9:54分に智頭急行線あわくら温泉駅に到着。13:12発の汽車に乗らないと、夕方までに西明石に帰ることが不可能なので、あわくら温泉滞在時間はわづか3時間弱!
その限られた時間内に温泉入浴と食事をせねばなりません。
智頭急行線の1日乗り放題券があるので、「湯~とぴあ黄金泉」の入泉料が割引になります。のんびりゆったり温泉に浸かりたいところですが、汽車に乗り遅れるとエラいことになる(13:12を逃すと15:55まで汽車がない)ため、早めに風呂から上がり、「あわくら旬の里」を目指します。
住所は ”村” (!)ですが、場違いなほど近代的な建物です。すぐ近くには、道の駅があります。その名も
あわくランド !!!!!!!!!!!!!!!!
あまりにユルいそのネーミング・センスに腰が抜けそうです。
10周年ということで、¥1,800が¥1,500に !!!!!!!! すんげえおトクですね。
早速、入口のカウンターのところでお金を支払い、バイキング開始!
ごはんは、西粟倉産のお米とのこと。白ごはんと炊き込み五目ごはんがありました。どちらもふっくらしっとり。美味しうございましたよ。
長芋のとろろもありました。コレはウマい!
ふつうのバイキングにもありがちなおかずもあります。
「焼きそば」。
「ほうれん草とベーコンのパスタ」と「肉団子甘酢あんかけ」。
「根菜炊き合わせ」。
まあ、このあたりは別に無理して食うほどのもんではありません。何か、出来合いのヤツっぽかったし。
この「鮭のちゃんちゃん焼き」と、
こちらの「蒸し鶏」&「ローストビーフ」は、
まあまあクオリティ高かったと思います。あと、写真は撮り忘れましたが、「若鶏の唐揚げ」も、定番ながらウマい!
お正月ということもあり、紅白のカマボコやカズノコもありましたが、特筆すべきは白菜の漬物とタクアンです!
この漬物のウマさは異常 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これはオドロキです。この店では、「弁当箱(店で用意してあるもの)に詰め放題で¥800」という持ち帰りサービスをやっているのですが、一瞬、
「漬物だけを詰め込んで持って帰ったろか」
と思ったほどです。
梅干とタクアンは下の売店(このレストランは2Fにあり、1Fに土産物コーナーがある)で売っていましたが、なぜか白菜の漬物の販売はなし。残念だなあ。
ひと口サイズのうどんもウレシイ!(写真のやつは、二杯分うどんが入っています)
こちらのパンは、1Fにあるベーカリーで焼いたもの。結構頻繁に補充に来ていました。
正直、それほど期待もせずに食ってみたのですが……。
この白いパンのウマさは異常 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
下の売店では「もちっとロール」という名で売られていました。しっとりもっちりしていてバカウマ! オススメです! もちろん買って帰りましたよ。
正月だからなのか、デザートコーナーにはあんころ餅なんてものもあったりします。
チョコレート・フォンデュなんてものまで! こりゃ、子供たちは大喜びですね!(……私らもイイ歳こいて喜んでましたけどね)
マシュマロ、シュー(ポポロンの何も入っていないやつ)、パンケーキ、イチゴ、パイナップルを竹串に突き刺し、写真向かって右の「チョコレート噴水」でチョコレートをつけます。
ネタは、上から「シュー」、「パンケーキ」、「パイナップル」です。
アイスクリーム、白いパンと一緒に盛りつけてみました。
これらの他、写真は撮り忘れましたが、鍋料理も出来るようになっています。
バイキングで鍋料理というと、ワールドビュッフェにも似たようなのがありますが、あれはあくまで一人鍋。しかも加熱調理してから自分のテーブルに持って行くやつなので、厳密には鍋料理とは言い難いものがあります。が、ここのやつは違います。なんと、カセットコンロと土鍋が大量に置いてあって、自分のテーブルで鍋をつつくのです。これはかなり珍しいのではありますまいか?
……とまあ、かなり長ったらしくなってしまいましたが、かなり素晴らしいバイキングでありました。アッパレ! 普通の惣菜モノを避けて、ココならではのものを選んで食えば、かなりおトクだと思いますよ。
しっかし、こんだけバイキングが優秀だと、1Fの軽食コーナーにある「ほうれん草うどん」を食う機会がない !!!!!!!! これはもう、泊まりがけで行くしかないかな?
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