Now+here Man's Blog

Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

真夏のプチウエーブ。

2015-07-23 16:57:00 | windsurfin'


7/22 (水)

午後有給を取って海へ。
海に着いたときは砂が飛ぶプチ嵐状態。

盛夏のウエーブコンディション。
平日なのにいい大人がたくさん海に来とりました(>_<)
ちゃんと有給取ってくる者(オイラ)。
直帰と言って営業中の者。
失業中のモノ(ー_ー)!!。
完全主婦業。
休診のお医者さん。
休憩中のお医者さん。

十人十色。

実に様々な人がウエーブしに来ますが、
波も風も全ての人に平等でございます。

@on the beach
即効4.2を張る。
南西クロスオン、波は腰。
吹いてるのに波は小さい。

久々のスモールセイル。
軽くて爽快! フルプレーニング。
でも2往復で終了。 風落ちる。

大特急で4.2をバラし、水洗い、干す。
で、4.8をセッティング。
それでも風は足りない様子。
しばらく待ってみて、とりあえず出てみた。
走りますねん。
意外とノンストッププレーニング。
体重落として効果ありか!

その後、本格的に吹きだしたのは16時半過ぎ。
西南西のほぼサイド。4.8超ジャスト。
波サイズに大きな変化はなかったね。
終始コシハラ。

自分と言えば、波が小さいのにガーって攻めるもんだから、
レイルがフェイスに食い込み過ぎて転ぶこと多し。
まあ、夏は食い込みが大切だね。
ハイレグビキニもボトムターンも!!

総括すれば、少々物足りなかったけど、万人ウエーブコンディション。

小波メロー、風も安定。
ボード種類を選ばずに遊べるコンディション。

トランクス一丁でOK。
マウイライクな日が続いとりますよ~!!

走ることについて語るとき僕の語ること (村亀春男(>_<)) ~安倍政権の詭弁方法

2015-07-16 10:27:07 | ThinkAbout..



僕はたぶん、とてもご機嫌な酒飲みである。
心が楽しい状況でしかお酒を頂かない。

嫌なことがあったら、嫌な分だけ距離を伸ばして走ればいいし、
辛いことがあったら、辛い分だけ速度を増して走ればいい。
実際、嫌なことや辛いことは多少なりは汗に変換されるし、
タンパク質になって筋肉になる。
骨にもなるし血にもなる。

前に進む力は口から入る栄養だけではなく、心の奥底にある負の要素からも発揮される。
まあ、愛の力で進むか、欲の力で進むか、怒りで進むかは、自分自身のエネルギー変換能力に依るだね。

きっとガソリン添加剤みたいなものだよ。
本当に効果があるかどうかは不明。
燃費が伸びるとか、パワーが上がるとか信じる者が救われる。
添加剤を入れてからエンジンの鼓動に耳を澄まし始める。
漠然とアクセルを踏まなくなる。
だから効果はあるのだ。

こういうことだ。
心に影響を与えるすべてのことは、人の成長や堕落に直接起因するけど、
それをフィジカルな部分に反映させてやると、必ず成長の一端になる。

デブが人生の敗北者と言われ所以である。


お酒は正しく飲みましょう。



。。。。。な~んて事を書いてみたが、こういうのを詭弁という。
相手の思考の混乱や感情につけ入って、相手をだます見かけ上は正しそうな虚構の推論である。
あくまで正そうなだけであって、正しくはない。
でもほんの少しは正しい部分もあるかもしれない。。。


安倍政権の憲法解釈はまさにこの方法。
詭弁ってやつだね。


本栖湖周遊ランニング&プレーニング

2015-07-13 22:24:56 | windsurfin'



7月の第2週。 台風9号の影響で海はクローズになり、かつ風も吹かないだろうし、
SUPの板にセイルつけて遊んでもいいな、ということで久々に本栖湖を目指した。
実に10年ぶりくらいである。

本栖湖に行く目的はもう一つあって湖畔を1周ランニングすることだ。
トレーニングとかそういうことではなく、単純に景色と乾いた空気を楽しみたいだけ。
気持ちいいに決まっているからだ。

ウインド仲間で年末に湘南国際マラソンに出る。
同じショップのメンバー同士で6名。
勝手ながらショップネームを頭に着けたランチームができた。

今回は4人で走った。

朝9時に本栖湖キャンプ場をスタート。左回りに走る。
4人で走っても、スタートして5分も経つととそれぞれ黙々と走る。
連帯感とかそういうのは一切ない。
何かを始める時は一人だし、その足を持ち上げるのは自分しかいないからだ。
意外とクールなんだな。

スタートして瞬時に呼吸が辛くなった。
ここは標高900mオーバー。酸素が幾分薄い。

空気が澄んでいる分、直射日光が矢のように降り注ぐ。
ただ湿度が無いことが幸いで、木陰になるとヒンヤリするくらいだ。

想像していなかったキツイキツイ上りがあり、全速力で走り切れるくらいのなだらかな下りがある。
澄んだ濃いブルーの湖面を左手に、緑の鬱蒼とした道路には頭の上を覆う木々から日の光がこぼれる。
鳥のさえずりが聞こえるのでiPodで音楽を聴きながら走るのはお勧めしない。

どこかの小学校の体験学習だと思うが、まさに色とりどりのカヌーが賑やかに出艇準備をしている。
家族連れがスタンドアップをしている。
本格的なロードバイクがほとんど音を出さずに風のように走っていく。
日曜の朝の湖畔はそれは静かなもので、自然を満喫するというありきたりのフレーズがまさにピッタリしている。

あまり緑のない人工的な殺伐とした道、しかもそこがいつものランニングコースだと、実に多くの雑念が脳裏をかすめる。
いつも自分が走っているコースと思わず比較せざるを得ない。そういうコースだ。湖畔というのは。
殺伐なコースを走ることは極めて自閉的な作業であり、多くのランナーがそうであるように、自分の筋肉に問いかけ、肺活量に問いかけ、
スピードの増減に敏感になり、闘いの相手を自分自身の中に求めるようになる。

でも、走りながら聴く鳥のさえずりは、枝に留まっている鳥の姿を想像させ、
風に揺れる木々は、そこから手に届く富士山から降りてくる風について考えさせ、
青く透き通った湖の水の透明さに、自分の体液の濁りとは程遠いことを実感させる。

いつもの日常から少し移動するだけで、思考すら開放的になるということだ。

きっと自然にはいろいろな波動とか、生命力とか、神秘的ななんとかかんとがいっぱい詰まっているのだろう。
でもそんなものは見せかけやまやかしでしかなく、
結局のところ、自分自身が持つ感受性が刺激されて昇華したものが自然の力なのだ。
走っている間は自分自身こそが自然なんだな、と思わせる。
もちろんそれは真実な気もするし、虚構な気もする。
まあどっちでもいい。

とにかくランニングとは、目に映る世界から自分の意識を奥深く刺激して継続的に運動を磨く行為なのだ、と思った。
コンテストサーファーとソウルサーファーがいるように、
レースランナーとソウルランナーがいるかもよ、だ。

~~~ただ走って気持ちがいい、だけではあまりにも勿体ないシーンだったのでそう思ったのかもしれない。

ちょっとした環境の変化で、自身の変化に敏感になる。
でも行き着くところ、この自然は保護しなくてはならない。
自然は永遠ではなく有限に、いつか無くなる。経年的に、人為的に。

ここで数え切れぬほどウインドサーフィンをしてきて感覚的には同じ思いを持っていたが、
ランニングはまた違う思考回路を刺激する。
歳をとっただけかもしれないけどね。

ゴールしてからキャンプ場の凍るような冷たい水道水でタオルを濡らし、全身の汗を拭き取る。
午後にはウインドサーフィンが控えていたが、とりあえずビールを頂く。
地球の自然は有限だけど、ビールのうまさは未来永劫だったね。