なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

杞憂だったか?

2007-01-22 00:37:31 | Weblog
 昨年末心配していたことがありました。
 それはいつものサンサンで入場者数がいつもより少ないと感じたことです
  1日2日ならいいけれど暫く続いた
 12月半ばから月末にかけていつもより2,3割少ない気がします。
もしかしたら会員が減っているのだろうか?
  もしそうなら大問題!
 私は運営者では無いから経営的な会員数のボーダーは分からないし、経営責任は無いのですが、対局相手を考えたら一定以上は多くないと困ります・・・でないと、いつも同じ人と顔合わせをすることになるから、ネットが小さな碁会所とかコミュみたいになってしまいます。
 そこが一番の関心事です。
  年が明けて、故郷からUターンが終わった頃からだろうか、入場者数が戻ってきました、寧ろ以前より多いくらいになっていて、今度は連日大勢入場していて安心しました。
  但しこれは私の感想であって、私が接続している時間帯に限っているので、確かなところは分かりません。
 私がここに入会した頃なら少なくとも会員数なら分かりました。
   チョッと信じられないことだろうか?
  当時はサンサンのHPに当然誰でも接続できる・・・そしてそこにはランキングページがありました。
 会員の点数順に200人ずつ1位から最終順にまで検索できます
  1位タイは当然プロ棋士の会員で401点から最終順位は概ね240点くらい・・・多分5、6級。
 全て実名で順位と点数が載ります。
  これは月末の0時現在で集計して、1,2日後に更新されるのです。
 会員でなくても閲覧できてしまうのですから、さすがにこれはHPからは消えました。
  それと昔は名簿も発行されていました
 厳密には名簿として発行されたのではないけれど・・・
会の規則とか、アクセスの説明とか手合い割りなどの説明と名簿が載っている小さな冊子です。
 実名、在住県、ある時点での点数、電話番号が載っています。
  これも新しいものが発行されていませんから、入会時に貰ったものは改訂されていない。
 ですから私など途中入会者はある時点からは載っていない・・・古参会員は載っているということです。
  この名簿は、対戦相手との成績などをメモするのに役立ったし、自分と同じ県とか同じ区、近所に会員がいないかな?と探すのも楽しいものでした。
  それとか、自分が対局するときにお互いに先の範囲ではどんな人がいるだろうかとか
 チョッと意地悪っぽいけれど、対局相手は点が上がっているのか下がっているのか?など調べるのです。
 例えば大きく下がっている人は:本来随分上の実力の持ち主が、たまたまスランプなのか?
 大きく上がっている人は:今が伸び盛りだから今の点数が当面の天井とは限らない!
 となるからこういう人とは対戦しないで、観戦を通して勉強させてもらうのが好い・・・そのために名簿が役に立ちました。
 さて話が脱線しましたが、要するに会員数は分かりません
  増えているのか減っているのか、はたまた横ばいなのか。
 こういうことは企業秘密なんでしょうね。
数あるネット碁の中でタイゼム・関西棋院、幽玄の間、パンダなどに比べたら我がサンサンは相当マイナーなんでしょうが、他には無い特徴が有るからそこを強調すればもっと会員が増えてもいいと思うのですが。
 
 実名と言うネットの常識を無視したと言うか反対の方向性なんですが、昔は入会金とか、年会費が安いとはいえなくて不思議なネットでしたね。
 タイゼムなど無料会員制も有るから、有料無料の差は大きいのですが、それでも会費が値下げになったから以前と比べたら随分リーズナブル?
  入会金5000円が1000円になった・・・
   月会費が値下げになったから年会費が合計で1万円近く安くなった!
  とにかく月2000円は安いとは言わないけれど高くはないと思う。
 碁会所の席料と比較して、碁会所の安いところは500円というのもあるけれど、だいたい1日1000円ですね
1日と言っても昼近くから夜は9時か10時・・・それと比べたら問題にならないくらい安いでしょう。
 生の付き合いと言うものは出来ないけれど、リアルのどんな大きな碁会所より入場者は多いから対局相手には困らないはずです。
  ともかく、会員数が減っているのかも知れないと言うのは杞憂だったようですが安心は出来ません(経営とは関係なく)
 会員が全員毎日入場しているとは思えない・・・
  コア会員的なメンバー・所謂常連がいて、たまに来る人、めったに来ない人いろいろいて、その合計が会員数となるけれど、もしかしたら繁盛しているように見えてもそれが常連だけの賑わいだとしたら随分内容は寒いでしょうね。
 常連的な会員を増やすこと、トータルの会員数を増やすこと・・・運営者には引き続き努力をして欲しいですね