昨日の暖かさから一転、
今日は寒い一日となりました。
今朝、小ぬか雨の降る中、
帽子をかぶって外回りの掃き掃除をしていたら、
風で帽子が飛んでしまい、
ほうきと塵取りを持ちながら、
帽子を追いかけていたら、
転んでしまい、
膝下と手のひらを擦ってしまいました。
ジンジンと痛み出したので、
子供のころに、
母におまじないをしてもらったように、
「ちちんぷいぷい、痛いの痛いの飛んでいけ!」
と言いながら(^^;)
擦った場所を撫でてから、
痛みを飛ばすように擦っていた手を、
遠くへ伸ばし、何度か繰り返しました。
なんとなく軽くなったような・・・(^_^)
ふと、
これって、今私が治療で使っている、
補中の瀉?かも、と。
補中の瀉とは、
弱い中にも邪があるものに対して、
補いつつ、邪を抜く手法なのですが、
まさしく、この「ちちんぷいぷい」がそうなんだ!
と感じたしだいです。
昔の人たちは、
経験で自然に手当をしながら、
代々伝承されていたのでしょうね。
現代のお母さんたちも、
このおまじない、使っているのかしら?
残っていたらうれしいです(^_^)