ち続け最後はアタマ～アタマ半で割れる。
うまく捕らえるとジェットコースターのように真っ逆さまに滑り落ちる。
タイミング合わず、目の前でえぐれて割れるときはひたすら逃げる。
背中のほうからブレークの爆発音とともに景色が暗くなる。波の影に入ってるんだな。

この夕方のライドがなければかなり悔しいウエーブになっていたなあ。
最後まで待っててよかったなあ。

しかし、自然ってすげーなー！
茅ヶ崎コンディションすげーなー！
そこで遊ぶ人間もすげーなー！

ウインド知らない人が見たら、ただのバカ野郎ですな。

今夜はビールではなく、日本酒ヌル燗っす。

シーズン始まりましたな、エブリバデー！

２ヶ月ぶりにやったのでハラどころかムネまで白いのがスプレーのように飛んだ

（後ろの変態さんです。ボトムターンの異常なスプレーに２ヶ月間たまったものの大きさが伺えます。）

予定通り、本日３日、御前崎へＧＯ ＷＥＳＴ！

今回はツアラー初ウエーブトリップおろし。
キャリアをつけウエーブボードを積む。

９時半に菊川着。意外と吹いている。白波バンバンバンバババン♪
迷わず４．５㎡と７５Ｌをセット。っつうかそのセットしか持って来ていない。

午前中、風はアップダウン激しく、きっちりプレーニングしたかと思えばヒヨヒヨ。
その繰り返し。

でも２ヶ月ぶりのウインドなのでそれも楽しい。
天気は快晴で、３ｍｍジャーフルでも寒くない。水温も高い。
安定したのは１３時過ぎ。
風は落ちる予報だったけど、逆に上がってきた。
軽量なオイラは４．５でちょいオーバー目。
波サイズも上がってきてハラ～ムネ。

波は菊川特有の風波なので茅ヶ崎みたいに沖からラインナップして来ない。
瞬時に出現する波にあわててボトムターンを仕掛ける感じ。

それでも運よく上でいいのを捕まえると４，５回ダウンザラインできる。
やっぱりウエーブは楽しいなあ。

なんか日常はまわりの事を考えてばかりだけど、
ウインドは自分のことだけ考えてりゃいい。
ついでに風と波のことだけ考えてりゃいい。
帰ってから飲むビールの事だけ考えてりゃいい。

しかしよく乗りました。
明日、会社では目を開けている自信は既にない。
瞼にマジックで目玉書いておくかな。


さて。本日、サリ嬢をなかば強引に御前崎に誘った。
乗る乗らない別にして、御前崎というところを彼女に見せたかったのだ。
多くのウエーバーで賑わうこのゲレンデは、冬の大西の茅ヶ崎を別にすれば
湘南では見れない光景を今後のウインドライフのために脳裏に焼き付けることができる。
彼女、ずっと見学かと思っていたら、いつの間にかウエットに着替え、道具をビーチに運んでいた。
なかなかガッツがある。
彼女は恐らく心の中で『よし！』決意をした。
でもビーチスタートのレディーポジションでノーズを沖に向けることができない。
何回も何回もトライする。ボードが横を向く。裏返る。ドンドン下に行ってしまう。

どうだろう。オイラは素晴らしい光景だと思った。
嬉しくもあり微笑ましい光景だ。
自分もそうだったし、そうした事で今があるのだなと改めて思った。

ウオータスタートできることがウエーブの必須というが、
それはノビタ君の『うまくなってから練習する』と同じことなのだと思う。

今夜、彼女が部屋で冷たいビールを『っくぅ～！！！』と飲んでることを願います。

本日は現地では大勢の知り合いがいた。
ソウチャンさんらともお会いできてよかった。またよろしくお願いします。

飛来ちゃん、撤収のとき顔が放心状態だったよ～