植物がなくても大発生する毛虫には要注意!
梅雨どきの蒸し暑さを防ぐために使用しているのが、 よしず。
葦を組み合わせた構造を持つよしずは、 日差しを遮るけれども
風通しの邪魔はしないというすぐれものですよね↓[ちなみに
よしずの足元には 涼風を呼ぶアップルミント を植えてます]。
そんなよしずを、夜露に当たらないように毎朝事務所の東側 に
立てかけて、夕方には収納するという作業[というほどではないけ
れど/笑]を、雨が降らないかぎりは やっているのですが、この作
業時に欠かせない必需品・・・それが こちら。
表面つるつるとしたウインドブレーカーです。
この蒸し暑い時期にこんな風通しの悪いものを着込まずに、でき
れば腕の出ているTシャツですませたいところなのですが、そう
も言えない事情があるのです。その事情とは、やつの存在。そう
よしず置き場は やつらがいるのです。
ということで今回は、こんなコンクリート張りの植物のない場所
に存在し、頭上やよしず、プラスチック製品などにもとりついて
おりあらばその毒針で刺してくる「植物がなくても大発生する毛
虫」についてのおはなしです。・・・あれ?野山にいってないの
になんか刺されちゃってるよ なんて体験を持たれている方、よ
ろしかったらご参考に。
↓
『植物がなくても大発生する毛虫には要注意!』
植物がまったくない、コンクリートが主体の建物において、彼らは
こんなかたちで存在します。
接近。
さらに接近。
棲んでいるのはコンクリートの上だけではありません。ときには金属や
プラスティック、そしてポリタンクの上でも生活するのです。
の
の
の
の
の
の ← ポリタンクの壁面でも こんなふうに。
彼らの名前は、 ヤネホソバ 。
コケを食べる蛾の仲間で、この3センチ前後の毛虫は、この蛾の幼虫となります。
問題は、そう、この 幼虫が毒針毛 を持つこと。
● ポリバケツの取っ手にいる
● 洗車用のブラシの持ち手にいる
● 金属製のチリトリの取ってにいる
の
というぐあいに、彼らが道具類にじっとしている〔基本的に動かない
場合がほとんどです〕ことに気づかずに、うっかり道具を持ってしまう
と、おもいっきり刺されてしまいます。
そして道具類ならまだいい。ときには
● 上から落ちてくる
● 天井から、糸をだして静かに降りてくる
の
といった具合に、天井付近にいった彼らが、落ちたり、降りてきたりした
ときが問題です。
頭や肩になにかついたのかなと思って何気なく触ったら、触った手が被害
に遭いますし、きずかずに〔小さく軽い毛虫なので〕たとえば首筋に落ち
てきたとしたら、ときには着衣のなかに侵入されて、いたるところを刺さ
れることにもつながります。
ほとほと へこんでしまう ケースでは、
● 洗濯して干している洗濯物の内側に潜む
の
という場合すらあります〔収納して衣類をたたむとき、あるいは洗濯した
ての洗濯物を着ようとしたときに被害に〕。
以前お伝えしたチャドクガによる健康被害などでは、その被害はあくまで
自然環境のなかで樹木に接触あるいは接近したときにかぎって起こるもの
でした。しかし、この ヤネホソバの場合には、そういったこれまでの
常識が通用しない点に、その特異性があります。
「樹木に触れた覚えはないのに、最近虫刺されの症状をおこしちゃって」
などという思いをお持ちのあなた。とくに雨の多い年には、コンクリート
の上や、スレートの壁面を確認されることがよいかと思います。
コンクリートジャングルという、新しい生息の場を見つけた彼ら。
いく手には、都市化されてきた日本という無限の生息場所が広がっている
のですから。。
先日も発生した場所をみましたよ。学校の体育館の外付け
の階段付近。そして農業改良普及所の建物で。どちらも植
物とは無縁な環境な場所でした。
「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
梅雨どきの蒸し暑さを防ぐために使用しているのが、 よしず。
葦を組み合わせた構造を持つよしずは、 日差しを遮るけれども
風通しの邪魔はしないというすぐれものですよね↓[ちなみに
よしずの足元には 涼風を呼ぶアップルミント を植えてます]。
そんなよしずを、夜露に当たらないように毎朝事務所の東側 に
立てかけて、夕方には収納するという作業[というほどではないけ
れど/笑]を、雨が降らないかぎりは やっているのですが、この作
業時に欠かせない必需品・・・それが こちら。
表面つるつるとしたウインドブレーカーです。
この蒸し暑い時期にこんな風通しの悪いものを着込まずに、でき
れば腕の出ているTシャツですませたいところなのですが、そう
も言えない事情があるのです。その事情とは、やつの存在。そう
よしず置き場は やつらがいるのです。
ということで今回は、こんなコンクリート張りの植物のない場所
に存在し、頭上やよしず、プラスチック製品などにもとりついて
おりあらばその毒針で刺してくる「植物がなくても大発生する毛
虫」についてのおはなしです。・・・あれ?野山にいってないの
になんか刺されちゃってるよ なんて体験を持たれている方、よ
ろしかったらご参考に。
↓
『植物がなくても大発生する毛虫には要注意!』
植物がまったくない、コンクリートが主体の建物において、彼らは
こんなかたちで存在します。
接近。
さらに接近。
棲んでいるのはコンクリートの上だけではありません。ときには金属や
プラスティック、そしてポリタンクの上でも生活するのです。
の
の
の
の
の
の ← ポリタンクの壁面でも こんなふうに。
彼らの名前は、 ヤネホソバ 。
コケを食べる蛾の仲間で、この3センチ前後の毛虫は、この蛾の幼虫となります。
問題は、そう、この 幼虫が毒針毛 を持つこと。
● ポリバケツの取っ手にいる
● 洗車用のブラシの持ち手にいる
● 金属製のチリトリの取ってにいる
の
というぐあいに、彼らが道具類にじっとしている〔基本的に動かない
場合がほとんどです〕ことに気づかずに、うっかり道具を持ってしまう
と、おもいっきり刺されてしまいます。
そして道具類ならまだいい。ときには
● 上から落ちてくる
● 天井から、糸をだして静かに降りてくる
の
といった具合に、天井付近にいった彼らが、落ちたり、降りてきたりした
ときが問題です。
頭や肩になにかついたのかなと思って何気なく触ったら、触った手が被害
に遭いますし、きずかずに〔小さく軽い毛虫なので〕たとえば首筋に落ち
てきたとしたら、ときには着衣のなかに侵入されて、いたるところを刺さ
れることにもつながります。
ほとほと へこんでしまう ケースでは、
● 洗濯して干している洗濯物の内側に潜む
の
という場合すらあります〔収納して衣類をたたむとき、あるいは洗濯した
ての洗濯物を着ようとしたときに被害に〕。
以前お伝えしたチャドクガによる健康被害などでは、その被害はあくまで
自然環境のなかで樹木に接触あるいは接近したときにかぎって起こるもの
でした。しかし、この ヤネホソバの場合には、そういったこれまでの
常識が通用しない点に、その特異性があります。
「樹木に触れた覚えはないのに、最近虫刺されの症状をおこしちゃって」
などという思いをお持ちのあなた。とくに雨の多い年には、コンクリート
の上や、スレートの壁面を確認されることがよいかと思います。
コンクリートジャングルという、新しい生息の場を見つけた彼ら。
いく手には、都市化されてきた日本という無限の生息場所が広がっている
のですから。。
先日も発生した場所をみましたよ。学校の体育館の外付け
の階段付近。そして農業改良普及所の建物で。どちらも植
物とは無縁な環境な場所でした。
「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」