個性とは「自分らしさ」を表現すること
個性とは、他の人と違った、その人特有の性質・性格、あるいは個人の特性です。
わかってはいるが、突然「あなたの個性は?」と聞かれると的確に即答できないものです。
そして改めて自分の個性とは、どんな性格や特性を持ってるのか考える。
個性には、生まれながらのものと、成長過程で身につくものとがある。
前者は、親から受け継いだ遺伝子の影響が強いので、自身の努力ではどうにもできない。
後者は、環境と努力次第でどうにでもなる。
つまり個性とは、生れ付き持ってるものと、成長過程での身に付くとが合わさった「自分らしさ」です。
無理に演じたりすることではなく、ありのままを自然と表現されることです。
そして自分自身の外側ではなく内側にあるものです。
まして、他人の価値観を盲信することでもなく、わざと反抗的になることでもない。
あくまでも自分らしさを表現することが個性です。
ありのままの自分を表現した結果、目立ったり変わった人と見られても、それは個性の表れと言える。
結局、個性とは「自分らしさ」を大切に、自らの心の声に耳を傾け正直に従うことであると思う。