そういうことで、車で札所十二番と十三番を巡る。車は楽ちん。
まずは、札所十二番へ、3分ぐらいで到着。笠と金剛杖を、身なりは整えて・・・札所十二番仏道山・野坂寺参道は、南無観世音菩薩の赤い奉納旗がなびき、山門は五色幕。
参道もきれいに掃除されている…
今年は御開帳なのでどの札所も五色幕が本堂や山門に取り付けられている。
普段は古ぼかしく映っているが、今年は華やかな感じがする。
また、今年は十二年に一度というより六十年に一度の特別な御開帳歳となる。
なるほど、力の入れようがわかる。御詠歌・老いの身に苦しきものは野坂寺 いま思い知れ後の世の道
その五色幕の山門をくぐる。山門は内外に千社札がところ構わず貼ってあった。また、木の彫り物がいたるところに・・・一礼して本堂へ・・・
山門…いろんな木の彫刻でいっぱい・・・
境内はきれいに手入れされていた。水いっぱいの大鉢が整然と並んで蓮の花が咲いていた。
本堂で勤行。納経所で住職と談笑、「昔は、一番から二番への山道、ばあさんを背負って歩いたよ、昔はよく歩いたもんだ・・・」と笑っていた・・・。
整然とした野坂寺境内・・・ハスの大鉢も見事・・・
本堂の龍の彫刻も・・・見事・・・
札所十三番は、西武秩父駅を通り秩父鉄道の踏切を渡るとすぐのところに、
脇の駐車場に車をとめて・・・山門に向かい正面から一礼して入り、札所十三番旗下山・慈眼寺、観音堂で勤行。
御詠歌・御手に持つ蓮のははき残りなく浮世の塵をはけの下寺
秩父市街の真ん中の札所・札所一番に似た秩父の代表的な観音堂と書いてあったが・・・
納経所でつい話しすぎて、写真を撮らなかった・・・何を急いでいたのか・・・
千葉の知り合いから送られてきた写真をつかいました・・・桜は咲いているが…華やかさが・・・
眼のお寺としても有名で、あめ薬師と呼ばれる縁日がある。隣は保育園になっていて、帰りの園児の迎えでごった返していた。
納経所でお茶の接待を受け今日の札所巡りはここで打ち止め。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます