13日の土曜日、世界の終焉が始まった。
スカイネットが新しいマシーン、T-800型の製造を始めた。
オイラは自宅のスカイネットからワーナーマイカル茅ヶ崎で公開が始まった
T4のチケットをリザーブした。
とにかくオモシレー!
もちろん、1,2,3は観たさ。
どう考えてもオイラが観た映画で一番オモシレー!
話は難解ではないし、それに本当に未来はあーなりそうだし、
CGとかVFXなんかは既に未来だなあと思いマスタ。
で、翌日の日曜、オイラは新しいマシーンを海で試すことにした。
人類のサーフ未来は茅ヶ崎のジョン粉男に託されたのだ。
使用したのはSWANSのサーフ用サングラス『偏光で波の割れ目パックンチョ』。
それとDAKINEのSUP用の10’のリーシュコード『これって電話コードじゃね?』。
リーシュに関してはメーカーHPにもまだ載ってない。
電話コードの様にコイル状になっている。
つまり、絡まない、踏まない、引きずらない、足元で縮んでるわけだ。
これを9’のロングに試した。
まわりのサーファー達は気になるらしくてちょろちょろ見る。
『それって性能どうなんですか~?』と聞いてこない。
オイラは『すげー性能いいでげすよ!』と宣伝したいくらい。
だって、絡まない、踏まない、引きずらないのだ。
なぜにオイラに誰も聞かない?
そうなのだ。オイラはサングラスをかけているのだ。
それはモロ出し・チン、もとい、モロボシ・ダンがウルトラセブンになるときの、
あのウルトラアイをもっと恐くして目が見えないタイプだからなのだ。
だから皆さん、声をかけてくれない。
いいことがもう一つ。恐そうな感じなので、どんどん波を取れるのだ。
いや。サングラスの効果はそういうことではない。
偏光レンズの凄さだ。
一言、波の陰影がはっきりしてる。これは感動もの。
空は曇りの鉛色。海は銀色。夕方は目の前のブレークすらわからなかった。
雪山のホワイトアウトに似てる。
どこが海面でどこが空でどこが波かわからなくなる状態。
今日はそこで『偏光で波の割れ目パックンチョ』が性能を発揮したわけだ。
見える分、波のあるとこに即パドルできるし、テイクオフのタイミングも間違わない。
はっきり。クッキリ。スッキリ。
今日は波乗りで使ったけど、これはウエーブでもスゲーに違いない。
特に夏の夕方、眩しくてプレーニングが恐いときがあるけど、もうそれもないだろう。
ワイプアウトしても顔から1ミリもズレないんだよ。
仮に顔から離れたとしてもサングラス用のリーシュがあるから無くさない。
こういう小物で安心して楽しくサーフができた。
チャンチャン!