明姫幹線を加古川方面向けて走っていると目に止まるこのカンバン。
東二見綜合市場となり、 ”いかにも昭和!” な岡本マンション(だったっけ?)1Fにある「十和田」さん。2年半ほど前、オープン当初のころちょくちょく食いに行っていましたが、何かこう、たまに行ったら閉まっているということが続いたため、久しぶりの来店です。
この日は朝の10時頃に入店。開いていると思って店の中に入ったのですが、実は開店は11時。1時間も早かった(確かに店先にのれんが掛かっておりませんな)のですが、「もうお湯が沸いているので、うどんだけならできますよ」とのこと。良かった……。
店内の貼り紙を見ると、営業時間は11時~15時。なるほど、昼だけ営業の店だったんですね。道理で夕方行っても閉まっているわけだわ……。
この他にもいろいろな事情で急に休みになることもけっこうあるらしく、お店を切り盛りするご婦人(「オバチャン」と呼ぶのが申し訳ないような上品な女性です)によると、常連さんからは
「お前んところはいつ開いてるんかわからんわ!」
とか、
「商売する気ィあるのんかいな!」
とかよく言われるそうです。なんか、ほのぼのしておりますなー。
オープン当初のころに比べると、ずいぶん品数が増えたようです。そういや、知らない間に「鯨料理」なんつーのも始めたようですね。
「鯨カツ定食」がオドロキの¥500! しかも限定たったの5食!
「兵庫県発明振興会」とやらの横断幕が! ここのオヤジさんが発明マニヤの人らしく、店内右手の陳列棚にはけったいな(失礼!)発明品の数々が展示されています。オープン当初の頃はオヤジさんが店内でテーブルやイスを日曜大工していることが多くあり、 ”妙ちきりんな使い捨てスリッパ” とか ”コンパクトなのにビックリするほどカードを入れることができる定期入れ” を頂いたものでした。相当ユニークなオッチャンでしたが、お元気にしてらっしゃるのでしょうか?
これがメニューの数々。安いなあ!
開店前にムリを言って開けてもらったようなもんなので、あれやこれや注文することはできません。もともと稲庭うどんが食いたくて立ち寄ったのですから、迷わず稲庭うどん大盛を注文しました。
「かけうどん 大盛(¥350+100)」。
稲庭うどんの魅力は、何といってもなめらかな食感と喉ごし! 見るからにウマそうですねえ!
表面がふるふるっとしていて、つるんとした喉ごし。もっちりした歯ごたえもすばらしい! 昆布ダシの効いたつゆもウマい! けっこうヤミツキになる食感ですよ!
この日はうどんのみでしたが、私はここに来たときはいつもうどんだけでなくそばも食べます。
それは、うどんよりそばがすきだからなのではなく、この ”十割そば製麺機 Mr. Noodler (ぬうどら)” で打った十割そばがこの店のもう一つの自慢だからです。
こいつが ”Mr. Noodler(ぬうどら)” です! 誰ですか? 「うさんくさい」とか言ってる人はーーー!
今回は十割そばのリポートができませんでしたが、次回は必ずこの ”ぬうどら” 君の実力をリポートいたします!
クルマだと、この辺の道についてよく知らない人にとっては入りにくそうに見えますが、実は意外に入りやすいところです。まあ、駐車可能台数が少ないのがアレですけど、いざとなったらパチンコ屋の駐車場に(ry←ポチッとな!
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