なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

深夜企画

2007-01-23 00:42:14 | Weblog
 土曜日の午後に1局打ってその後は観戦でした。
 そして9時過ぎくらいに、時間の余裕が出来てネットに接続しなおしました
  対局というと時間の余裕は勿論ですが、体力・気力の充実が大事のようです・・・勝敗に関しては相手も充実しているはずですから、それは時の運と言うことですが、少なくとも戦う体勢は出来る。
  ところが、そういうときに限って相手がいない!
 5子くらいの置き碁なら対局待ちの人はいますが・・・
  誤解されるといけないので断っておきますが、私は決してたくさんの置き碁が嫌と言うわけではありません。
  まあ、勝敗だけで言うなら5割以上は勝てないと思いますが・・・
 その理由は二番目以降です。
  たくさんの置き碁で第1着を打つとき、どこに打ったらいいのか石を持ったまま困惑してしまうのです。
 どこに打っても攻めまくられて、防戦に追われたまま、碁を打ったと言うより逃げ回って1局終わり!の気がしてならない。
  そういう自分が白石を持って打っても、黒さんの勉強のお手伝いになるかはなはだ心もとないのです。
 そんなことで先ほど挙げたように、勝敗を争ったとして5割に欠けるとしたら、何だか救われない気がしませんか?
  この辺がやや複雑な心理が動きます。
 昔私が級位だった頃に5子などで教わった筈ですから、今度は私がお返しをする番です・・・だからと言うわけではないけれど・・・打つのはいいのですが、点数ではなくて、練習で打つのなら何番でも好い(条件が許せばですが)。
 話が土曜日の夜に戻ります。
 そんなことで打つとしたら5子くらいの方は空いていたけれど、後の方は入場はしているけれど、対局姿勢は示していません。
 午前1時頃、点数としては丁度好い方が入場・”対局待ちです”。
だがしかし、名前を見て気持ちにブレーキがかかった。
 点数差はあちらが6点上ですから教わるには丁度好い・・・先コミ半目出し
  だけどついこの間までは2子置くような人だったと記憶している
   私が上がったのではなくて、確かに彼の点数が下がっている。
 点数と言うのは、棋力と言うものがあったとしてもその時々の調子も反映されるはずだからそんなに気にすることも無いようにも思えるのですが、それでも2子の人に先でもいいのかな?と心配になるものです。
 最も「力試し」で行ってみようかともおもったのですが・・・
  この人の苗字が行けない(失礼な言い方ですが)
 この方は昔の知り合いの苗字と同じ(友人の父君)。
  確か大学の先生だった・・・住所は都内ではなく近県に移っているけれど、引っ越したのかもしれないし・・・
  友人のお父さんなら80を越えたかも知れない・・・それなら点数も多少は下がるか
  などなど優柔不断
 そこへその方と同じ点数の方が対局を申し込んだので、観戦に回りました。
  観戦としては勉強になったし、面白い対局でした。
 深夜で他に対局が少なかったのでここは4人ほどが観戦しました。

ところでこの日は土曜日の深夜・日曜日の未明ですからある程度入場者もいたのですが、平日ならそうは行きません。
  ”深夜は寝る時間です!”では有るけれど、時として深夜も碁で楽しみたいと思う。
 それで、普段この時間(午前2時頃から朝7時くらいまでが中心)に入場している人を想像すると
 自分がそうですが、慢性的ネット依存症?=まあ習慣として接続している
  とか、リタイアしているので翌日のスケジュールに束縛されない人などでしょう。
 しかし、時間の余裕はあっても、気力とか体力、打ちたいと言う意志が無くては対局希望は出さないでしょう。
  私なども、観戦か自分の棋譜検索が中心で、寝ていることも有る・・・
 観戦したくても誰も対局していないときは困る!
  と言うことで、この時間帯の企画をお願いしたいですね
よく考えればいろいろなアイデアが出てくるのではないかとは思いますが、今のところ私の思い付きでは・・・
  「道策などの古棋譜」「リーグ戦・トーナメントの棋譜」あるいはこのネット・サンサンの高段者対局の棋譜」などを流して欲しいのです。
  この棋譜進行は手動とオートの2種類から選べるといいです
 解説とかコメント付きならもっと好いです。
  ともかく24時間接続可能と言う謳い文句とは違って、現実この時間帯は空白に近い時間だと思う。
 「うとうとしながらでも楽しめる!」ものが有ると好いな
   爺さんの寝言かもしれないが