あきまさブログ

日々平安なれ

あれこれ

2011-10-21 | 日記
渡辺竜王は快調です。
昨日のA級順位戦で久保二冠に勝利して三勝一敗。
一方、羽生さんも勝って四勝、谷川さんも四勝だから先は長い。

この前読んだ「角栄になれなかった男 小沢一郎全研究」の内容。

第一章 非情のルーツ
一郎が急逝した父佐重喜の後を継いで選挙に出るまでが書かれているが、小沢は全く印象の薄い人間らしく、同級生のコメントもない。

第二章 田中角栄の秘蔵っ子
角栄の死んだ長男と同い年ということもあり角栄にかわいがられた。
角栄の紹介で新潟の福田組の長女と結婚した。
角栄がロッキード事件で逮捕されたのが1976年。
そして1983年有罪判決。
1985年に竹下、金丸等が創政会結成、発起人に小沢、梶山静六、羽田つとむ。
角栄は息子に裏切られたも同然だった。
「一郎はなぜ来ない」と毎日ボトル一本空け続けて20日後、角栄は脳梗塞で倒れた。

第三章 裏切り、そしてまた裏切り
1987年竹下政権樹立、金丸の長男は竹下の長女と結婚。
竹下派結成功労者だったが竹下は小沢を買わないで小渕を官房長官とし小沢は副とした。
小沢は何でだ、と不満たらたら。
海部俊樹首相のとき、小沢が幹事長になり、以後金竹小が裏で政権を操ることになった。
このときの小沢の言葉、「担ぐみこしは軽くてパーな奴が一番いい」。
しかし、都知事選に小沢は磯村を立て惨敗し幹事長を退いた。
海部は解散さえ出来ずに退陣するも、次期総理の人選で小沢は事務所に呼んで検分、値踏みした。(宮沢、梶山、三塚)
野中弘務の本に書かれているが、このとき小沢は「有り難い話だけれど身辺整理に10年掛かるから」総理に立候補しないと言った。
金丸は佐川急便五億円献金事件を1992年に朝日新聞で暴露され記者会見して自白した。
金丸は小沢の筋書き通りに踊ったら、結果として有罪になり議員辞職し引退となった。
それ以後、小沢は金丸と一切会わないまま金丸は亡くなった。
角栄のときと同じだ。
1993年小沢は経世会を離脱し羽田を担いだ、44人。
経世会は66人で小渕会長だった。
小沢は新生党創立し、後に自由党となる。
小渕首相へ小沢は「自由党との自自連合政権をしよう、自民を解党して再結成は?」と連立離脱をぶつける、そりゃあ無理難題。
小渕さんはその夜、脳梗塞で倒れた。

小沢は物事につまずいたとき自分の何が至らなかったかという自責の念がない。
いつも誰が自分の邪魔をしたかしないか、自分の敵か味方かで人を見る。
そして敵と見たら容赦しない、そんなのに絶望して離れた人は梶山、野中、石破、小池
等々。

第四章 権力の源泉 使途不明金
いざわダムを巡る違法献金疑惑
流れ込む二つの流れ
自由党解散時の政党助成金の残
消えた15億円 藤井裕久 
税金を利用した資産形成
史上最高額の虚偽記載事件
野中「あいつは国家的に危険な奴だ、それに守銭奴、金に対する執着はむかしから、
金集めのチエは司法試験二回落ちたあいつのチエ」。
「法律は政治資金で土地などの不動産を買うことを禁じていない、だからと言って法の不備を突くように不動産を買って資産を形成することが政治家として認められるわけがない、資金には政党助成金と言う税金が入っているんだ。」
和子夫人の資産のなぞ
諸君に言う必要も理由もない・・・静岡県連に民主党幹事長として金を分配しないとき
100億円近くの使途不明金

第五章 元秘書高橋嘉信の衝撃の告白
小沢テレビ 岩手めんこいテレビ
秘書は小沢の命令に従っているだけ

最終章 カネこそわが力 小沢事件の本質
民由合併時の不自然な資金移動
小沢ペーパー団体が管理するカネ
しどろもどろの石川知宏
大久保隆規が認めたゼネコンへの圧力
水谷建設側とのやりとり

最初は主として書かれていることを書いていたが、後半は章の副題を抜書きした。

ご近所の菊。
もうすぐ満開。




これは?









救急車が来ました

2011-10-20 | 日記


今日の午後に返却期限切れになってしまった本を持って図書館へ。
返却して、今度は何を借りていくか選んでいました。
山と囲碁と小説と・・・。
すると、あっちの方で大きな声とガタンという音。
また子供が騒いでいるのか、と思っていますと、ざわざわ。
人が向こうに集まっています。
あー、お年寄りが床に倒れています。
70か、80年配の人です。

さっきの音はこの方が倒れた音だったんだ。
年配の人が、動かさないで、と注意しています。
AEDを持ってきて、と言う人もいます。
救急車を呼んだよね、と言っています。

図書館の人は意外と大勢いるものです。
窓口には一人か二人しかいないんですが、こういうときには大勢出てきます。

救急車は十分以上経って来ました。
悠々としています。
担架に載せますが直ぐには行きません。
何か話しかけています。
そんなの救急車の中でやれよ、と焦ります。

本を選んで、ついでに新刊の雑誌をチラ見して帰ります。
そして玄関に行ったらまだ救急車がいる。
さっきの写真は玄関先に止まっている救急車です。

受け入れ先の病院が決まらないのか?
しかし、患者さんはどうなる。
ここは私の住む町とは違う隣の市だけれどこれじゃあねえ。
私が数年前に日本橋の地下鉄で倒れて救急車に乗ったときは、浜松町か上野かどっちの病院が良いですか、って尋ねられたのに。
えらい違いだ。
もう30分以上経ったのに。
と、やきもきしながら帰宅しました。
しかし、お年寄りが倒れたのには昨年バスの中でも出遭いました。
よく出くわすものです。

風邪は治りきらずに鼻水がグジュグジュするから、お医者さんに行ってもう数日分のお薬をもらいました。
今までなら最初の3日分で治ったのに。
旅行は如何でしょうか?と聞くも、問題なし、とのこと。

今日は午前中からパンダネットの囲碁王座戦第一局を観戦。
羽根さん優勢と思ってみていましたが、コミがかりでの負け。
うーん、終盤はヨセられていると見ていたが、結果はまことに残念。

この花は一昨日ご近所で撮ったもの。
ちょっと変っていますよね。
洋物ですよね、名前が分かりません。




胃の検診

2011-10-19 | 日記
今日は胃の検診に行きました。


近くの駅まで自転車で走り、その二つ先の駅から歩いて区の健診センターへ。
この前、肺の検診に来たところです。
寒かったです。
普段のシャツにジャンパーを引っ掛けて出ましたが寒い。
今日は格別寒かったようですが、私は暑いのにも寒いのにも弱いんです。
この分では山はもっと寒いだろうなあと、これからの山行に注意しようとテイクノート。

そうそう肺の検診結果は悪いところ見当たらず、でした。

久し振りのバリウム、三年飲んでいませんでした。
発泡剤と一緒にごくごくと飲まされました。
以前は別々に飲んでいましたし、その前に注射を打たれていたのに今回はなし。
しばらく検査されていないんですが進め方が変ったようです。
バリウムも味がついていない無味無臭のもの、味気なし。
以前はもっと美味しかった。
ただ、飲み易くなった気がした。

部屋に入って、台に立って、台が倒れて、
あっち向け、こっち向け、ひっくり返れ
と言いたい放題。
まあ身体が言うことを聞くから何とか対応できました。
終わって、口をゆすいだらほとんどバリウムは残らず、これも違うところ、以前はしつこく残っていたのに。

お昼は帰宅途中で天ぷら定食。
帰宅したらどっと疲れが出てうたた寝。
ちょっと風邪が治りきりませんねー、この調子では。

藤原正彦「大いなる暗愚」読了。
これは二回目でした。
借りて、少し目を通して、二回目と判明。
しかし見解が私のに似ているから読みやすい。

大島の道端で見たストロベリーツリー。


今日のななかまど。




東大島文化センターへ

2011-10-18 | 日記
実は先週、東大島文化センターから連絡がありました。
9日の囲碁大会で二位だったそうで「賞品を受け取りますか」という連絡でした。
些少なものなら諦めるところですが、千円の商品券と四千円程度のカタログギフトと言います。
こりゃあ行かなくちゃ。
往復千円ほど掛かるんですが元が取れそう。

私は三回戦の相手に負けて三勝一敗でした。
その子は五年生の男の子で、優勝戦を私の隣で戦っていました。
私の方が先に勝って終わって、隣をしばらく見ていましたが男の子は非勢。
これでは勝てない、とすると、男の子が準優勝。
とすると、私は三位でなく四位。
スイス方式は強い相手と戦ったほうが順位が上がりますから。
ですからKwさんと早々に表彰式に出ないで撤収したんです。
そんなことなら最後まで残っていれば良かった。

その電話の後、風邪引き。
しかし、今日は名医の薬を服用した後だからか、まずまずの体調。
取りに行きました。
お昼は、日本橋の事務所に通勤していた頃のランチに行った「三州屋」。
ここはお昼はお魚の定食屋さん。
お昼の日替わり定食の刺身定食。
マグロとアジと?、950円。
久し振りだけれど相変わらずぷりぷりの新鮮な魚。
近所の会社に勤めているのか、異人さんが四名でランチを食している。
大きな声で話しているが全く理解できない。
しかしお刺身は美味でした。
他にも、煮つけとか焼き物があります。

昼食後、東大島へ乗り換え、乗り換え。
急行が来て東大島に止まらないから大島へ。
1時前到着。
賞状と賞品を謹受。


くたびれて寄り道もしないで早々に帰宅。
食後としては遅くなったけれどお薬を服んだら、またまたうたた寝してしまった。
起きたら真っ暗。
五時でも真っ暗。
寝起きは喉も痛くないから風邪は快方の方向かな。

ご近所の木立朝鮮朝顔。




秋明菊。



風邪引きです

2011-10-17 | 日記
風邪引きですねー。
朝のうちでしたか、指先がしびれたようになり、腕の関節が痛い。
脳梗塞ではありません。
風邪の熱発ですね。

午後に体温を測ったら37.5度。
高い。
いつものお医者さんに行くことにしました。
だって週末は囲碁合宿だから治しとかなきゃ。
4時頃受付に診察券を出したら8時半くらいですね、って言われる。
夕食後再度お出掛け。

まず血圧を測りましょう。
140の90の96、もう一回測ると下がるからもう一回測りましょう。
深呼吸を三回してー。
119の98の143。
うーん、いいほうを採用しましょう。

しかし、この機械はおかしくないかなあ。
一瞬で脈拍が50近く上がるなんてありえないでしょう。

こちらで体温を測ったら36.8度。
やー、治ってきたかな。
夕食後テレビを見ながらうとうとしたのが良かったのかな。
そんなことは言いません。

お風呂はどうでしょう。
お風呂は入りなさい、あの湯気が、湿度が良いんです。

そして、イソジンのほかたくさんの錠剤をいただいた。

乃南アサ「駆け込み交番」読了。
交番に配属された新人警官の活躍物語。
面白い。
近くの老人グループと絡みながらお手柄を立てたりして成長していく。
この方の本は、この交番もの二冊と音道貴子刑事のシリーズしか読んでいない。
しかし読んだのは二回目か三回目か忘れたけれど面白い。

佐藤雅美「口は禍いの門 町医北村宗哲」読了。
これも三回目かな?
イヤー、安心して読むことが出来るのは良いことです。
今は町医者をしているが、もともとは優秀で医学館で学んでいた。
ひょんなことから、やくざの子供を殺して親のやくざから追い回されることになり、最後はやくざと相対して、勘弁してくれと言わせて、医者として開業してまあまあ成功している。
まだ渡世の頃の連中とつかず離れずの関係が残っていて、全く縁切りではない。
だから色んな物語が生まれてくる。
勧善懲悪的で面白い。
佐藤さんの物語はストーリーテラーの面白さと言える。
最初からぐいぐいと引き込まれる面白さだ。

外出していないから在庫の写真。
石神井公園のサギ。