Now+here Man's Blog

Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

11月3日に向けて

2010-10-31 22:56:30 | surfin'

2ヶ月以上ウインドしてない。
風が無いわけではない。北風はしょっちゅう吹いてる。
三浦に行けば乗れるんだけどオイラはあまり行かない。
今年は行ってない。去年1回だけ台風ウネリで乗っただけだ。
(超アンダーでオーバーヘッドのポートでびびりまくった)

で、ウエーブコンディションでない限りは波乗りしてる。

今日、日曜は台風残りウネリが残るチサンで波乗り。
東ウネリでダメだったなあ~。
ワイドダンパーで抜けれず、テイクオフしてもビーチめがけて直線番長。

まあ、ちょいと身体動かせたのでヨシ。
3日、御前崎西風ウインドに向けて身体ホグシなのだ。

シーズン始めはとても貴重な経験をする。
(ウインドのシーズンは冬がメインなのでこれからがシーズンね)

サイドショアでちゃんと波がある海面で乗る1日目。
このとき身をもって感じる弱点が今シーズンの課題になるのだ。

それと夏のオンショアでちゃんとフロントサイドに行って波乗りした成果を
西風ライドの1発目に出さなくてはならない。

今シーズンはちょうどよい風、ちょういどよい波だけがありますように!!
行けば4.0~4.5、ムネ~アタマで収まりますように。
先シーズンみたいに3.5ゲロオーバーのダブルオーバーは勘弁してください!

今日の午後、新車に前のクルマの使い込んだキャリアをつけた。
水曜、御前崎から帰るとき、オイラの新車の屋根にはボードのストラップから海水が落ち、
車内は塩を含んだ砂だらけとなる。

ウインドサーファーのクルマだからしゃーないか。

いやー、とにかくシーズン始まりましたな!
現地で会ういつもの面々!今シーズンもよろしくお願いいたしますです。

LEDランプに見るオイラの課題

2010-10-29 17:20:42 | ThinkAbout..


2か月にわたり、国内のサプライヤー30社をまわった。
まわりながら日本国内経済の非常に厳しい状態を説明した。
今回復したと思うのは錯覚だぜ~、ということを。

都市近郊ならまだしも、人口の少ない過疎地の場合、
井の中の蛙的な企業が多いため、ちゃんと説明しなくてはならなかった。

彼らサプライヤーは、『今は景気が悪いから。。』と言う。
そこで、オイラは、『まさか景気が回復すると思ってるんですか?』と聞く。

かつて日本は世界№1だが、今は24位である。
韓国や台湾は、もはや日本と同レベルかもしくは越している。
彼らは我々の50%のコストで仕事をしている。
少し前までは『彼らは安い』だったが、今は違う。
『我々が高すぎる』のだ。

日本は今24位で10位に戻れると思うか?
そのまま40位になるんじゃないか?

まあ、いいや。
では質問を変えよう。24位をキープするためどうする?
答えはリーマンショックのときに出ている。
中国進出である。

アメリカ経済破綻は中国に市場移行するための必然だったし、
日本の空洞化は余儀ないとあらゆる大手製造メーカーが動いている。
トヨタもあらためて中国へ150名の調査団を送っているのだ。

中国を見越してビジネスを展開しない限り先は見えている。
国内でチマチマ偉そうなこと言ってもダメなのだ。
危機に陥らないとグローバルにならないのは遅れている。
なぜ調達しない?なぜ進出しない?と周囲から自ずから出てくる言葉だ。

さて、それにはジレンマが付きまとう。
品質問題である。
人材教育、設備管理、工程管理、大きな大きな問題が山のように待ちうけている。
これは誰でもできない。専任者が必要になる。
会社の課題であり、自分自身の課題にもなる。

クルマの話で、LEDランプ交換の話をしたが、LEDの製品上の課題は発光効率である。
技術的な話はマル秘だが、LED製造のプロセスはこれまたびっくりmade in 茅ケ崎なのだ。
LEDは切れない、と言われているが、さすがにネットで買ったものは点灯しないものがあった。
回路異常か接触異常。

製造プロセスがしっかりしていても、製造現場が中国だとこうなるのだ。

言いたいことは、コアな技術は日本国内。
キーとなるのは海外教育をどうするか。
高コンテクスト、低コンテクストと全くの異文化をどうやって埋めていこうか。

ビジネスとはコミュニケーションの仕方に尽きる。

たぶんこの言葉がこれからいつも出ることになるだろう。


ちなみに世界№1のサムスンの最大の基盤は『人材第一』。
それって昔の日本の企業から学んだらしい。


1曲目はCOME TOURER  湘南ABBEY ROAD

2010-10-27 00:15:58 | インポート


納車前夜、出張帰りで疲れてるはずなんだが気持ちが高揚し寝れない。
結局3時まで寝れず、起きたのは5時。 睡眠2時間。

早めにワンコの散歩をし、朝飯を食い、シャワーを浴び、
準備万端でニューカーを向かい入れた。
目の前にそのイカツイ顔のド迫力ボディーが現れた。
気絶しそうになった。
気絶しそうなくらい嬉しく、気絶しそうなくらいカッチョえがった。

マンションの駐車場でオイラのアコードツアラーの左となりはマークⅡ。
マークⅡが1500CCくらいに見える。
右となりのmuranoよりも幅がでかい。
茅ヶ崎の狭い道に全く不釣合いである。
燃料はハイオク。排気量は2400。地球に厳しい車種なのだ。
自分には甘く、他人と地球に厳しい。
このクルマはオイラそのものなのか??

運転を開始する前に、まず舐めるようにクルマのまわりをグルグル歩き回った。
200周くらいしたかもしれない。

もったいぶるように運転席に座る。それからはナビとの格闘開始である。

まず電話帳の登録である。
iPhoneのBlueTooth機能ではアドレス送信はできない。
昔使用していたauをBT接続し、アドレスを一括送信する。
で、あらためてiPhoneをBT接続登録する。

タダトモに電話をかけてみる。もちろんiPhoneからは操作しない。
受話はスピーカー、送話はルームミラー部のスピーカー。
いやー、これは便利っす!

続いてナビ設定。
ナビは車内では操作せず、自宅のPCやノート、もちろんiPhoneでルート設定。
ナビでは専用ネット回線で同期するだけである。
目的地までのルート計算はもはやナビ内部ではしない。
莫大な量の生きた交通データを基に最適ルートが計算される。
ナビは定期的にセンターから情報を入手するので、到着時刻の誤差はなんと±5分程度。

しかしだ! オイラはナビを必要とする運転はほとんどしない。
都内を走らないし、遠出といえば御前崎くらい。
このインターナビはいまのところ究極なオモチャになりそうだ。

設定をある程度終えてから、ネットで買ったLEDランプ交換をした。
ルーム内と、ライセンス、ポジション。
ライセンスのLED化はアウディやBMWがやってる。真似っこだ。
ポジションのLEDはHIDの白といいバランス。いや~かっちょええ!!

さあ、いよいよ運転スタート。
R134に出て西湘BPを走る。
記念すべき初ドライブはCOME TOGETHERからスタート。
クールじゃねえすか!

BPに入ってすぐ、時速90くらいかなと思い、メーターを見ると120出てた。
なんなんだ!この安定感は! そんな出てるのか? メーター壊れてんじゃね??

低速では硬いと感じた足回りだったけど高速で実にしなやかでシットリする。
とてもとてもアクセルを踏んでみたくなる。
新車だけど、いきなり踏んでみた。
シフトダンし、一気に5000rpmオーバー。
この回転域からV-TECサウンドが響く。
オジサンしょんべんちびりそうだった。

そのまま箱根新道に入る。

コーナー手前まで加速し続け、パドルシフトで2速まで落とす。
ブレーキングする。ノーズダイブしない。挙動が一切乱れない。
コーナーにかかる。
ベッタリ路面に張り付いたまま狙ったラインをトレースする。
ロールなど全くしない。

オイラは峠の飛ばし屋ではないので、コーナリングをコンピューター制御してるのだ。

このクルマは完全にヨーロッパ車でげす。
イマの前の前はドイツフォードを乗っていたが、、やはりホンダ。
ヨーロッパでちゃんと評価されるようちゃんと造ったクルマなのだ。
国内でもっと売れればいいのになあ。
でも台数走ってないのがいいんだよなあ。
やっぱ幅広と、今までのアコードの概念を覆したというのが売れてない理由なのか。

とにかくクルマってこんなに楽しかったんだな。

なんか、ウエーブライディングと同じだよ~。
まるでカーヴィングじゃん!



こんなんで週末だけで600キロ走りますた。

次はいきなり御前崎すかね。
ルーフに積んだボードから海水が滴り落ち、潮の洗礼だなや。

でもキャリアはつけたくないなあ~。

史上最強の驚愕ホテル

2010-10-23 00:01:52 | ThinkAbout..



2泊3日で九州を無理矢理ワークツアー。

長崎に入り、午後仕事を済ませ、車で熊本へ行き、でどこで泊まったけ? 
熊本に行ったんだから熊本だ。

で、早朝から移動で佐賀、福岡、で大分に入る。
グタグタだ。

大分は佐伯市というところへ行った。初めてだ。すぐ海だ。

佐伯という街にはウマイモン通りというグルメ通りがあるらしく、
同行の会社の人がその通りのそばのホテルがいいだろうと、
『佐伯セン○○○ホテル』を予約してくれた。

もう玄関からしてなんか嫌な予感がした。

50年前のひなびた、もう温泉が枯渇しそうな旅館みたいなホテルなのだ。
なんと説明したらいいかわからない。

フロントの前に50インチの液晶テレビがデン!と置いてある。
50年前のひなびた旅館にあるみたいでこれまたアンバランス。

BSチャンネルでプロ野球を放映していたが、ほとんどmaxボリューム。
フロントにいる従業員が真剣に見てるのだ。
でもフロントにはチェックインの客がいるんだぞ。

その従業員のあんちゃん、ラーメンツケメンぼくイケメーンのお笑い芸人と同じ髪型だ。
もうひとりの従業員は演歌のナカニシキヨシみたいなパーマの茶髪。年齢は50歳くらい。

オイラはチェックインで名前を書いてツケメン野郎に渡した。
ツケメンは野球を見ながらルームキーをオイラの左前方1メートルのとこに置いた。

そこに他の客がいたもんだから、その客は自分のルームキーだと思って手にした。

『え?え?え? それオレのキーじゃね?じゃね?じゃね?』

その客もはっと思ったらしく、
『じゃあ、私のキーは?あれ?え?え?』

ツケメンはダブルプレーツーアウトのシーンでガッツポーズをした。

オイラはあきれまくり、そのうち可笑しくてたまらなくなった。

このツケメン野郎にはなに言ってもダメかもな、と思い、
とにかくそのキーはオイラのだったので、『???』となってるその隣の客から奪い取り部屋に向かった。

部屋に入った。もうたまらん。こんな殺風景なホテルってあるのか???
鏡がない。椅子はなんか変な液体のシミがついてる。
案の定、バスタブはカビ臭く、足マットは青い点々がついてる。それカビじゃんかよ!

トイレでウンチしたんだけど、これが流れないんだ。
オイラのがでかいのではなく、水の出が弱すぎるんだ。

部屋にバッグを置き、ネクタイを外し、下にエレベーターで降りた。
会社の連中とメシを食いに行くためフロント前で待ち合わせた。

オイラが先にフロント前に行った。

そこでスゲー光景を見た。
ツケメンがフロントでくわえタバコで伝票をペラペラめくってた。

そこへ予約客がやってきた。

ツケメンはあわててタバコの火を消すかと、当然のように思った。
それはなんと違いました。

ツケメンはくわえタバコのまま『いらっしゃいませ』と言ったのだ。

そのときのオイラはたぶん目が点? 豆鉄砲食らった鳩?
とにかくその場で一番おもしろかったのは、ビックリしたオイラの顔だったかもしれないな。

その驚愕のホテル、1泊2500円ならうなづける。

しかし実際は5800円なのであった。

いやー、すごかったなあ~、ツケメン君!
君はいったい何者なのだ!!!

グレートプレイス大分! 万歳、佐伯市! レッツゴー セント○○ホテル!!

Accord Tourer@ウエルか~む アオヤマ

2010-10-19 21:54:17 | ThinkAbout..
今日は都内で仕事で早めに強制終了。

青山のHONDAビルにギャラリーがあるんだけど、
そこに行くために仕事のあった永田町から青山通りを歩いてそこへ向かってみた。
HONDAウエルカムプラザ青山っていうんだな。


なんでそこに向かったかというと、いよいよの週末のアコードツアラーの納車を控え、
ポジションランプ、ライセンスランプ、マップランプ、室内灯、カーゴランプなどの
全LED化計画にあたり、ランプ形状のフィット性を調べたかったのだ。


そこにはアコードが展示してないのはWEBで見て知っていたんだけど、
オデッセイやインスパイアは展示してる。
そのクラスならアコードと同じパーツ使ってるはずなので、参考になると思ったのだ。

アコードツアラーの展示が無いのは知りながら、スタッフの女性に、
『アコードツアラーの展示車はないんですか?』と聞いてみた。

結局、ステキィ~な女の子に声をかけたかったのだ。

『ギャラリーにはありませんが、ガレージにあります。
出してまいりますので5分ほどお時間いただけますか?』

えええええ!!!???
あるの?あるの? 隠してるみたいやーん!

ほんでもってなんかオイラはVIPみたい???

オイラは仕事帰りだったけど、ハードダメージジーンズにTシャツにヨレたネルのシャツ。
どっちかというとFITを買いそうな感じなんだけどな。。いい待遇だ。
人は見かけで判断してはならん。


『お待たせしました! お客様、こちらへどーぞ』

いや~、ステキな笑顔です。スラっとして黒髪は長く、当たり前ですが肌が焦げてない。
オイラは都内にあまり行かず、ほとんど湘南ライブなので、
見る女、見る女、髪が潮で痛みまくって茶色で肌が焦げてる。
なのでHONDAウエルカムプラザ青山レディーは新鮮だぞい!!

彼女に案内されギャラリーを出て、隣接の立体駐車場にコバルトブルーのツアラーがまわされていた。


(ド迫力っす! これブラックだとアッチ系になりますな)

『まるでヨーロッパ車みたいだと思います。ゆっくりご覧ください。』
彼女はとても丁寧&親切。

『あまり丁寧にされると凄く嬉しいけど困っちゃいますよ。これから買うわけじゃない。
今週末納車なので、細かい部分を見たかっただけなんです。先に言えばよかった。』

『ええー!今週末ですか。ありがとうございます。
パーツ確認も歓迎です。だからウエルカムプラザなんです。』

ちゃんとした接客は理知的でユーモアがないといけない。笑顔だけではいけない。

『何色を買われたのでしょうか?』
『パールホワイトです。』
『わ~、ステキですね~!』

ステキという単語はいい言葉だ。ステキなお姉さんがステキと発するとステキだ。

目の前のツアラーはコバルトブルーでこれまたいい色だ。
アウディA6よりカッチョエエ。
しかしそのカッコエエ色を前にしてホワイトがいいですねという彼女の心境って何なんだ?

オイラのアタマのCPUがフル稼働した。負荷100%。

オイラの想像、彼女の心の声↓
・私もホワイトが一番だと思います。
・そういう色を選ぶアナタ(オイラのことね)はステキですね
・お住まいはどちらでしょうか?
・ええええ!私は134号線沿いなんです!
・波乗りしてみたいですね~、でも機会がなくて。。。
・ええええ!!!波乗りされてるんですか! えええええ!!!ウインドサーフィンも!!!
・納車日に操作などでお困りのことがございましたらご自宅にお伺いしましょうか?

『じゃあ君の連絡先教えてください。』

ないないない!ありえないないない!!!


(この集合写真、オイラが撮りました!なんちてなんちてなんちってー!!   その彼女は後ろ右から2番目でげす from HONDAweb)


彼女はギャラリーに戻り、オイラは実にじっくり彼女のケツを見回し、じゃなく車のリアを見回し、
運転席に座り、助手席に座り、後部座席に座り、後部座席を倒し、サーフボードが入るか想像し、
あちこち撫で回し、あらゆるスイッチ類をいじくりまわし、
また運転席に座り、助手席バックに左手を回しバックの姿勢をとったりした。
でもその姿勢は不要だと気がついた。バックモニターがあるんだ。


(たまらん後姿!おじさんはケツ姿に弱いな)

1時間もじっくり見てからギャラリーに戻り彼女に礼を言った。
『すみません。眺めすぎて車に穴が開いてしまいました。』

彼女は嬉しそうに微笑んだ。そこでオイラはスッと去る。
何の得にもならない爽やかイメージを残して帰るのをモットーとしてますから!

いや~、眺めすぎて納車前にして飽きちゃったかも!!!

青山にあったタイプはフル装備だけど高いなあ~
ローンだいじょぶなのかな、一体。。