Now+here Man's Blog

Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

The Rolling Stones LIVE ON THE 豆腐

2012-04-03 20:20:23 | インポート

 

>(前記事コメントから) ぴょんさん、ヒントっすか。
オイラはド素人なんでちゃんとした事は言えねっす。
インストラクターならぬ、インチキラクターですよ。

でも、適当に言っちゃおっと。

WELL,WELL! へい!オレはミック。
エム アイ シー ケー MICK!
ディズニーのネズミじゃねえぜ。
ストーンズでボーカルしてるぜ。
日本名は、未区 邪賀男さ。

ウエーブするときは、前の波や後ろの波にキースが良く乗ってるんだ。
まあ、キースはオレを引き立ててくれるからな。
キースはオレのダチだから一緒に乗ると楽しいしね。
地元にはキース1号、キース2号っているんだね。複数だよ。
もちろん、ミックはオレ一人さ!

でもさ、キースも、オレオレな奴だから、オレがキースを引き立ててると思ってるのさ。

まあ、オレオレ主義じゃないとウエーブ海面ではROCKできないな。
ウエーブってエンディングなきロックンロールだからね。

で、たまにはアンジーやワイルドホースなんかのバラードも演る。
ただガムシャラにやってるだけじゃないんだぜ。
意外と繊細にもなるんだ。
それはやはりゲッティングのときと、フロントに入る1秒前後の時間だな。

特にアンダーのゲッティングのときは、流れているのはアンジーなんだけど、
実はベースやバスドラがブンブン鳴ってるんだ。
優しく芯に乗ってるけど、ハートにはメラメラ燃えてる炎があるってことさ。


要は、繊細さとイケイケGOGOをバランスよく維持してかなくちゃいけないってことだな。

道具なんて少しは差はあるだろうけど、素人がわかるわけないさ。
このミックでもわからねー。
だって、あの道具は世界トッププロが勝つために開発してんだろ?
オレは町内会では№1だろうけど、世界じゃそうでもないんだ。

フィンの位置数ミリ?? いやいやそんなことより体重落とした方がいいね。
身体が動いてない人が言うよ。板の動きが悪いってね。
だって、腹ブクブクでフィンが数ミリっておかしいだろ!!

それでも道具が大切だとするなら、最も重要な道具は自分自身ってことを意識したらいいかもね。

自分自身は何からできてる?
筋肉と骨と脳みそと血と、あとハートだね。

とにかくハートをコントロールできれば、テクニックなんか勝手に付いてくるのさ。
それは50歳でも60歳でも!

キースはギターヘタクソじゃねえか!
でもギンギンで聞かせてくれるね。
魂が入ってる。

まあヒントはストーンズのライブを見てくれよ!
オレがギンギンのダンスを2時間半もできるのは、
身体の芯がブレてないからなんだね。

一方、エガちゃんの暴れダンスは数分しか持たないね。
あれは体軸がぶれてバランス崩してるんだね。

ただお笑いという観点からだとブレまくった方が受けるね。

オレもミックみたいなオヤジになりてー!

渡る波間は泡ばかり

2012-04-02 17:11:40 | windsurfin'

波が大きくなってくると波間は風が弱くなる。
フラットだと勢いよくゲッティングできるのに、
波が大きくなるとゲッティングしづらくなる。

これ当たり前。

さあ、どうする?
人間は考える葦である。
壁に当たったら考える。
考えないと上達しない。

優秀なアスリート、スポーツマンは頭が良い。
だから強い。

考えないで出来る人を天才と呼ぶ。
天才であればホキパで崇拝されているはず。
ほとんどが凡人っす!

さて、考えるとは、理屈やギアの調整で済むものではない。
ゲッティングするときのイメージを持つ事ができ、
自分の気持ちをプッシュしながら冷静沈着でいられる精神力、
そして考えた事を手足の末端まで神経を通わせ水と一体化することなのだと思う。

じゃあどうするのかって誰も教えてくれない。
みんな感覚的にやってるからちゃんと表現できないのかもね。

かつてスキーやってたとき、アイスバーンを滑るのに、
やたら理論を言う奴、エッジをキンキンに研ぐ奴、いろいろいた。
道具オタクってどの世界にもいるんだよ。
だいたい腕と伴ってなかったな。
アイスバーンをちゃんと滑れる奴はあまりいなかった。 プロでもね。
何故かと言うと、アイスバーンってエッジで切ろうとすればするほど(スキー)がずれるものなのだ。
だから、オイラは考えた。だって滑れる奴が存在するではないか!
骨格も体格もそんなに変わらないのにできる奴がいるんだ。

オイラなりに結果が出た。アイスバーンはパウダーを滑るがごとし!
氷と思わずフワフワの新雪だと思って意識を優しく滑ることにした。
結果板の芯の上に乗る事が出来、体軸から板が外れなかったので、
カンカン氷を切る滑りができるようになった。
さらに力強く!
もはや板のチューニングなど関係なかったね。

(当時、志賀のジャイアントでFIS大会があり、
ステンマルクがインスペクションで子供用のミニスキーで
カリカリの青氷の40度近いバーンを金属音立てながら
滑って行ったのを見たことがある。
道具ではないんだな。)

この話を他のうまいプロ連中に話したら同じ事考えてた!と言ってくれた。
でもこういう話は金にならないので誰もオープンには話さなかった。
精神的なことが伴うアドバイスは日本人は好まないという風潮もあったからかも。

ウエーブも多分同じである。
オイラはゲットするとき前から迫るスープを壊さないように、
あのスープは絹豆腐でできていると思いこむ。
グチャグチャに壊さないように神経を集中させる。
豆腐を壊さないように進むには、どのようにボードをトリムせにゃならんか考えるだろう。
あんな無風でグチャグチャな海面、普通は出れない。出れるわけない。
でも出れる奴はいる。
体格も骨格も大して変わらない。瞬発性なんて全くいらない。
でも出れる奴は出る。

気持ちだけでも出れない。
しかし考えることで、気持ちは変わる。

考える事は悩む事ではなく、イメージや瞑想だね。

では、よいウエーブをしましょう!!

WAVE WITH ROCK!!

メローウエーブ@茅ヶ崎パーク

2012-04-01 22:16:11 | windsurfin'
13:30~17:00
5.1㎡&75Lでほとんど乗りっぱなし。
波はハラ、大きいの探してムネ。
南西のクロスオン。
終日ジャストの万人ウエーブコンディション。
アウトは4.5でもいけたな。

波が厚めでトロいので、ちゃんと張るまで引っ張るとかなりインサイド。
おかげでゲッティングではジャンプが多く、着水衝撃でチカレタB~

朝から波があったのでサーファー多し。
でもウインドタイムになってから、サーフエリア、ウインドエリアに分かれるのがパークのよいとこ。

しっかし! 春で暖かくなったので、この紳士協定を知らぬサーファー輩が、ウインドエリアに出没する。
彼らの右、横をすれすれに走るウインドがいるのに、そのサーファー達は何食わぬ顔でそこにいる。

ウインドがジャンプしてその着水地点にいたらどうするだ!!!
ボトムターンしてリップで返したところにいたらどうするだ!!!

で、オイラは彼らの周りで大声出してTバーに移動するよう優しく指導した。
聞こえないフリをしてるサーファー君がいたので、オイラ、彼の沖側数メートルでジャイブテイクオフして、
もう一回かなり優しく指導した。

なんとかウインドエリアから移動してもらったよん。
これをちゃんとやらないと、エリア混在が蔓延しちゃうのだ。
事故が起こってからでは遅い。
怪我すると痛いし、怪我をしたゲレンデ、ポイントを嫌いになってしまう。
たぶん、納得して移動してもらったと思うけどな。

4時半にサイクリングロードのスピーカーから夕焼け小焼けの曲が鳴る。
ウインドが一気に減る。 駐車場閉門時間が迫ってるからだ。
エリアにはK島君とノンピとM宮さんとオイラの4人だけ。

この時間から波が整いさらに乗りやすくなった。

やっぱりウエーブはシングルフィンだな! なんて思ったりするのでした~