いとも簡単にアシダカグモがやられちゃうなんて。。H
ひきつづき次回関連で2014年夏の回の再掲載です。
↓
『いとも簡単にアシダカグモがやられちゃうなんて。。』
剪定中のこと。急いで倉庫にハサミを取りに向かう途中、5メートルほ
ど先の壁面にアシダカグモがいるのを見た。
しかし、なんだか彼女[アシダカグモ]の様子がおかしい。覇気がないと
いうか、立ち姿が不自然。そもそもこんな日なたの壁にいること自体が
不思議なことだ。
そうおもいつつ、倉庫で探して見つけたハサミを持って、剪定中の場所
に帰る途中に、その壁面に近づいた。
完全にぐったり →
彼女がぐったりしている理由は、すぐにわかった。
・・・ツマアカベッコウ。
この大きなアシダカグモは、この自分より小さい、ちいさすぎるハチに
狩られたのだ。
こちらが凝視しているのをものともせずに、ツマアカベッコウは馴れた
所作で、垂直の壁であることなどものともせず、自分の体重の数倍はあ
るはずのアシダカグモを、いとも簡単にスレートの奥へと運び入れてい
った。
かわいそうなアシダカグモ。
そう思い、かがみこんでスレートの奥を覗いてみる。
しかし見えたのは、暗闇のなかでも活発にうごくツマアカベッコウのオ
レンジ色の腹部だけだった。
・・・話にはきいていたが、じつに不思議なことだ。
小さい個体ならともかく、あのスピードの速いゴキブリさえも怖れるほ
どの、俊敏さと 大きな牙を持つ成体のアシダカグモが こうも簡単に
やられるとは。
[戦いの現場をみたわけではないので、これは推測なのですが]
ツマアカベッコウは・・・ 脱皮直後の、ぐったりした状態にあるアシ
ダカグモを察知し・捕獲する能力があるのかもしれないなと、そんなふ
うなことを思いつつ、その場をあとにした。
それともこのツマアカベッコウは、アシダカグモを動けなくする
呪文とか、催眠術とか、ダンスとかを使うのかしらん。
「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
ひきつづき次回関連で2014年夏の回の再掲載です。
↓
『いとも簡単にアシダカグモがやられちゃうなんて。。』
剪定中のこと。急いで倉庫にハサミを取りに向かう途中、5メートルほ
ど先の壁面にアシダカグモがいるのを見た。
しかし、なんだか彼女[アシダカグモ]の様子がおかしい。覇気がないと
いうか、立ち姿が不自然。そもそもこんな日なたの壁にいること自体が
不思議なことだ。
そうおもいつつ、倉庫で探して見つけたハサミを持って、剪定中の場所
に帰る途中に、その壁面に近づいた。
完全にぐったり →
彼女がぐったりしている理由は、すぐにわかった。
・・・ツマアカベッコウ。
この大きなアシダカグモは、この自分より小さい、ちいさすぎるハチに
狩られたのだ。
こちらが凝視しているのをものともせずに、ツマアカベッコウは馴れた
所作で、垂直の壁であることなどものともせず、自分の体重の数倍はあ
るはずのアシダカグモを、いとも簡単にスレートの奥へと運び入れてい
った。
かわいそうなアシダカグモ。
そう思い、かがみこんでスレートの奥を覗いてみる。
しかし見えたのは、暗闇のなかでも活発にうごくツマアカベッコウのオ
レンジ色の腹部だけだった。
・・・話にはきいていたが、じつに不思議なことだ。
小さい個体ならともかく、あのスピードの速いゴキブリさえも怖れるほ
どの、俊敏さと 大きな牙を持つ成体のアシダカグモが こうも簡単に
やられるとは。
[戦いの現場をみたわけではないので、これは推測なのですが]
ツマアカベッコウは・・・ 脱皮直後の、ぐったりした状態にあるアシ
ダカグモを察知し・捕獲する能力があるのかもしれないなと、そんなふ
うなことを思いつつ、その場をあとにした。
それともこのツマアカベッコウは、アシダカグモを動けなくする
呪文とか、催眠術とか、ダンスとかを使うのかしらん。
「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」