休憩していると凸凹お遍路さんが来て、酒まんじゅうを2パック買って行った。
予定では、津島町でAコープと休憩所がありそこで昼食の予定だった。地図上は近いのだが、遍路道からだいぶ離れている。それと足が痛いので歩きたくない気持ちもあり・・・いずれにしろ計画通りにはいかない反省。
1時間位休憩して出発。歩いて行くとバスから二十人くらいの団体遍路が降りて集まっていた。柏峠を歩いてきたらしく雨具をバスに置いて遍路姿でこれから歩くらしい。挨拶して通り過ぎて行く。
と、すぐに団体さんが後ろからザワザワと追いかけるように歩いてきた。遍路道の桜並木の土手沿いを急ぎ足で歩きようやくザワザワから逃れる。国道に出るとコインランドリーの前で先ほどのバスが待っていた。
国道をしばらく歩いていると腹がグウグウなってきた。運よくサンクスの看板が見えたので安心。サンクスにお世話になり今日の宿に向かう。
この後、数日間、腹の調子が不安定。(ガスがたまる)消化剤の飲みすぎか、はたまた、酒の飲みすぎか?いろいろ考えながら15時、大畑旅館に到着。
廊下を通り部屋に案内されると手前の部屋に凸凹コンビの遍路さんが浴衣姿でのんびりくつろいでいた。挨拶をして部屋に入りマメの治療と明日の準備をする。
割烹料理旅館の老舗ということで、料理のほうもいろいろ出てきた。部屋食なので静かにいただく。
隣の凸遍路は「富士の白雪きゃのーへ」と何遍も歌っていたが、20時近くに静かになった。
朝起きたら隣の凸凹遍路客はいなかった。宿の親爺さんが「今日の目的地近辺の宿がいっぱいでだいぶ先まで行かなければならないということで早く出掛けました」とのこと。宿の予約は前もって確実に。
人によっては出たとこ勝負、でもいいのだが体のリズムを壊す事になると思う。まあーこれも遍路か。
宿でくつろぐ、じいさん遍路