顕在意識と潜在意識(2)
潜在意識の力とはどんなもの?
この無限の力は、顕在意識が全面に出ている場合には表には出てきません。
だが、非常事態に直面した場合などの時には顕在意識は後退し、逆に潜在意識が前面に出てきて、その力を発
揮する。
これが所謂「火事場の馬鹿力」などです。
潜在意識というのは、目が覚めている時も眠っている時も24時間休まず活動している。
眠っている間にも、心臓の鼓動、呼吸、食物の消化、新陳代謝、ホルモンの分泌など、体の機能を絶え間なく
動かし続けているのは、潜在意識の働きによるものと言われている。
また潜在意識の特徴として、批判や判断機能は無く、与えられたものをそのまま受け取り、蓄積していく。
また現実と想像を区別することがなく、睡眠中の夢、ひらめきや直感などを生み出します。
「潜在意識にある状態」とは、いったいどんな状態なのか、一番わかりやすいのはウトウトとしている状態の
時と言われる。
これらの状態の時、意識がないわけでも眠っているわけでもない。
意識的に自分に話しかけられた話を聞いたり、理解することができ、また考えたり理屈づけたりする能力は保
持している。
潜在意識を解放していくためには?
潜在意識を解放するとどうなるのかというと、本来の自分を解放する事でもあるので、自分の本当の人生を生
きることができるようになる。
もちろん人間の持つ無限の可能性を開くキッカケにもなるが「不思議な力を身に付ける」という事は限りなく
少ない。
潜在意識を解放するには、潜在意識に働きかけなければいけない。
このもっともともいえる方法が催眠だが、催眠は自分で潜在意識に働きかけることはできない。
ではどうするのかというと、先ほどの「潜在意識にある状態」眠りに入ろうとする、フワフワとした状態の時
に思考することである。
その状態こそが、自分自身の潜在意識に触れられる唯一の時であり、この時の思考は潜在意識化での思考であ
る。
この自分で寝に入るまでの時間帯に意識してポジティブな事や願い、夢などを考えていく。
それが、潜在意識に働きかけていくことができ、自身の潜在能力を引き出すキッカケや、能力を高める事に繋
がっていくのです。
昨日と今日で、特に潜在意識について学んできた。
潜在意識を解放して自分の本当の人生を生きるためには、潜在意識の状態に働きかける。
そして潜在能力を引き出すキッカケや能力を高める事に繋げる。ということのようです。
私には、自由に意図的に引き出すことができないのが潜在意識ということだけは理解できました。