あきまさブログ

日々平安なれ

三宝寺の菊

2015-11-20 | 日記
今日は曇り。
朝から曇っていて雨がいつ降りだしてもおかしくない厚い雲。
しかし降りません。

昨夜の野球は残念でした。
他の番組を観ていて野球は合間合間に観ていた程度でしたが、最後の辺りは見ていました。
そう三点リードしていて9回のリリーフ場面は見ました。
まいりますね。
則本がワンアウトも取れずに1点を失い、かつフルベースにして引っ込む。
この前の試合でぼろくそだった松井が出てきたのが失敗。
出てきた時点で負けたと思いました。

錦織選手の対戦はAとんが実況中継していただいたのに寝ていました。
12時から1時半まででしたからとっくに寝ていました。
とても良い試合だったようです。

今日は心臓の点検の日です。
心電図をとって、診察を待って待って診察。
問題なし。
おクスリを継続です。

そういえば昨日は王座戦第三局がありました。
井山村川戦。
井山さんストレートで奪取。
これで五冠。
来週は天元戦第三局、井山高尾戦。
流れからして六冠誕生でしょうね。

今日は竜王戦第四局。
昨日から渡辺さん優勢と伝えられていました。
しかし、将棋は最後まで行かないと何があるか分からない。
今日も中飛ばしですが、ずーっと観ていて、ずーっと渡辺さん優勢。
早かったです、4時過ぎに渡辺さん勝利。
やりました。
これは大きい。
2勝2敗と3勝1敗では天地の差。
もらったも同然。


今日の菊は三宝寺で展示会をした後だったようで、しかも先週末でしょう、少し萎れていました。







いろいろ

2015-11-19 | 日記
今日は曇り。
最近の傾向と同じで、午前は晴れに近くて午後になると雲が多くなります。

昨日書いた『エベレスト』について追記。
出演者のそれぞれがよく分からないと書きましたが、そんなに大切なことでもありません。
エベレストの自然の美しさと厳しさがよく分かりますから。
どうやって撮影したんでしょうか?
本当にヒラリーステップにも登ったんでしょうか?
頂上はどうもイミテーションのようでしたが、実際にああいう様子だと何かで見たか読んだ記憶があります。
雪崩も間近で写しています。
凍傷も恐ろしげです。
私は『岳』を見ていますから、エベレストの登頂ツアーが商業化されているのは理解できます。
この映画を観るのなら前もって『岳』の最後4巻を読んでおく方がその辺りを理解しやすいでしょうね。
『俺は登るぞ、ここで諦めるか!650万円払ったんだぞ、連れて行け!』ってね。
そして、絶対2時には撤退しなきゃいけないのだが、もう3度目のトライになる人をガイドは見捨てられない。
と言うより、付き添ってあげるのが人間だ、と誰もが共感する。
昔、中学生のときでしたか?『K2』の映画を学校から観賞会として観に行きました。
この『エベレスト』を鑑賞させても少年少女にとっても良い経験になるんじゃないでしょうか。

今日は午前にちょっと用足しで出ましたが昼には帰宅。

立川談春「古往今来」読了。
談春著となっていますが、中身は評論家の論評とか、さだまさしさんとの対談とかいろいろです。
もちろん、談春の書いたものもあります。
『赤めだか』は赤裸々にざっくばらんに自分や談志師匠のことを書いていましたが、ちょっと違います。
『赤めだか』は子供があるがまま書いたものなら、この本は世間体を気にする大人が書いたもの。
巻末に93年からの独演会の演目が載っています。
すごいですね、13年には60回以上やっています。
一回にネタは2つ3つをしています。
立派です。

昨日の三宝寺の看板。

書いてあるのは『御府内豊島八十八か所』『関東三十六不動霊場』『御本尊大聖不動明王』です。

こちらの額は『密乗三宝』でしょうか?
 

こちらの額は
『いくたびもまいるこころにさんぼうののりのひかりはあきらけくすむ』



エベレスト

2015-11-18 | 日記
今日は雨。

渡辺明九段の不調は続いています。
一昨日は王将戦の挑戦者決定リーグ戦第五局がありましたが負け。
森内九段との対局でした。
これで1勝4敗としてリーグ陥落です。
昨年は王将位を持っていたのに、今年はリーグ戦でスタートして、陥落とはねえ。
きっと竜王位奪取に命を懸けているのに違いありません。
今週末に糸谷さんと第4局の対戦です。

昨晩はサッカーがありました。
ワールドカップアジア2次予選カンボジア戦でした。
最近の試合は見ていても、ちっとも得点が出来ず、得点しても不十分な出来で観る気が起きません。
他の番組を優先して時々見ていました。
なんと、世界最弱チームに前半0:0。
観ていなくて良かった。
そのうちにほかの番組が終わって見ましたが、何とも冴えがない。
ネットや新聞の論評を見ても監督の采配が意味不明というのが目立つ。
Aさんの見解も、とてもワールドカップでは通用しないだろうとのこと。

テニスツアーファイナルで錦織選手とベルディハ選手の対戦がありました。
もう遅くなりましたから見ないで寝ました。
いや、最初のゲームだけ見ました。
相手のサービスゲームでしたが、サーブを返すことが出来ていましたから勝つだろうと思っていました。
Aさんから実況中継がメールされていましたが、見たのは朝になってからです。
相手はランク6位で、錦織選手は8位ですから格上か同格と言える人でした。
勝ったのですが次戦はジョコビッチですから厳しい。
頑張ってほしいものです。

今日は午後に映画鑑賞。
エベレスト3Dを観てきました。
今の3Dは昔より余程立体感がありますね。
面白かった。
ただ、一回では人が良く分からなかった。
実話をもとにしたもので1996年のことだそうだ。
ツアーでエベレスト登頂を目指すもの。
ツアーメンバーには2回失敗して3回目の人もいる。
最初に主要メンバーらしき人の紹介的なことはあるが、私には外国人だから顔がよく分からない。
名前で言っても『どの人だたかな?』で進んでいく。
登頂は天候の良いときを狙っていくのだが、それでも嵐に巻き込まれる。
さて何人が戻って来られるか?
昔の映画館だったら居残りしてもう一回最初から見直すところだ。
そう、もう一回観ても面白いと思う。

図書館近くの三宝寺。


彫刻。

看板と言っては身もふたもない。



木立ダリア

2015-11-17 | 日記
今日は晴れのち曇りのち雨。
今日も午前中は晴れでしたが、午後になって雲が多くなり、夕方から雨になりました。
そして暖かい一日でした。

池井戸潤「ルーズベルト・ゲーム」読了。
以前にテレビドラマでもやりました。
ルーズベルト・ゲームとは、
野球で8:7のゲームが一番面白いとアメリカのルーズベルト大統領が言ったということからもってきた題名。
電子部品を作っている会社が厳しい経営環境の中でリストラもして生き残ろうとしている。
しかし、従来と同じ経営では行き詰ってしまうから新社長は色々な手を打つ。

そんな会社でも野球部をもっていて東京大会で上位を争っている。
銀行に運転資金を借りようと思うが努力が足りないと言われる。
リストラも然り、野球部は贅沢だと言わんばかり。

そんな時に競合相手の会社から経営統合の話が持ちかけられる。
実は、その会社から技術力に目をつけられているのだ。
競合他社の製品をまねして安い単価で商売している会社なのだ。
そこで自前の技術力を持とうと考えたのだ。
腹のうちが分かる経営陣は統合を拒否する。

さて、野球部は廃部を目前にして都大会で勝ち上がっていく。
そして、その競合相手は未上場の会社の株主に経営統合のメリットを働き掛ける。
くず株が一気に何十倍にもなろうかと考えた株主は統合を期待する。
そして、臨時株主総会開催となる。
さて、会社は、野球部はどうなりますか?

そうなんです、この表題は池井戸さんの多くの物語の筋立てを言っているようではありませんか。
大差で負けているゲームを最終盤に大逆転して主人公が勝つ。
読者は分かっていても大喜びで大満足です。
しかも相手はひどい悪者として書かれますからね。
まあ、スカッとすれば良いですよね。

午後に図書館に返本に行って、予約した本を引き取ってきました。
自転車で行きましたが、できるだけ車道を走るようにしました。
しかし、傍を大きな車がピュンと走られるのは怖いものです。
歩道が狭い道が多いから仕方ありません。


すらっと立っていますから目立ちますね、
木立ダリア。


暖かいからでしょうか、少し萎れています。





天元戦

2015-11-16 | 日記
今日は晴れのち曇り。
午前中は晴れていたのに午後になって雲が多くなって、しかも雲が厚くて暗い日になりました。

そうですか、山茶花の連想はたき火じゃなくてお宿ですか。
そりゃあ歌の上手なおふたりだからこその連想ですね。
年の頃は20台だと思っていて、調べたら私は30台でした。

天元戦五番勝負第二局が打たれました。
井山さん先勝での第二局。
高尾さんの先番。
私にはよく分かりませんが、高尾さんは蛇に睨まれた蛙ですね。
もうビビッてビビッて、ほかの人と打つように打てていないと思います。
違うかもしれませんし、その辺は月刊誌でも絶対書かれないでしょうから分かりません。
勝手な推測です。
幽玄の間の時間付けを見ると高尾さんは時間を残している。
勝っていると思ったんでしょうねえ。
私は形成判断していませんから半目勝負とは知りませんでした。
しかし、Aさんとも一致したのは井山さんにヨセられています。
高尾さん勝てませんでした。
半目負けとは!

『ヨセられる』とは囲碁用語です。
『ヨセ』は終盤で相手との境界を明確にして陣地を確定していく作業のことです。
ですから、ヨセるとはそういう作業のことになります。
ヨセられるとは相手にヨセでうまいこと打たれることを言います。
基本的に囲碁は陣地を取るのに大きい手を打っていくのですが、
最後の方では一手の大きい小さいが計算できるものが多くなりますから大きい順に打っていかなければ損をします。
こっちが大きいと思っても、相手の方が大きい一手を打つとなれば勝てる碁も勝てなくなるのです。
そして先手を取ることも大切なことです。
ヨセで先手のところを打っていって相手の手番に回さないように打ち回すことは大切です。
もちろん中盤でも部分でも先手を取って打てば優位を保てます。
囲碁では先着の功は大きいのです。


この花はトキソウ。