ゾンビ な カマキリ 。
次回関連で、過去分の参考としての再掲載です。よろしかったら。
↓
冬になると雲ひとつない晴天が続くために、放射冷却現象がおこり
朝の最低気温が南国とは思えない冷え込むことの多い宮崎県の沿岸
部地域。
12月にはいっての、ここ1週間ばかりの最低温度は
13日 14日 15日 16日 17日 18日
00度 00度 04度 06度 01度 -1度
という具合に、曇天だった15日と16日以外は、0度付近で推移
していきます。このように氷点下になることもある宮崎で・・・
植物の存在する気配のない倉庫の壁のスレートにぶら下がった格好
のカマキリをみつけたのは、クリスマスの終わった12月26日。
お昼休みを終わったばかりの仕事中のことでした。

全く動く気配のないカマキリ。それはそうですよ、最低温度が0度
の日もつづいたきょうこのごろ。
それを踏まえて、当然のことながら、これはこのカマキリの状態は
たまたまたどりついたこの場所で
ぶらがったまま凍死していいたのであろう
と 判断し可哀そうにおもって、とりあえず遺体を回収し、仕事が
終わったら植物の生えている場所にでも埋葬してあげるかと考えた
のです。このまま野ざらしのままではあまりにも寒々しすぎますも
のね。そんなカマキリの遺体の様子が ↓ こちら。

やはりというか、指で触っても まったく動かないカマキリ。
その足を1本づつ順に丁寧にひき剥がし、暖房のはいった事務所の入
口ちかくにあるデスクのうえにとりあえず転がして置いたところで、
かかってきた電話に対応し、そのまま仕事に戻ったのでした。
それからいつのまにか30分ほど時間が経過し、
あっとそういえば カマキリちゃん埋めてあげなくっちゃ。
と、カマキリの遺体の存在を思い出したのが15時の休憩の時間。
そこで園芸用のスコップをもちだし、遺体を置いていたデスクのそば
にちかづいたところ・・・そこには ウソだろといいたい事態が!
なんと、そこには姿勢を正し目を動かしているカマキリがいたのです。

ゆっくりとした、とてもゆっくりとした動きながらも、生きて
いるという気/きを身体から発するカマキリ の 姿。
心なしか身体の色まで生者/せいじゃの色に変わっています。
完全に死んでいるとばかりおもいこんでいたこちらはとにかく
びっくり!
おそるおそる触ってみるとやはり生きてる。とりあえずゾンビ
ではないと確認できたので/笑、埋めるのはもちろんやめにして、
ペットボトルを切って作った急ごしらえの植物つき避難所を作
成し、生き返ったカマキリにはそのなかにはいってもらったの
でした。

それにしてもの、真冬のカマキリ。
いったい彼女はどこからきたのか、どう考えても不思議すぎる
昨年末のできごと。

いまさいしょの写真を確認してみると、喪章をつけたようなカ
ラーリングの美しい腕を見せびらかしながら、こちらが不思議
がるのをまるで笑っているかのような彼女の表情や如何ん。
うごきだしているカマキリの姿を目にした瞬間
♪死んだはずだよ、お富さん・・なんて歌詞の
春日八郎さんの唄声が わたくしの脳内に響いた
のですから、おもろしろいですよね、またこれも。
「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
次回関連で、過去分の参考としての再掲載です。よろしかったら。
↓
冬になると雲ひとつない晴天が続くために、放射冷却現象がおこり
朝の最低気温が南国とは思えない冷え込むことの多い宮崎県の沿岸
部地域。
12月にはいっての、ここ1週間ばかりの最低温度は
13日 14日 15日 16日 17日 18日
00度 00度 04度 06度 01度 -1度
という具合に、曇天だった15日と16日以外は、0度付近で推移
していきます。このように氷点下になることもある宮崎で・・・
植物の存在する気配のない倉庫の壁のスレートにぶら下がった格好
のカマキリをみつけたのは、クリスマスの終わった12月26日。
お昼休みを終わったばかりの仕事中のことでした。

全く動く気配のないカマキリ。それはそうですよ、最低温度が0度
の日もつづいたきょうこのごろ。
それを踏まえて、当然のことながら、これはこのカマキリの状態は
たまたまたどりついたこの場所で
ぶらがったまま凍死していいたのであろう
と 判断し可哀そうにおもって、とりあえず遺体を回収し、仕事が
終わったら植物の生えている場所にでも埋葬してあげるかと考えた
のです。このまま野ざらしのままではあまりにも寒々しすぎますも
のね。そんなカマキリの遺体の様子が ↓ こちら。




やはりというか、指で触っても まったく動かないカマキリ。
その足を1本づつ順に丁寧にひき剥がし、暖房のはいった事務所の入
口ちかくにあるデスクのうえにとりあえず転がして置いたところで、
かかってきた電話に対応し、そのまま仕事に戻ったのでした。
それからいつのまにか30分ほど時間が経過し、
あっとそういえば カマキリちゃん埋めてあげなくっちゃ。
と、カマキリの遺体の存在を思い出したのが15時の休憩の時間。
そこで園芸用のスコップをもちだし、遺体を置いていたデスクのそば
にちかづいたところ・・・そこには ウソだろといいたい事態が!
なんと、そこには姿勢を正し目を動かしているカマキリがいたのです。

ゆっくりとした、とてもゆっくりとした動きながらも、生きて
いるという気/きを身体から発するカマキリ の 姿。
心なしか身体の色まで生者/せいじゃの色に変わっています。
完全に死んでいるとばかりおもいこんでいたこちらはとにかく
びっくり!
おそるおそる触ってみるとやはり生きてる。とりあえずゾンビ
ではないと確認できたので/笑、埋めるのはもちろんやめにして、
ペットボトルを切って作った急ごしらえの植物つき避難所を作
成し、生き返ったカマキリにはそのなかにはいってもらったの
でした。


それにしてもの、真冬のカマキリ。
いったい彼女はどこからきたのか、どう考えても不思議すぎる
昨年末のできごと。

いまさいしょの写真を確認してみると、喪章をつけたようなカ
ラーリングの美しい腕を見せびらかしながら、こちらが不思議
がるのをまるで笑っているかのような彼女の表情や如何ん。

♪死んだはずだよ、お富さん・・なんて歌詞の
春日八郎さんの唄声が わたくしの脳内に響いた
のですから、おもろしろいですよね、またこれも。
