北朝鮮といえば・・・亡命兵士の寄生虫。
いままた話題になっている 北朝鮮関連のニュースですが、
いち農業関係者として個人的に驚かされたのは2017年の
朝鮮半島の南北軍事境界線がある板門店で韓国側へ越境
しようとし、銃撃を受けたが韓国側に救助され、手術を
受けた北朝鮮兵士の体内から多数の寄生虫が見つかり、
そのために手術が困難を極めた
という、あのニュースでした。日本のマスコミでは“寄生虫
がいた”とだけ伝えられた観のあったニュースでしたが、
※脱北兵士の場合は不幸なことに、寄生虫が回復の妨げにな
っている。担当外科医によると、医師団は「必死の治療」
を続けているが、寄生虫が銃創のあたりを「食べる」のだ
という。
※この兵士の大腸には大量の便が残っており、銃撃による傷
口から漏れ出て腹腔を汚染してしまった。さらには便に混
じり、最長で27センチの回虫が数十匹発見されたというの
だ。回虫が小腸を食い破ることで合併症の危険が高まるた
め、目視で除去したとのことだ。
※2014年には金正恩・朝鮮労働党委員長自ら、畑の肥料
として人糞のほか動物のフンや有機堆肥の利用を奨励した。
※小腸の中に数千、数万匹の寄生虫がいるかもしれない」と
証言。また、「小腸7カ所を縫ったが、寄生虫がそこから
出てくるかもしれない。そうなれば傷が裂け、終わりだ」
と語った。韓国では見られない寄生虫も見つかった。
などといった詳しい話をニュースウィークなど海外のマスコ
ミは伝えており、この内外の温度差にもまた驚かされたもの
でした。
ということで、前回センダンが寄生虫防除に効くというはな
しのついでに、よろしかったらご参考に。↓ ちなみに位置
的にはそう離れていない九州ではありますが、なにせセンダ
ンは寒さに弱いということで、北朝鮮での自生はむずかしそ
うではありますね。
『亡命兵士の命を脅かす寄生虫の恐怖』と題されたニュース
ウィークの2017年11月17日の記事はこちら、 そして
『亡命兵士の腸が寄生虫だらけになった理由』と 題された
ニュースウィークの11月17日号の記事は こちら。
『体内から巨大寄生虫、脱北兵士が伝える北朝鮮の食糧事情』
と題された11月24日の記事は、こちら。
日本の新聞では、手術困難を伝えていた産経新聞の こちら。
江戸の野菜は下肥だけで生産されていたとか、生産資
材がなくても農産物は育つといった説がありますが、そ
のデメリットの面については、たとえば今回の北朝鮮など
[いろいろな制約が存在する]現代の海外のいろいろな
国の生産事情を調べればわかるのではないかなぁなんて、
思っちゃったりもするんですよね。
「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
いままた話題になっている 北朝鮮関連のニュースですが、
いち農業関係者として個人的に驚かされたのは2017年の
朝鮮半島の南北軍事境界線がある板門店で韓国側へ越境
しようとし、銃撃を受けたが韓国側に救助され、手術を
受けた北朝鮮兵士の体内から多数の寄生虫が見つかり、
そのために手術が困難を極めた
という、あのニュースでした。日本のマスコミでは“寄生虫
がいた”とだけ伝えられた観のあったニュースでしたが、
※脱北兵士の場合は不幸なことに、寄生虫が回復の妨げにな
っている。担当外科医によると、医師団は「必死の治療」
を続けているが、寄生虫が銃創のあたりを「食べる」のだ
という。
※この兵士の大腸には大量の便が残っており、銃撃による傷
口から漏れ出て腹腔を汚染してしまった。さらには便に混
じり、最長で27センチの回虫が数十匹発見されたというの
だ。回虫が小腸を食い破ることで合併症の危険が高まるた
め、目視で除去したとのことだ。
※2014年には金正恩・朝鮮労働党委員長自ら、畑の肥料
として人糞のほか動物のフンや有機堆肥の利用を奨励した。
※小腸の中に数千、数万匹の寄生虫がいるかもしれない」と
証言。また、「小腸7カ所を縫ったが、寄生虫がそこから
出てくるかもしれない。そうなれば傷が裂け、終わりだ」
と語った。韓国では見られない寄生虫も見つかった。
などといった詳しい話をニュースウィークなど海外のマスコ
ミは伝えており、この内外の温度差にもまた驚かされたもの
でした。
ということで、前回センダンが寄生虫防除に効くというはな
しのついでに、よろしかったらご参考に。↓ ちなみに位置
的にはそう離れていない九州ではありますが、なにせセンダ
ンは寒さに弱いということで、北朝鮮での自生はむずかしそ
うではありますね。
『亡命兵士の命を脅かす寄生虫の恐怖』と題されたニュース
ウィークの2017年11月17日の記事はこちら、 そして
『亡命兵士の腸が寄生虫だらけになった理由』と 題された
ニュースウィークの11月17日号の記事は こちら。
『体内から巨大寄生虫、脱北兵士が伝える北朝鮮の食糧事情』
と題された11月24日の記事は、こちら。
日本の新聞では、手術困難を伝えていた産経新聞の こちら。
江戸の野菜は下肥だけで生産されていたとか、生産資
材がなくても農産物は育つといった説がありますが、そ
のデメリットの面については、たとえば今回の北朝鮮など
[いろいろな制約が存在する]現代の海外のいろいろな
国の生産事情を調べればわかるのではないかなぁなんて、
思っちゃったりもするんですよね。
「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」