Now+here Man's Blog

Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

THE FLY 2011

2010-05-14 21:23:58 | windsurfin'


2011モデルの発表が夏くらいすかね。
今の時期はプロトタイプが出て調整段階。あるいは完成。

THE FLYは大きく変わってないみたい。
クリューの補強部分はそのままで、
ジョーからエンドまで他のメーカーに比べて傾斜がついてるのがわかりやす。
これはボトムターンでガッツリ引き込めて、より前傾に突っ込めるデザインになっておりやす。
Neilの目玉デザインがなくなってるのがちょいと自己主張控えめな感じ。

でも製品リリースの際にリデザインされてるか興味ありますな。

2010と比べバテン位置も変わらず、アウトラインはほぼ同じ。

っつうことで、秋まで待てない人は今のうちに買ったほうがいいな。
どうやら今月で2010の生産が終わるみたい。

オイラは4.5と5.1を買い足し。

これで、ラインナップが全部FLY。
全エリア、0.6刻み。
0.5刻みでないのがイキだなあぁ。

3.9⇒4.5⇒5.1⇒5.7

最小の3.9が絶妙。

4.2と3.7を考えたとき、若干3.9よりで、しかも4.2と同じに扱えて、
3.7の扱いやすさを持ってるんだな。

Chigasaki Deep Impact

2010-05-12 00:03:37 | windsurfin'

最新号のHi-Windに、あの日の記事があった。

『Shonan Sweet Spring Storm
 ウエイブ番長、石原智央の小さな旅
 2010.03.21/逗子、大崎、シークレット、三浦
 湘南 ディープ インパクト』

↑ 全然sweetでねえし!

海で会うローカル間ですでに伝説になりつつある、あの3月21日。
またちょっとそのことに触れたくてペンをとった、っつうかキーボードを打ってる。

その日はサンデイウエーバーがぎりぎり臨める、
ビッグウエンズデイならぬビッグサンデイ。

湘南で10年、20年に一度のスペシャルデイ。

番長ですら4.0クソオーバー。
アウトはマストクラスのウネリ。
ブレークはダブル。
風は猛烈なサイドショア。

茅ヶ崎は本当にあの映画のように、ビーチにはギャラリーが集まり、
限られた選ばれし者、かつ、いっちゃってる人々のライディングが展開された。

みんなマトモではない。カタギの人はあんな海に出ない。
でも、それこそ羨望というものだ。
カッコよすぎるぜい! 羨望の眼差しでウエーバーを見る。

オイラも羨望されてーのだ。
今日はその日しかなくて、20年後にはオイラは老人でもはやウエーブはできないはず。
そしたら乗らなくてはいけない。ぜってー乗らなくてはいけないのだ。
でもコワイ。コワスギマス!

オイラは一時不摂生な生活で65キロになったが、
以降改心し、規則正しい生活で57キロまで体重が落ちた。
少し体格のいいレディースと同じである。

まあ、海面を眺めて悩んでてもしょーがない。意を決して出艇した。
出た瞬間、小柄で軽量なオイラに3.9㎡はでかすぎた、と後悔をした。
番長が4.0クソオーバーなら、オイラは3.2以下で十分なのだ。

アウトに出た。実生活では絶対体験できない世界がそこにあった。
心臓がバクバクし、瞳孔はたぶん全開。
マバタキなどできない。
マバタキした瞬間、目の前の風景が変わっているかもしれないからだ。

沈してウオーターのレディーポジションをとる。
風が強すぎてマストがV8エンジンのエグゾーストパイプのように振動する。
多分オイラのチンチンは極限に縮小して、股間だけ見るとまさにレディース状態だった。

ブローって海面が黒くなるでしょ。
でももっとブローがきつくなるとどうなると思う??
目の前の海面が真っ白になり、いたるところスプレーでモヤになるのだ。

空は快晴、目の前はスモーク。 
スモークオンザウオーター、ふぁいやいんざすかいっ!!♪

口の中がカラカラになり、無理につばを飲み込もうとすると、
その反発でノドチンコが勃起してノドを塞いでしまうくらいのヤバヤバ感ワールド。

しばらく耐え耐えで乗ってると。。。人間の精神状態とは不思議なものだ。
完全にイッチャッテル自分を自覚できた。
あまりの緊張や恐怖を超えると、それを抑え付けるものが出るんだな。
アドレナリンです。脳内モルヒネです。自己抽出カナビスです。コロンビアハッパです。
その出た物を固めて錠剤にして販売したいくらいオイラは放出した。
末端価格100万円くらい。

あの日出てた連中は笑ってましたなあ。
みなさん、バイニンでした。

実はその後、オイラは数週間、不思議な思想が頭の中でグルグルしてた。

なぜウインドしなくていけないのか、だ。
そこまでして乗る必要があるのか??

その後の4.5、5.0がどうでもいい感じにさえ思えてきた。

もしかしたら、さらに良い波を求めるか、一気にウインド熱が下がってしまうか、
そこまで考えてしまうほど強烈なウインドを経験してしまったのだ。

あくまでオイラの体験上なので、御前崎では当たり前のコンディションかもしれないし、
まだまだ力量が足りないんだな、と思ったら少し救われたんだけど、
もっと救われる理由があった。

それはその夜飲んだビールが人生で一番うまかったことだ。
ビールは『神の水』と身をもって味わったことだ。

酒を味わうには雰囲気と料理というが、それは全くを持ってウソだとわかった。

自分の置かれた状態と誰と飲むかなんだな。

3月21日はそれがよくわかったってことだ。

ウインドは楽しすぎるし、そう思って飲むビールはうめーっす!ってことでオシマイ!

20100313

(2009-2010冬シーズンの集大成!iPhone壁紙ちゃん)


オジサンウエーバー、海でナンパされる!

2010-05-09 18:03:46 | windsurfin'
5月7日(金)
午後、会社脱出成功。
5.7南南西ジャスト~ややオーバー。
4.7完プレのローカルもいる。
曇りときどき雨。

ドオンなれど、ファナティックのボードはスムースにフロントターンしてくれる。
それと、FIRE FLYはブームが短いデザインなのでボトムターンしてもクリューが引っかからない。
5.2のセイルのように扱える。
アンダーからオーバーまでレンジが広い。
よいセイルの特徴を実感したコンディションでした。
しかし、雨はよくない。。。

片付けしてたら、とても可愛い女性(大学生かな?)が歩み寄ってきた。
『あの~、ずっと見てたけど素敵でした』

えええええ!!!!!! ウインドやってて初めてだ!!!
何が素敵なのだ???
セイルか?
一般ピープルに波乗りのテクなどわかるわけがない。

気の小さなオイラは電話番号も携帯アドレスも聞くことなく、
『あ、そう?ありがとう』と返したきり。

今年一番の大失敗!!!

御前崎ではありえない話!
ブラボー湘南!

5月8日(土)
朝、波乗り。
コシ~ハラ。
風が入ったり、無風になったり。 波質まあまあ。
快晴で気持ちよかったなあ。

いったん帰宅しシャワー&昼寝。
14時に目を覚ます。
江ノ島風速計はマックス11Mオーバー。
5.7積んで海へ。

昨日よりウネリが大きい。
まあまあ楽しかった。

海草が多くて、さらに材木やビニールまで浮遊していて最悪。
同じ材木に2度も激突し、思い切り背負い投げ状態なった。
フィンは損傷なし。


まあそんなんでGWは終了しました。
ビールを25Mプール一つ分飲んだ。
身体がとても疲れてる。

今日、日曜最後は岩盤浴で〆だな。

でもきっとビール飲むでしょう。

25Mプール+ジョッキ1杯。

では、竜泉寺の湯にいってきやす!

サボと呼ばないで

2010-05-06 21:59:55 | windsurfin'
GW明け。 のんびり仕事と思いきや忙しかったずらで!
窓の外は快晴、南風ブンブン。

明日金曜もブンブンではないか。

どうすっかな?

有給たくさんあるしな。
しばらく吹かなくなるしな。
5以上はどうでもいいけど、4.5以下は逃したくないしな。
最近、茅ヶ崎は砂付いいから、ドオンでもフロントいけるしな。

てなわけで、半休ゲッツします。

ちゃんと申請して休むので、海で会ったらサボリーマンと言わないでください。

明日は午前ピークだけど、午後はメローな4.5すかね。

波はハラ~ムネくらいになるんじゃないかな。



チーパーでウエーブ。 これまた楽し。

2010-05-03 22:41:48 | windsurfin'


5月3日、パーク。 5.0㎡&85L。 フラット。

フリースタイル日和! でも何もでけん。 ダックジャイブしかでけんのだな。
変わったことをすると怪我をしそうだ。

インサイドはちょこっと波がある。

パーク正面 → 舟前 → 見晴台 → チーパー

どんどん下って波を探す。
結局チーパーまで行ってもうた。

ボトムターンでスピードが死なないように前傾しつつテイルに加重すると以外にサクッと波を切れるのね。
オンショアゲレンデで長いこと乗ってて目からウロコでしたな。
この乗り方が気に入ってしまい、18時までサルモード。
その時間帯は南南西から南西に風がシフト。

もうだめ。気絶しそうに眠いんだぞー!!