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さーふ7月30日 水曜日。
朝からとても重要な会議が控えていた。
マネジメントレビューと言って、会社的には最上位の会議。
会議自体が継続的改善の最強ツールになるように、手を加えた。
会議も、細工を施すと激変するのだ。
細工を施した上、1年前から行ってきたことをズバーン!と前面に出すために、
周囲を固めつつある役員を動かすことに成功した。
水曜のその会議では、役員が社長に報告するというシナリオになったのだ。
思い返すとなかなかハードな1年であった。
理解を示さない奴らが多く、ときに攻撃され、ときに取り合ってもらえず、、
しかし、信念を曲げることがなかったので、自分を信じてコツコツとやってきた。
あきらめなければ何とかなるものである。
初めの頃、オイラはモーターボートの操縦士だった。
スピード上げて急旋回したら、振り落とされたり、降りたい!と言った客がいた。
これはダメだ、と思ったので、オイラは大きな大きな木造の船の船頭になった。
客に気付かれないように、舵を少しずつ切って行ったら、もともとの行き先ではなく、
オイラが行きたい所へ到着できた。
客に聞いたら、もともとの所より到着した所の方がいいとの感想である。
と、いうわけで、その集大成となる会議を控えてたわけである。
さて。
その日の朝、台風8号のウネリも湘南海岸に控えていた。
前日は10時に寝て、朝4時半に起きた。
夜中にタイソウ雨が降ったようで、外は少しヒンヤリするくらいだった。
白樺ポイントに入ることにした。
茅ヶ崎駅から加山雄三通りが海にぶつかるポイントである。
昔あったユースホステルの名前だ。
胸~肩。最大は頭くらいあったかもな。
風は無風で、水もきれいで水温も高く、
テイクオフが早くても遅くとも必ず乗れるとても優しい波。
つまり適度なフェイス角がライディングエリアで変わることないということだ。
肩の波で、大きくカットバックしてまた大きくゆっくりアップスーンできる。
それは朝6時台の出来事で素晴らしい経験になった。
なんと言い表していいのやら。
しかもオイラのまわりには誰もいなかった。一人である。
とにかく今年1番の波であったことには間違いない。
ちょこっとビッグウエンズデイだったわけである。
大きいわけではないけど、波の形や朝日の眩しさとか、気温とか
いろいろいい条件が合わさって、1番の波乗りということです。
午前中に控えていた大事な会議も無事に終わった。
次に控えるもの、来週からのロングバケーションである。