「一太郎」の所為にするな
大学を卒業して社会人になって数年後、
ワードプロセッサー所謂ワープロ専用機が世に出てきて爆発的に売れた。
ワープロ専用機は国産のみだった。
御三家は東芝のルポ、シャープの書院、NECの文豪だったと記憶している。
書類作成やテキスト作成がメインの仕事だった自分にとっては、救いの神さまだった。
注意すべき事は、日付、曜日、時刻の間違い。
さらに日本語の最大の特徴である同音異義語の選択だ。
専用機はソフトとハードが一体だったが、パソコンが出現して、
ワープロソフトとFEPが選べるようになった。
例えば一太郎とATOK、一太郎とMSIMEなど組合せが出来る。
ワードを使わない理由は、出会いの最初が一太郎だったという事と、
なにより純国産で日本語の文章の特徴をとらえて作られている。
表作成で罫線の入力が楽なのだ。
ワードが主流だと言うがほとんど使ったことが無い。
このブログも一太郎とATOKの組合せで作成している。
官僚は文章作成能力が無いのか、法律の間違いは人間のミスだ。
機械の所為では無い。
農水省は「一太郎」を禁止したのか 重宝された使い勝手(朝日新聞デジタル)
「文章の構造化が苦手」ワープロ専用機時代から続く日本人の大問題(まぐまぐニュース!)
ワープロの歴史(<その他のコンピュータ<コンピュータの歴史<歴史<木暮仁)
ワープロソフト(Wikipedia)