2013NP TheFly HD
デリバリー開始日に配送されました~。
サイズは、5.4、4.8、4.2、3.6
道具云々を語るのは苦手だし、実はあまりよくわからん。
でも、今回は新しい道具に期待を込めて書いてみる。
まず、今までのラインナップより1サイズ落とした。
5.7→5.4
5.1→4.8 っていうように。
御前崎でも茅ヶ崎でも、周りが4.5のとき、オイラの2010FLYの4.5だとスゲーオーバーになる。
体重のせいかと思ったけどそうではない。 ボードは68Lなんだ。
FLYのそこを理解していなかった。
4バテンはしなやかなんだけどパワーセイルなんだ。
クアトロ クアッドに乗って初めてわかった。
4バテンはパワフル、クアッドは直線走りが貧弱。
そこでやっとバランスが取れる。
(ここからは最新号ハイウインドにも書いてるけど)
ボトムターンに入った瞬間、4バテンセイルのリーチはピシッと閉じる。
そこでクワッドがパワーオンになり、4枚のフィンが海面を超グリップする。
だから物凄い上り角で波を駆け上がる。
リップで板を返したと同時にセイルのリーチが開く。
だからストレスなくスプレーが上がる。
以前はFLYにSOSのシングル。
だからボトムターンで自分で驚くほどのスピードが出た。
きっと、パワーのある人なら4バテン&シングルフィンは楽しいかもね。
オイラの場合、軽量でノンパワーなのでボトムターンで板が暴れるのが辛かったのさ。
というわけで、4バテンセイルとクアッド(もしくはスラスター)の相性がよい理由はここら辺すかね。
ウエーブライドをあまり意識していないレベルで、4バテンでシングルフィンを使ってる人は、
ジャイブのときは前に前に走ろうとするボードを更に加速する気持ちで乗った方がいいかも。
一方、4バテンでクアッドフィンを使ってる人は、ターン始動時に引っかかろうとするフィンを、
うまく水に馴染ませながら?スピードを殺さないように?まわすのがコツなのかな?
4バテン=軽い、 クアッド=回し易い はセールスポイントの長所であって、
本当の利点は腹サイズ以上の波でなければ得れないかもなあ~、と思ったさ。
ま、基本に忠実にだね!
手前!膝前!
風とケンカせず、一体化する気持ちで!
さて、今回購入したThe Fly HD。
パネルはXプライ。 触っただけで柔らかくしなやか。 折りしわができにくいね。
マストよりにはダクロンを使用してるので、より4バテンのしなやかさが出る。
2012モデルよりバテンレイアウトを変更し、パワーポイントを下部に移動させたみたい。
よりトップが軽くなるってことだね。
当然だろうけど、昨日まで使用した2010モデルからは激変してるんだろうなあ~!!