あきまさブログ

日々平安なれ

山茶花

2015-11-15 | 日記
今日は雨のち晴れ。
雨がしとしとでしたが、昼頃から晴れて青空になりました。

さいたま国際女子マラソンを観戦していました。
二位に日本が入って嬉しい。
しかし、観ている途中はもう止めようかと腹立たしい気持ち。
なんと、5分おきとか、10分余でコマーシャルが入る。
マラソン経過が気になるからチャンネルを変えずに観ていたが腹は立つ。
ケチ臭い銀行だと腹が立つ。
こんなしみったれたことするから潰れるんだ。

午後に録画した今日の囲碁を観ました。
三村さんと中野さん。
白番の三村さんは手厚く打ってドーンと構えている。
中野さん、悪くないと思ったが右辺に手を付けていく。
そんなことしなきゃいけないのか疑問に思う。
手があるならやるべしだろうが、勝ちを焦ったかと感じる。
何せ中野さんは三村さんに三連敗しているそうだ。
右辺の手薄さが真中や下辺に影響してはダメ。
ほどなく中野さん投了。
解説の石井さんは井山さんの師匠だけれど歳取ったなあと感ずる。
そして、相変わらずアシスタントは下手と嘆く。

今日の写真は山茶花。
歌を思い出します。
『さざんかさざんか咲いた道
たき火だたき火だ落ち葉焚き
当たろうか当たろうね
しもやけお手てがおお寒い』
落ち葉焚きなんてできない世の中です。
そんなことすると消防署に通報されるし、消防署に叱られるでしょう。
しもやけは知らない人が多くなってきているでしょうね。
良い世の中なのか、どうでしょうか。








赤めだかとは

2015-11-14 | 日記
今日は雨。

雨だとて晴耕雨読の雨の方。
Aさんの言、
芭蕉『初時雨 猿も小蓑を 欲しげなり』
からだそうです。
初時雨は済んだと思いますが寒さは増しております。
ものぐさになって本を読むのが精いっぱいです。
幽玄の間もチラ見程度です。
よく見ているNarさんは六段になりましたし、Yonさんも七段にとても上がれそうもありません。
当方は冷やかしばかりです。

立川談春「赤めだか」読了。
そう、下町ロケットで舞台となる中小企業の経理部長をしている人。
棚にあるのを見てつい手を伸ばしたものです。
談春さんが談志に弟子入りするときから二つ目までのことを書いています。
今では最も切符を取り難い噺家と言われている。
本もしゃべりと一緒ですね、ぽんぽんとテンポ良い話の進み方です。
すみません、ドラマで知っているだけで噺を聞いたことはありません。
談春は高校を中退して談志に弟子入りしてしまうんですね。
前座から始めるのですが内弟子を取らない談志のやり方のため新聞配達のアルバイトで凌ぐことになります。
兄弟子は親切だけれど、談志は厳しい人のようだ。
私は談志の噺も聞いたことがないのじゃなかろうか。
談春と同時期の前座四人が苦労しながら修業していく。
最低50のネタをできるようにならなければ二つ目に昇進できない。
さて皆さん昇進できましょうか。
なおこの『赤めだか』を原作にしてテレビドラマ化がされたようです。

石神井公園。

同。

ヒイラギの新芽は古い葉があるところに出てきていました。



株価暴落か

2015-11-13 | 日記
今日は晴れのち曇り。

かにかにさんへ、
ピラカンサスという名前の木で紅いのは『実』です。

渡辺さんが王将戦挑戦者決定リーグで佐藤康光さんに勝って初白星。
これで一勝三敗。
リーグ陥落の心配は相変わらず多分にあります。

池井戸潤「株価暴落」読了。
読み始めてしばらくしたらデジャブ。
読んだのかな?
いやいや読んだ記憶はないから初めての筈、と思います。
読んだことがあると分かったのは半分ほど読んでから。
しかし途中も結末も全く記憶なし。
だから面白く読めました。
こういうときに記憶力のないところはお徳用です。
一風堂というスーパーの店が爆破され経営陣の交代を要求する通知が入る。
一風堂のメインバンクの白水銀行で、それまで支援してきたが今回の爆破で売り上げが落ち再度の支援を求められる。
そこで銀行内部では融資担当と企画担当との争いになる。
一風堂はもちろんDのことなんだけれど創業者のワンマンも出て来る。
さて融資はされるかどうか?
爆破犯は一風堂に潰された小売店の子供か?

池井戸さんの本は軽いから一日一冊でいけてしまう。
一日一善じゃないけれど軽いからよろしい。
だから、数年も経って読み始めても、以前読んだと思わない。

写真は石神井公園。






三か月点検

2015-11-12 | 日記
今日は曇り。

胃の手術後の確認に参りました。
三か月に一度ということです。
先週、検査に来て、血を抜いて、CTも取っています。
結論、問題ありませんでした。
腫瘍マーカーの数値も手術前とは段違いに低い数値でした。
今のところガンの再発はしていないようです。
血液検査の数値で出て来るもののひとつにコレステロール値もあります。
入院以来これも問題ない数値になっています。
先生に確認しましたら、クレストールを服むこともないと言われました。
ありがたくこの言葉を受け入れます。

帰り道の途中でバスを降りて石神井の図書館へ。
少し返本して少し借りました。
ここでも池井戸潤さんの読んでいない本があって借りてきました。
帰路は歩くことにして公園に久し振りに寄りました。


上の写真の右下の枝先にカワセミが停まって魚を捕るんです。
今日はカメラマンも居ましたが、肝心のカワセミがいないから帰ります。

池井戸潤「かばん屋の相続」読了。
全六編の短編集。
池井戸さんが銀行に勤めていたときは融資担当だったのでしょうか?
融資がらみの話が多いんです。
確かに融資を依頼して断られたときは悲劇の始まりだから、小説の題材として書きやすいのかも知れません。
手形の紛失事件もあります。
勤めていた頃に、失敗事例の教訓として聞いたことがあります。
大変なことになるとして、その後の手続きも教えてもらいました。
銀行内ではもっと大変なことになるようです。
表題の相続事案は、死者の遺言で銀行員の長男に全部相続させ家業をしていた弟にはナシというものだった。
なぜそんな遺言を残したのか?
父親の真意は何だったのか?
というようなお話もありました。

先ほどのカワセミのいる池のピラカンサスのアップ。


同。


みみがたてんなんしょう

2015-11-11 | 日記
今日は晴れのち曇り。

午前中は晴れて暖かい日でした。
どこか行こうかと話していたくらいです。
それが午後になってどんどん雲が多くなって薄暗くなって雨が降るのかと思わせました。
雨は降りませんでしたが、寒くもなった一日でした。

朝から女流本因坊戦第四局の観戦。
藤沢里奈さんが二連勝して、楽勝かと思いましたが、この前ひとつ返されました。
ここで決着をつけないと謝さんに勢いがついてしまいます。
大模様を張りあっての勝負になりました。
それからは謝さんの百戦錬磨の技が見られました。
ねちねちと里奈さんの地に寄り付いて減らしていく。
自分は相手の地の中で手段がないかと応手を問い、手がなければ攻め取りにして里奈さんの地を減らします。
ということで、最後までどちらが勝つか見当が付きませんでした。

昨日のプロ野球のコミッショナーの例の事件の処分発表を観て感じたことを一言。
発表のとき、『断腸の思いですが・・・』と言った。
断腸の思いというのは、誠に残念なことだという意味だと思う。
何を言うか!
賭博をした選手を解雇追放するのが残念とはどういう考えだ。
あの人は東京地検の特捜部長もやった人。
一言の重みは分かっているはずだ。
しかもペーパーを見ながらだから。

藤沢さん負けました。
残念でしたねえ。
里奈さんの地はどんどん減らされて、謝さんの地は変化なしで増えたくらい。
参りました。
大きい地のときの戦い方の典型です。
相手の地をじわじわと減らしに行きます。
中で活きられないなら早々に捨てます。
取られた石は最大限活用して自分の地のために有効活用できるようにして捨てましょう。
しかし、難しい碁を打ちます。

これはマムシ草。
2010年というのは2回目のお遍路で写したものです。


これはみみがたてんなんしょう。
漢字では『耳型天南星』と書きまして『みみがたてんなんしょう』です。