最近凝り始めた酒がある。
シェリーだ。
日本人には馴染みがないね。
スペイン南部アンダルシア地方カディス県の町ヘレス周辺の三角地帯と
その周辺だけで作られる酒精強化ワインである。
それ以外の地域で作っても、原産地呼称統制法によって
世界商標会議の加盟国は「シェリー」という名を使用することはできない。
シェリー専門の給仕はベネンシアドールという。
また、女性が男性と一緒の時に「シェリーを飲みたい」と言う事は
「今夜一緒に寝てもいい」という意味になるとされる。
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マジスカ、マジスカ、ミニスカポリス!
これは食前酒の位置づけだが、酒の飲み方にルールはない。
楽しく、まろやかで、神秘的で、深い味わい。
夜中のシェリーである。トンコツラーメン後のシェリーである。
甘さ、辛さのレベルは5段階くらいあるが、
一番甘いのがどうも好みである。
ハーヴェイ・ブリストル・クリーム、どろどろ甘いクリーム風味、
プレイにも使えそうな甘美な香りである。
なんのプレイじゃいっ!
希少価値が高いわけでもないのだが、徐々にドライにいってみるかな。
ということで、湘南・男のシェリー倶楽部発足しました。
さてさて。
11月1日から9日まで、ちょこちょこちょこちょこショートストーリーを日テレでやる。
【THE 波乗りレストラン】である。
全33話で、33というのは『サザン』を33曲、33話やるということだ。
大泉洋はレストランを開業するため東京から茅ケ崎にやってくる。
なかなか開業できず、常に休業中の札がかかっているが、
そこに主婦やサラリーマンや夫婦や、いろいろやってくる人たちのストーリーらしいのだ。
そして原作脚本家の大宮エリーは、
『実際に茅ケ崎に行ったらそんな人たちがいるんだろうなあ』
という思いで役を作っていったみたいだ。
きっと茅ケ崎に行きたくなるんだろうな。
さて、実際に古ぼけた波乗りレストランは存在しないし、
海辺の飲食店はそこそこキレイである。
でもきっと僕の、君の、彼女の、お父さんの、
波乗りレストランは近くにあるはずである。
オイラはそこでドロドロクリームシェリーや、ワインを飲んで、
波乗り復活のカウントダウンをするのであった。(目の手術しちゃったからね)
金曜の夜、波乗りの街の波乗りレストランは開店したようだ。
行ってきま~す!