はーい、げんきです。

遠くにいる友達に私的トピックスの紹介。話題はその時その時いろいろ。

MUSES-C

2012-02-20 20:49:07 | theater
 そんなこんなで日曜日の昼イチ映画ー
 はい、2本立てでした。
 ドラゴン・タトゥーの女は何気に2時間半ありましたからねー。

 はやぶさ 遥かなる帰還/東映

 はやぶさの映画はFOX、東映、松竹が作ってますが、これは渡辺謙さんが出る東映バージョン。
 大変東映らしいというか、淡々としてました。
 主役は、はやぶさでも、渡辺謙でもなくて、あくまで、はやぶさに関わってきた人達、てとこですか。
 見知った場所がここまで出てくる作品も珍しいし
 行ったこと無いけど、はやぶさをはじめ、たくさんの衛星とお話ししてる臼田さん(臼田宇宙空間観測所)も出てました(外側だけ)。
 そんなところも見所。

 てかねえ、もう知ってる物語じゃないですか。
 それを今さらどう描くのかなーと思ってました。
 ヘタなドラマ仕立てになってないのも良かった。
 はやぶさも喋らないし、色恋沙汰もないし、家庭の事情はちょっと出てくるけど、最小限だった。

 そしてもちろん、あの場面は号泣です
 が、江口が一人カッコよすぎるんだよなあ。
 いや、役どころじゃなくて、見てくれで既に。

 見終わって、後ろを歩いているご夫婦の、奥様の方が大変映画を気に入った様子で、興奮したように、ご主人にあれこれ話していて。
 その中で。
 「すっごく良い映画だった! 面白くはないけどね」
 と言ったのには思わず吹いた
 うんそうだ。
 必ずしも、良い映画=面白い映画、ではない。
 でもイイトコついてる。
 きっと、ドキュメンタリーに近いんだろうね。
 撮影監督は、大林監督の尾道三部作や、突入せよっ!あさま山荘事件を撮った阪本さんです。
 うーん、なんか好き。

 そうそう。
 この映画の撮影は去年の夏だったんですが、初めの方に写ってました。チラッと。
 新聞社のシーン。
 ロケ弁、美味でしたー
 実はこの映画が、震災のダメージから抜け出すきっかけでした。
 そして翌月から、北へ向かったわけです。
コメント
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