これがポルターガイスト現象なのか・・・と思った日。
『ときには1時間以上にもわたり、誰もいないはずのガラス戸や障子
が、勝手にガタガタと動きだし、次第に激しさを増していって、つ
いには家中が地震でもあっているかのように感じてしまう』
といった情況に、あなたが陥ってしまったとしたら・・・その原因は
いったいなんだとだと思われますか?
地震?動物? まさかの心霊現象?
地底怪獣バラゴン?
それとも、それらとは、ちがうなにか?
その状況を体験した私の場合は、まずは、「これは地震の前触れの振
動だ」と考えました〔地面は揺れていないにもかかわらず〕。
そこで、テレビをつけ、パソコンを起動させました。そう、地震速報
を見ようと考えたのです。
しかし不思議なことに、テレビやラジオでは地震速報を放送しません
でしたし、なによりネットでどうしらべようとしても地震の情報が、
検索できなかったのです。
そこで夕方の戸外にでてみた。
しかし気づいたのです。
戸外では、まったく振動を感じないということに。
そういうことになれば、つまり・・・家のなかの障子やガラス戸だけ
が揺れていたことになるわけです。
正気になろうと、頭を何度もひねって、ふたたび屋内にはいると、や
はりガラス戸や障子が、勝手にガタガタと揺れている。
じつに不思議で、奇妙な状況でした。
そこで頭に思い浮かんだのか・・・そうホラー・ファンならお馴染み
の ポルターガイスト現象 です。
ヒトが手を触れていないのに、物体の移動や物をたたく音の発生、
場合によっては発光・発火などが繰り返し起こるとされる、通常
では説明のつかないという現象
と、説明される あの現象ですよ。
・・・・というわけで、
その前後の新燃岳噴火のニュースをまったく知らない状況で、この現
象に遭遇していたとしたら、私はたしかにこれは心霊現象であり、ま
た妖怪の仕業であると確信したことでしょう。
だって 風でも、地震でもないのに、これほど家中が揺れることを経験し
たわけですから。
そう、この現象は・・・物理学的には「空振(くうしん)」とよばれるもの
だったのです。
ちなみに当時のこの現象についての、鹿児島大学南西島弧地震火山
観測所の後藤和彦准教授(地震学)の解説はつぎのとうり。
「簡単に言えば耳で感じることができない『音』が原因。音は空気の震
えだが、人の耳が『音』と感じることができる周波数には限度がある。
それを下回っているため耳では聞こえないが、空気の震えによって家
や窓が揺さぶられ、その時の『音』がしている」
ということなのでした ↓ 。
← 事態を伝える新聞記事
この記事を読んでみて・・・ふうむ、なるほどと、合点が いきました。
そして物事を解説する情報というものに対して、ある種のありがたさと
いうものを感じもしました。
ちなみに後日談ですが、この事態には宮崎県下の各地県警にも300件を
超える110番通報が相次いだそうで、その通報の内容は
「誰かが家屋内に侵入している」
「誰かが玄関を叩いている」
といったものだったそうです。さもありなん。。
ちなみにこれは、2011年の1月の体験談です。
◎ とはいったものの、なかにはひとつくらい本物の ポルターガイスト現象
も、まじってたりして/笑。
「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
『ときには1時間以上にもわたり、誰もいないはずのガラス戸や障子
が、勝手にガタガタと動きだし、次第に激しさを増していって、つ
いには家中が地震でもあっているかのように感じてしまう』
といった情況に、あなたが陥ってしまったとしたら・・・その原因は
いったいなんだとだと思われますか?
地震?動物? まさかの心霊現象?
地底怪獣バラゴン?
それとも、それらとは、ちがうなにか?
その状況を体験した私の場合は、まずは、「これは地震の前触れの振
動だ」と考えました〔地面は揺れていないにもかかわらず〕。
そこで、テレビをつけ、パソコンを起動させました。そう、地震速報
を見ようと考えたのです。
しかし不思議なことに、テレビやラジオでは地震速報を放送しません
でしたし、なによりネットでどうしらべようとしても地震の情報が、
検索できなかったのです。
そこで夕方の戸外にでてみた。
しかし気づいたのです。
戸外では、まったく振動を感じないということに。
そういうことになれば、つまり・・・家のなかの障子やガラス戸だけ
が揺れていたことになるわけです。
正気になろうと、頭を何度もひねって、ふたたび屋内にはいると、や
はりガラス戸や障子が、勝手にガタガタと揺れている。
じつに不思議で、奇妙な状況でした。
そこで頭に思い浮かんだのか・・・そうホラー・ファンならお馴染み
の ポルターガイスト現象 です。
ヒトが手を触れていないのに、物体の移動や物をたたく音の発生、
場合によっては発光・発火などが繰り返し起こるとされる、通常
では説明のつかないという現象
と、説明される あの現象ですよ。
・・・・というわけで、
その前後の新燃岳噴火のニュースをまったく知らない状況で、この現
象に遭遇していたとしたら、私はたしかにこれは心霊現象であり、ま
た妖怪の仕業であると確信したことでしょう。
だって 風でも、地震でもないのに、これほど家中が揺れることを経験し
たわけですから。
そう、この現象は・・・物理学的には「空振(くうしん)」とよばれるもの
だったのです。
ちなみに当時のこの現象についての、鹿児島大学南西島弧地震火山
観測所の後藤和彦准教授(地震学)の解説はつぎのとうり。
「簡単に言えば耳で感じることができない『音』が原因。音は空気の震
えだが、人の耳が『音』と感じることができる周波数には限度がある。
それを下回っているため耳では聞こえないが、空気の震えによって家
や窓が揺さぶられ、その時の『音』がしている」
ということなのでした ↓ 。

この記事を読んでみて・・・ふうむ、なるほどと、合点が いきました。
そして物事を解説する情報というものに対して、ある種のありがたさと
いうものを感じもしました。
ちなみに後日談ですが、この事態には宮崎県下の各地県警にも300件を
超える110番通報が相次いだそうで、その通報の内容は
「誰かが家屋内に侵入している」
「誰かが玄関を叩いている」
といったものだったそうです。さもありなん。。
ちなみにこれは、2011年の1月の体験談です。
◎ とはいったものの、なかにはひとつくらい本物の ポルターガイスト現象
も、まじってたりして/笑。
