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(去年の話で恐縮っす。音楽の話。)
ポール・ポッツという新人のオペラ歌手が起用された製薬会社のCMを観た。
その歌声にいきなり魅了された。
早速、ネットで検索した。
『ブリテンズ・ゴット・タレント』というオーディション番組がヒットした。
3人の非常に辛口な審査員が有名な番組である。
ポールは36歳の携帯電話のセールスマン。
この日のために35ポンドのスーツを買って予選に臨んだ。
どう見てもパッとしない格好だし、おどおどしてるし、
ハンサムとは縁が遠い風貌をしている。
彼はラスト出演で、審査員は『今日は一体何をやるつもりなの?』と冷たい。
『オペラを。。』
『じゃ、テキトーに始めてよ』
彼の一声で会場の空気が変わった。
アマンダという女性審査員は涙ぐんでる。
会場はスタンディング・オベーション。
審査員たちは大絶賛する。
ポールの快進撃は止まらない。
準決勝を突破し、決勝進出。
そして、決勝に残った5組。
『THE WINNER IS。。。。』
どんな感動的な映画より感動する。
オイラはオペラを聴いて涙した。
子供のころはイジメレッコで、金もない。事故にも遭う。
人は隠された才能を誰しも持ってるんだろうなあ。
早速CD買いました!
『TIME TO SAY GOODBYE』は昔からとても好きな曲だ。
予選
準決勝
決勝
発表
携帯のセールスマンが世界を救うことも可能なんだな。
歌はこんなにも人を感動させる。