正式名称は「JFE・趙治勲杯囲碁大会、子供大会」のようでした。
”ようでした”というのも変ですが、大会案内状を見直してみると「第9回」となっている。
一昨年初めて参加したとき2005年の11月ごろだったか、確か第7回のはず・・・すると、やはり2006年・つまり昨年秋に第8回があったのか?と思いましたが、それにしても秋に開催して年明けにまたというのもおかしいので、もしやと思ってネットで検索してみると、大会の公式ページがありました。
こちらの方は第8回大会となっていて、期日は同じ日ですからまさか第8回と第9回が同時開催は無いでしょうから、何だか安心しました。
重箱の隅を突いて揚げ足取りみたいで申し訳ないみたい。
結局昨年の秋も今年の2月も同じ年度の開催ということです。
さて、そのページを見て、驚いたり嬉しくなったりです。
この大会が全て個人戦だと思っていた。
ただ、”個人戦”と断って有るのが”?”でしたが、”団体戦”もあった。
私の個人的な感想では、「楽しく碁を打つ大会」としては、団体戦はうってつけだと思っています。
公式ページでは
1チーム3人で(主将・副将・三将)段級位差による置石での対局
8チームによるスイス方式、となっている。
マア8チームならトーナメントとほぼ変わらない・・・各チーム4回戦ということでしょう。
この対局の持ち時間が一人30分!
個人戦よりさらに短い!!
(こういうことって囲碁に限らず、大会の事務運営の”技術”面でいかにも優れている日本人らしい発想かな?・・・悪口に聞こえますが。まず「碁を打つ」、「碁を楽しむ」というところから始めれば、30分はどうだろうか。それで良いのなら何故個人戦は変えないのか。尤も過半数の方がこれでも打てるという判断なんでしょうね・・・この辺に問題点がありそうです。「良く考えて好い碁を打て!」というのなら、開始時間を1時間早めるとか終了を少しずらすとか・・・マア開催・運営するJFEに会場、人的負担がかかり過ぎるということなのか)
やはり団体戦なので、運営に時間がかかるのかな
”でも8チームによる”となっているから少なくとも今回は8チームのみらしい。
「楽しむ大会にうってつけ」と考えているのには訳があります。
個人戦では、もし優勝して何か賞とか賞品を貰いたいと考えているなら、1回戦で負けたなら残りの3局は全て消化試合に感じるかも知れない。
少なくとも2つ負けたら入賞も無いでしょうから、最終の第4局を前に帰ってしまう人もいるでしょう。
その点団体戦は、個人の成績がチームの成績に反映するので「チームのために頑張る」という気持ちが出てきます。
駅伝で襷をリレーする気分というか、チームで戦っている気持ちです。
そういうことで小さな碁会所では、過不足の無い出場者を確保するのが難しいのですが、私の経験では「団体戦」が一番盛り上がるのです。
今回の要項では3人チームですね。
棋院の支部対抗戦でも3人だしチームを作りやすい人数でもあります。
それには違いないけれど、感じとしては5人1チームがもっと盛り上がると思います。
チーム勝ち点と、選手勝数などが面白いです。
そして、8チームではなくてもっと多いほうが面白い。
こういう運営は、規模は小さいけれど4,5人団体戦の運営進行の経験が有るのですが・・・。
もう一つサプライズは「ダブルス」
規定で親子・兄弟・友人などでチームを作る・・・二人のうち片方は幼児・小・中・高であること。
これは1リーグ8チームで行うとあったから、もしかしたら沢山のチームが参加するのかな。
ダブルスと有るからきっと「ペア碁」ではなさそうです。
ペア碁も楽しいけれど、運営を考えたら難しいのでしょうね。
ダブルスということは、二人が揃って勝って勝ち点1獲得で、1勝1敗ならば0でそれは2敗も同じ、但し同じ勝ち点の場合は勝ち数で比べる・・・というようなものだろうか?
母子チームとか父娘チーム小学生兄弟とか想像しても面白そうですが、選手にあまり強い人が入っていない方が面白いのでは無いかな。
いくら段級によるハンデ戦でも2,3段以下くらいと級位者のコンビチームの戦いの方が面白いような気がしているけれど、さて本番ではどうなるのでしょうか
?。
前回の大会では個人戦のみだったと思うけれど、それでも会場のアチコチを回ってご無沙汰していた馴染みに挨拶周りをしました。
宴会などでビールを持ってテーブル周りなど生まれて一度もやったことが無いのですが、こういう碁席では俄然マメになるのです。
そして、加藤朋子五段、松本武久六段の指導碁コーナー観戦などで結構忙しかったのです。
今回はそれに団体戦、ダブルス戦があるからますます忙しい・・・碁を打っている暇があるかしら?
ところで今回の3人団体戦、やる前から言うのもなんだけど、3人も好いけれど5人の方がもっと面白いと思います。
少しエントリーに余裕を持たせれば出来るはずですし、会場にノートパソコンがあれば受付整理とか対戦・成績管理も出来る筈です。
この大会が、棋力向上もさることながら、囲碁を楽しむことに重心を置いているはずですから、回を重ねてより楽しく囲碁三昧の一日を過ごす、改良の方向は団体・ダブルス・ペアなどの方向でしょう。
そういう意味でも今大会の成功と,その発展を祈って見守っています。
”ようでした”というのも変ですが、大会案内状を見直してみると「第9回」となっている。
一昨年初めて参加したとき2005年の11月ごろだったか、確か第7回のはず・・・すると、やはり2006年・つまり昨年秋に第8回があったのか?と思いましたが、それにしても秋に開催して年明けにまたというのもおかしいので、もしやと思ってネットで検索してみると、大会の公式ページがありました。
こちらの方は第8回大会となっていて、期日は同じ日ですからまさか第8回と第9回が同時開催は無いでしょうから、何だか安心しました。
重箱の隅を突いて揚げ足取りみたいで申し訳ないみたい。
結局昨年の秋も今年の2月も同じ年度の開催ということです。
さて、そのページを見て、驚いたり嬉しくなったりです。
この大会が全て個人戦だと思っていた。
ただ、”個人戦”と断って有るのが”?”でしたが、”団体戦”もあった。
私の個人的な感想では、「楽しく碁を打つ大会」としては、団体戦はうってつけだと思っています。
公式ページでは
1チーム3人で(主将・副将・三将)段級位差による置石での対局
8チームによるスイス方式、となっている。
マア8チームならトーナメントとほぼ変わらない・・・各チーム4回戦ということでしょう。
この対局の持ち時間が一人30分!
個人戦よりさらに短い!!
(こういうことって囲碁に限らず、大会の事務運営の”技術”面でいかにも優れている日本人らしい発想かな?・・・悪口に聞こえますが。まず「碁を打つ」、「碁を楽しむ」というところから始めれば、30分はどうだろうか。それで良いのなら何故個人戦は変えないのか。尤も過半数の方がこれでも打てるという判断なんでしょうね・・・この辺に問題点がありそうです。「良く考えて好い碁を打て!」というのなら、開始時間を1時間早めるとか終了を少しずらすとか・・・マア開催・運営するJFEに会場、人的負担がかかり過ぎるということなのか)
やはり団体戦なので、運営に時間がかかるのかな
”でも8チームによる”となっているから少なくとも今回は8チームのみらしい。
「楽しむ大会にうってつけ」と考えているのには訳があります。
個人戦では、もし優勝して何か賞とか賞品を貰いたいと考えているなら、1回戦で負けたなら残りの3局は全て消化試合に感じるかも知れない。
少なくとも2つ負けたら入賞も無いでしょうから、最終の第4局を前に帰ってしまう人もいるでしょう。
その点団体戦は、個人の成績がチームの成績に反映するので「チームのために頑張る」という気持ちが出てきます。
駅伝で襷をリレーする気分というか、チームで戦っている気持ちです。
そういうことで小さな碁会所では、過不足の無い出場者を確保するのが難しいのですが、私の経験では「団体戦」が一番盛り上がるのです。
今回の要項では3人チームですね。
棋院の支部対抗戦でも3人だしチームを作りやすい人数でもあります。
それには違いないけれど、感じとしては5人1チームがもっと盛り上がると思います。
チーム勝ち点と、選手勝数などが面白いです。
そして、8チームではなくてもっと多いほうが面白い。
こういう運営は、規模は小さいけれど4,5人団体戦の運営進行の経験が有るのですが・・・。
もう一つサプライズは「ダブルス」
規定で親子・兄弟・友人などでチームを作る・・・二人のうち片方は幼児・小・中・高であること。
これは1リーグ8チームで行うとあったから、もしかしたら沢山のチームが参加するのかな。
ダブルスと有るからきっと「ペア碁」ではなさそうです。
ペア碁も楽しいけれど、運営を考えたら難しいのでしょうね。
ダブルスということは、二人が揃って勝って勝ち点1獲得で、1勝1敗ならば0でそれは2敗も同じ、但し同じ勝ち点の場合は勝ち数で比べる・・・というようなものだろうか?
母子チームとか父娘チーム小学生兄弟とか想像しても面白そうですが、選手にあまり強い人が入っていない方が面白いのでは無いかな。
いくら段級によるハンデ戦でも2,3段以下くらいと級位者のコンビチームの戦いの方が面白いような気がしているけれど、さて本番ではどうなるのでしょうか
?。
前回の大会では個人戦のみだったと思うけれど、それでも会場のアチコチを回ってご無沙汰していた馴染みに挨拶周りをしました。
宴会などでビールを持ってテーブル周りなど生まれて一度もやったことが無いのですが、こういう碁席では俄然マメになるのです。
そして、加藤朋子五段、松本武久六段の指導碁コーナー観戦などで結構忙しかったのです。
今回はそれに団体戦、ダブルス戦があるからますます忙しい・・・碁を打っている暇があるかしら?
ところで今回の3人団体戦、やる前から言うのもなんだけど、3人も好いけれど5人の方がもっと面白いと思います。
少しエントリーに余裕を持たせれば出来るはずですし、会場にノートパソコンがあれば受付整理とか対戦・成績管理も出来る筈です。
この大会が、棋力向上もさることながら、囲碁を楽しむことに重心を置いているはずですから、回を重ねてより楽しく囲碁三昧の一日を過ごす、改良の方向は団体・ダブルス・ペアなどの方向でしょう。
そういう意味でも今大会の成功と,その発展を祈って見守っています。