人間は、人間だけでは暮らせない⁉
最近は、よく犬や猫のペットの写真を多く載せたSNSの投稿やブログが目立つように思う。
我が家にも犬が1匹いるが、私は殆ど世話をしないので、あまり懐いていない(笑)
全国の犬と猫の推計飼育数では、猫が953万匹(前年比2.3%増)に対し犬は892万匹(同4.7%減)で1994年の
調査開始以来、初めて猫が犬を上回ったようだ。
犬はピーク時の2011年に比べ10年間で25.3%と激減している。
その要因は、90年代後半以降の小型犬ブーム時に誕生した犬が寿命を迎える中で、飼い主も高齢化し、新た
な犬の「飼い控え」傾向があるようだ。
一方、飼育世帯数の推計値は猫が546万世帯、犬は722万世帯。
飼い主の数で見れば、猫より犬の方が多く、犬は1匹のみ、猫は複数匹を飼うケースが多いためのようだ。
では何故昨年、日本のペットとしての猫の数が犬を逆転したのだろうか?
当然に犬は、しつけや散歩が必要なため、猫に比べて負担感が大きい。
それに比べて猫は、現代人にとっては猫を無心に可愛がる傾向が目立つようだ。
思い通りにはならない猫に寄せる無償の愛は、日本人の心意気に通じるのかもしれない。
つまり「猫かわいがり」と云うやつなんでしょうかね。
また最近は居住環境が大きく変わり、犬を飼うより猫の方が楽になったことも確かである。
ペットを飼うことは、当然にそれなりの責任が伴う。
しかし家族の一員として、話を理解したり、落ち込んだ時は癒されたり、その存在感は何よりも代えがたくな
るようだ。
つまり、「人間は、人間だけでは暮らせない」「人間はペットとは離れられない」ようである(笑)