真冬の蚊取り線香は。
『こんな夜更けにバナナかよ』という邦画がありましたが、
そんなタイトルをもじって『こんな真冬にベープかよ』み
たいな、そんな 信じがたい・やりきれないわぁ という
おはなしを 過去分まじえて3回にわたっての掲載です。
冬なのになぜか虫さされのあとができちゃって・・なんて
いう方、ぜひご一読を。まずは2021年1月分から。
↓
最低気温が0度を下回り、戸外では氷が張った宮崎県の海
岸部地方。・・そのご寒さがじょじょに緩んできて、朝方
の最低気温が10度前後にあがってきた、先週の中頃。
こんなときに気をつけねばならないのが、蚊。蚊の被害。
といえば、「真冬の時期の1月に蚊におそわれるなんて」
と思われる方が大半だと、襲われたわたくし本人がいちば
んにおもいたくなるのもやまやまなんだけれど、真実なの
だからしかたがない。 週末から今週はじめの明け方に、
暗闇の布団のなかで蚊の襲撃を連日受けた。いや、受けて
いる[現在進行形です]。
そのような日本の冬の 10度程度の気温下でも、吸血行
動に及ぶという不埒なこの蚊のなまえは チカイエカ。
[夏秋にありがちなブーン・ブーンという羽音をたてながら
しばし襲撃する場所を旋回しつつ探して襲ってくるアカイエ
カとはあきらかにちがい]コバエがとんでくるような、直線
的な羽音をたてつつの襲撃方法をとりイッキに刺してくる。
しかも 襲撃を受ける時間が かならずといっていいほど、
“もう少し横になっていたい”“布団から出たくない”と、ヒト
が思う時間帯がおおいのだから、なんとも根性が悪い/笑と
しかおもえない蚊なのだ。
だからでもあるまいが寝ぼけて夢うつつの状態で、ヒトが
この蚊の被害を実際に受けた[刺された]としても、なかな
か自覚が持てない。だからこそ、一般的にこの蚊の名前と
その存在は 世間一般であまり周知されていないようにも
思えてしまいますし、ね[ぁあなんという巧妙さそして性
格の悪さ]。
と いうことで、朝起きたときに 布団から出ていること
の多い顔面や首筋などの部位が 赤く腫れたり、膨れたり
痒かったりしたときは、いちどチカイエカの防除をかんが
えられたほうがよきかも・・ですよ。
なんといってもこの蚊は、『昭和18年に東京の古井戸で
初めて発見されたあと、第二次大戦後に熱海、大阪、長崎、
横浜、川崎、京都という順番でみつかっていき、現在では
チカイエカは北海道から沖縄県までの全国、しかも都市部
にいる』といわれているからです。
というわけで今回は、南方からやってくるのが一般的な蚊
の仲間とはちがう、いっぷう変わった分布経路をもってお
り、冬でも気温が10度もあれば 吸血行動に及ぶという
要注意な吸血動物についてのご報告でした。
机の下とか、棚の奥とか、そんな部屋に置かれた家具類な
どの奥まった部分で息を潜めるかんじに潜んでいるやつら、
チカイエカ。ふつうの蚊に刺されたにしては、どうも患部
が治りにくいとか、妙に腫れるとか、ということも まま
ありますので、ご注意くださいね。
ちなみに対策として、夕方前の15時くらいから蚊取マ
ットなどを ↑ 点燈しております。
冬以外の季節ならアシタカグモやハエトリグモが巡回
パトロールしてくれているのに、ということでそんな
頼もしい助っ人についての回は こちら。
「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
のの
『こんな夜更けにバナナかよ』という邦画がありましたが、
そんなタイトルをもじって『こんな真冬にベープかよ』み
たいな、そんな 信じがたい・やりきれないわぁ という
おはなしを 過去分まじえて3回にわたっての掲載です。
冬なのになぜか虫さされのあとができちゃって・・なんて
いう方、ぜひご一読を。まずは2021年1月分から。
↓
最低気温が0度を下回り、戸外では氷が張った宮崎県の海
岸部地方。・・そのご寒さがじょじょに緩んできて、朝方
の最低気温が10度前後にあがってきた、先週の中頃。
こんなときに気をつけねばならないのが、蚊。蚊の被害。
といえば、「真冬の時期の1月に蚊におそわれるなんて」
と思われる方が大半だと、襲われたわたくし本人がいちば
んにおもいたくなるのもやまやまなんだけれど、真実なの
だからしかたがない。 週末から今週はじめの明け方に、
暗闇の布団のなかで蚊の襲撃を連日受けた。いや、受けて
いる[現在進行形です]。
そのような日本の冬の 10度程度の気温下でも、吸血行
動に及ぶという不埒なこの蚊のなまえは チカイエカ。
[夏秋にありがちなブーン・ブーンという羽音をたてながら
しばし襲撃する場所を旋回しつつ探して襲ってくるアカイエ
カとはあきらかにちがい]コバエがとんでくるような、直線
的な羽音をたてつつの襲撃方法をとりイッキに刺してくる。
しかも 襲撃を受ける時間が かならずといっていいほど、
“もう少し横になっていたい”“布団から出たくない”と、ヒト
が思う時間帯がおおいのだから、なんとも根性が悪い/笑と
しかおもえない蚊なのだ。
だからでもあるまいが寝ぼけて夢うつつの状態で、ヒトが
この蚊の被害を実際に受けた[刺された]としても、なかな
か自覚が持てない。だからこそ、一般的にこの蚊の名前と
その存在は 世間一般であまり周知されていないようにも
思えてしまいますし、ね[ぁあなんという巧妙さそして性
格の悪さ]。
と いうことで、朝起きたときに 布団から出ていること
の多い顔面や首筋などの部位が 赤く腫れたり、膨れたり
痒かったりしたときは、いちどチカイエカの防除をかんが
えられたほうがよきかも・・ですよ。
なんといってもこの蚊は、『昭和18年に東京の古井戸で
初めて発見されたあと、第二次大戦後に熱海、大阪、長崎、
横浜、川崎、京都という順番でみつかっていき、現在では
チカイエカは北海道から沖縄県までの全国、しかも都市部
にいる』といわれているからです。
というわけで今回は、南方からやってくるのが一般的な蚊
の仲間とはちがう、いっぷう変わった分布経路をもってお
り、冬でも気温が10度もあれば 吸血行動に及ぶという
要注意な吸血動物についてのご報告でした。
机の下とか、棚の奥とか、そんな部屋に置かれた家具類な
どの奥まった部分で息を潜めるかんじに潜んでいるやつら、
チカイエカ。ふつうの蚊に刺されたにしては、どうも患部
が治りにくいとか、妙に腫れるとか、ということも まま
ありますので、ご注意くださいね。
ちなみに対策として、夕方前の15時くらいから蚊取マ
ットなどを ↑ 点燈しております。
冬以外の季節ならアシタカグモやハエトリグモが巡回
パトロールしてくれているのに、ということでそんな
頼もしい助っ人についての回は こちら。
「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
のの